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およそ3万年前、絶滅したネアンデルタール人 現在、霊長類の6割が絶滅の危機に!生息地減少など深刻

2017年02月23日 | サイエンスジャーナル

 絶滅したネアンデルタール人

 ネアンデルタール人は約40万年前に出現し、約3万年前に絶滅したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンス (Homo sapiens) の最も近い近縁種とされる。ネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布しており、旧石器時代の石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。

 発見された頃、ホモ・サピエンスと異なる種とされたが、現在はネアンデルタール人をホモ・サピエンスの一亜種であるホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス (Homo sapiens neanderthalensis) と分類する見方が一般的である。ネアンデルタール人を過去には「旧人」と呼称していたが、この語は使われることが少ない。

 ネアンデルタール人が絶滅した理由は何だろうか...?正確な答えをみつけるのは難しいが、疫病や気候変動説が有力視されてきた...。しかし2月に科学誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載された最新研究は、別の可能性を指摘している。それによると、約4万5000年前にヨーロッパ大陸にやってきたホモサピエンスと競う能力が無かったという。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: 霊長類の6割、絶滅の危機 生息地減少など予想以上に深刻

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