報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

アフガニスタン総選挙

2005年09月19日 02時07分18秒 | ●アフガニスタン05
アフガニスタンで下院と州議会の選挙が行われた。
世界のメディアは、アフガニスタン民主化の大きなステップと報道。
そして、お決まりの映像を流す。
投票用紙と投票箱。
何か特別神聖なもののようなあつかいだ。
議会制民主主義とは、
爆弾をどかどか落として、市民を殺害してでも
持ち込む価値があるものなのだろうか。

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2 コメント

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Unknown (タリバンファン)
2005-09-19 11:28:42
>そして、お決まりの映像を流す。

 投票用紙と投票箱。





 日本の選挙も終わって、なんだかなぁと思いながら日が過ぎて きょう、久しぶりに 朝日系のお茶の間報道番組を見ました。

  ”あまりにも自民党員の数が多すぎて

慌てて、実は、小泉さんの言っていることって、本当は、危ういかも、民主党さん、頑張ってくださいよ!、、、”

(投票の内訳みると

実は、民主党そのものにいれた数は増えていた、らしい)

みたいな、内容番組に

感じたのは、私だけでしょうか?

鳥越さんも 久しぶりに拝見しました。

まともな発言に安堵しました。

・・・・・・・・・

>爆弾をどかどか落として、市民を殺害してでも・・・・・・・・・



この部分が 心の中で渦巻いてます



ここを、直視せずして、何が、民主主義か!



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タリバンファンさんへ (中司)
2005-09-19 23:39:24
人は死んだけど「民主化」できたからアフガニスタン国民にはいいことだ、と世界は思っているのかも知れません。



爆撃で市民を殺害して占領しても、そのあと、投票箱を持ち込んで選挙さすれば、世界は拍手を送ります。こんな欺瞞もありません。とても怖ろしいです。世界は、単なる「箱」を民主主義と呼んでいるにすぎません。



鳥越俊太郎氏のようなジャーナリストは、発言の機会が少ないですね。彼が番組を持てないところが、いまのメディアの本性を物語っていると思います。
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