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空気抵抗を減らすには?タイヤ側面へのフィン設置で、空気抵抗が減少した!

2012年12月21日 | テクノロジー

 高速は空気抵抗が大きくなる
 乗り物は楽しい。新幹線やリニアモーターカー、ジェット機、ロケットなど速度が大きい乗り物は、子ども達だけでなく大人も魅了する。しかし、地球上において、速度が増すと問題になるのが空気抵抗である。

 空気抵抗は速度の2乗に比例する。速度が増えれば増えるほど問題は大きくなる。空気抵抗が大きいと、その分エネルギーをロスしてしまうし、速度も低下する。どうしたらよいだろうか?

 一つは形である。空気抵抗を減らす形というものがある。流線型という形は、魚の形を真似てつくられたそうだが、車、新幹線、ジェット機など、高速の乗り物のデザインに取り入られている。見た目にもかっこいい。

 もう一つは、まわりの空気の流れを制御しスムーズにすることである。こちらの方は空気の流れなので、見た目だけでは分からない。例えば、トンボは高速で飛行するが、トンボの羽の表面は意外にも凸凹している。最近、この凸凹が、空気の小さな渦をたくさん作り、外側の空気をスムーズに流していることが分かった。

 これは、古代エジプト人がピラミッドの建設に使う巨大な石の下に、コロと言われる丸い棒をかませて運んだことに似ている。丸い棒がくるくる回ることで、スムーズに巨石が移動できた。このコロが小さな渦にあたる。小さな渦がまわりの大きな空気の流れをスムーズにする理屈だ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 生物史から自然の摂理を考える:トンボの羽から生まれた未来の風力発電 鉄道総研:在来線切り妻車両の空力特性向上策

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