らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

L.v.Beethoven 第12番 変ホ長調 Op.127奮闘記 vol.4

2010年03月31日 23時58分16秒 | クァルテット
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「こらぁ~~!!おまえ何回演奏してんだ?この曲を!ちゃんと練習しているのか?練習しているのに演奏出来ないなら才能がないんだよ。俺の曲を演奏するの止めてくれよ。」

 演奏している間にこんな事をBeethovenにいつも言われている気がします。

 せっかく練習して積み上がり始めていたのですが、たった3日間この曲を練習しなかったばかりに、この曲が頭から体から離れて随分と他人行儀になってしまっている事に気づかされました。名曲で難曲なのにはわけがあるのですね。この曲を1シ~ズンに何回も演奏する機会があるクァルテットでさえ、この曲は嫌だという声をよく聞きます。

 昨日の山形Qの練習では、それを大きく実感しました。しかし、一度出したプログラムを引っ込めるのは、男がすたる!!4/20の本番を乗り越えなくてはいけません。

 なんだか演奏しにくい問題が山積しているのですが、どこから片付けたら良いのか?一番難しい1stVnの中爺君はさすがに人の親だけの事はある!着実に毎回ステップアップしています。問題は内声~低音~メロディの絡み方でしょうかね?録音を聴くとまだまだ整理出来ていない気がします。私ヴィオラが事故の原因になっている箇所も数カ所発見しました。

 仕事の合間に練習して活動しているクァルテットはここらの曲が限界線ですと認めたくないので、ちょいと頑張りますよ私。年下の連中の足を引っ張るわけにはいかないんです。一番おじさんでもまだまだ現役を続けたいですから。

  あと定期演奏会当日まで20日!!(戦艦ヤマト風・・・。次回に続く)
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