嗅覚に関する新しいタンパク質
嗅覚とは、いわゆる「におい」や「香り」の感覚である。嗅覚は、特定の化学物質の分子を受容体で受け取ることで生ずる感覚の1つであり、五感の1つに数えられている。化学的物質を受け取る受容体を持つ細胞が嗅細胞である。
嗅細胞は人間には約500万個、イヌでは2億個、ハト600万個、ウシガエルで約800万個、イモリで80万個の嗅細胞があるといわれている。鼻の良いイヌの嗅細胞が実に多いことがわかる。何と人の40倍も嗅細胞がある。
今回、理化学研究所は、こうした嗅覚を鋭敏に働かせているタンパク質をマウスの嗅細胞で発見した。生物における匂いの情報伝達や嗅覚障害の分子メカニズムを解明する手掛かりになるという。
参考 サイエンスポータル:嗅覚を鋭敏化するグーフィータンパク質
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