昨日、8/20(土)に保全センターと共催で行う<自然発見クラブ>の
事前打ち合わせに行ってきたんだけど、まあ、蒸し暑かったですねえ。
保全センターは、丹沢の麓にあるから、いつもは真夏でも、木陰に入れば
冷んやり涼しいのに、とんでもない、蒸し暑い
しかも、傷病鳥獣のケア部屋は、冬でも25℃を下回らないようにしてる
くらいだから、夏は、軽く32℃超え、しかも、タヌキ部屋なんかは
普通では、ちょっと耐え難い獣臭・・・
暑さと臭いで、さすがに、くらくら死にそうだったよ
そんな中で、今年は、何故か、ツバメの保護が多いんだよね。
この時期は、巣立ちをした若鳥の保護が増えるんだけど、
いつもは、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリなど、バランス良く保護されるのに
今年は、ツバメが異常に多い、全部で28羽いたかな。
しかも、この暑さの中、巣から落ちたりして保護されてくる雛は、
衰弱が激しくて、助からない子も出て来てる。
そりゃそうだよね、人間だって暑さが堪えてるんだから、
地面に落ちたりした子は、直ぐに発見されなくては命がもたないよ。
それでも、ツバメは、人間の住む傍、軒先とかに巣を作るから
発見されやすいんだけど、離れた場所で巣作りする種は
暑くて人間も、あまり出歩かないから発見が遅れてしまってるんだろうなあ。
とにかく、この異常な暑さと、豪雨、野鳥にとっても厳しいよね
骨折で保護されたイソヒヨドリ
涼しい、きれいな声で鳴いてくれます
一服の、やすらぎ。
あ、そうだ <自然発見クラブ>、私達は、「野鳥の羽根標本作り」の
体験教室を担当します。
http://www.pref.kanagawa.jp/documents/10259/gyouji.pdf
申し込み締め切りは、8/6,まだ間に合いますよ。
子供の参加が多いのかと思ってたら、結構若者もいたりして
興味のある方、申し込んでみてください。
七沢にある保全センター、ちょっと遠いけど、
風切りや、雨覆いなどの野鳥の羽根を使った本格的な体験出来ますよ。
しかも、参加費は、ボランティア保険の¥100だけだし。
もちろん、冷房の効いた部屋でやりますから大丈夫