報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

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3 コメント

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それでも笑顔 (タリバンファン)
2005-08-21 23:06:11
この子一人で?!



重そう。



それでも

中司さんに向けた

笑顔の少年がいじらしい。



昨日の中司さんのコメントにアフガニスタンのストリートチルドレンの事が書かれてましね。

2年位前に、どこかで読んだ事もあり

最近はほとんど眼にすることも無かったので

解消されてきたのかと、思い込んでました。

日本から復興支援に行かれている人達の(主に学校建設など)レポートをちらほら見たことがあるんですが

子供が勉強できる学校が出来て良かったよかった、

良かった、みたいな 感じでした。



真実は、この少年の、シャワルと 靴、、、が

物語ってますね。

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Unknown (rei)
2005-08-23 02:43:07
汗を流して一生懸命稼ぐお金。

クリック一つで自己増殖するお金。

いろいろなお金が駆け回るけれど、どうか、彼の汗が滲んだお金が報われる日がきますように。

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タリバンファンさん、reiさんへ (中司)
2005-08-23 15:13:19
働く少年の数は非常に多いです。

靴磨きをしたり、モバイルのプリペイドカードや新聞などを売っています。あまりにもそうした子供の数が多いので、ひとり一人の稼ぎはごく僅かであり、不安定です。大人の仕事がないから、子供が代わりに働いているという現実があります。



そうした子供たちも、学校には、行っています。学校数が少ないので、三部制になっています。朝、昼、夕方、のいずれかに行きます。学校以外の時間を仕事にあてています。



就学率は、男子約50%、女子20%くらいでしょうか。地域格差があるのでおおよそです。高等教育になるにつれ、数字は下がります。



ただ、驚いたのは、英語教育により、子供の方が英語を話します。いま、アフガニスタンで英語を話すのは、難民だった人と子供です。中学くらいだと実に達者な英語を話します。

映画で覚えたのか、言葉の最後に「メーン」とつける子供もいました。
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