ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

ツバメだらけ

2022-07-20 | 野生動物救護

昨日、8/20(土)に保全センターと共催で行う<自然発見クラブ>の

事前打ち合わせに行ってきたんだけど、まあ、蒸し暑かったですねえ。

保全センターは、丹沢の麓にあるから、いつもは真夏でも、木陰に入れば

冷んやり涼しいのに、とんでもない、蒸し暑い

しかも、傷病鳥獣のケア部屋は、冬でも25℃を下回らないようにしてる

くらいだから、夏は、軽く32℃超え、しかも、タヌキ部屋なんかは

普通では、ちょっと耐え難い獣臭・・・

暑さと臭いで、さすがに、くらくら死にそうだったよ

 

そんな中で、今年は、何故か、ツバメの保護が多いんだよね。

この時期は、巣立ちをした若鳥の保護が増えるんだけど、

いつもは、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリなど、バランス良く保護されるのに

今年は、ツバメが異常に多い、全部で28羽いたかな。

しかも、この暑さの中、巣から落ちたりして保護されてくる雛は、

衰弱が激しくて、助からない子も出て来てる。

そりゃそうだよね、人間だって暑さが堪えてるんだから、

地面に落ちたりした子は、直ぐに発見されなくては命がもたないよ。

それでも、ツバメは、人間の住む傍、軒先とかに巣を作るから

発見されやすいんだけど、離れた場所で巣作りする種は

暑くて人間も、あまり出歩かないから発見が遅れてしまってるんだろうなあ。

とにかく、この異常な暑さと、豪雨、野鳥にとっても厳しいよね

 

骨折で保護されたイソヒヨドリ

涼しい、きれいな声で鳴いてくれます

一服の、やすらぎ。

 

 

あ、そうだ <自然発見クラブ>、私達は、「野鳥の羽根標本作り」の

体験教室を担当します。

http://www.pref.kanagawa.jp/documents/10259/gyouji.pdf

申し込み締め切りは、8/6,まだ間に合いますよ。

子供の参加が多いのかと思ってたら、結構若者もいたりして

興味のある方、申し込んでみてください。

七沢にある保全センター、ちょっと遠いけど、

風切りや、雨覆いなどの野鳥の羽根を使った本格的な体験出来ますよ。

しかも、参加費は、ボランティア保険の¥100だけだし。

もちろん、冷房の効いた部屋でやりますから大丈夫

 

 

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