ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

そろそろ本腰入れないと

2016-09-23 | 野生動物救護
9月も終わりに近づき、もう秋の気配
秋と言えば、イベントのシーズンです。
一人でも多くの方に私達の活動を知ってもらい、野生動物保護のこと、
自然環境のことを考えてもらえるよう、NPOとして、普及啓発活動をします。
一人一人が出来ることは小さい事だけど、積み重なれば大きくなる。
その最初の小さい一歩を踏み出してもらえるよう地道な活動が大事だと
私は思います。

今年も、いっぱいやりますよ~。
まず最初は、本年度の野生動物救護ボランティアさん達の修了式と、それに併せて
大阪から赤木先生を講師にお呼びして特別研修会を開催します。
続いて、ワールド・フェスタ、動物愛護フェスティバル、保全センター一般公開、
秦野市民まつりと続きます。

で、県と獣医師会との最終確認などのため保全センターへ行って来たのですが
今年の台風と雨の猛威で、沢山の子が保護されてたあ
予想はしてたけど、自然の前では、生き物は、如何に無力か思い知らされます。
センターに運ばれたのは、人目に触れて保護された子達、人知れず命を落とした子は
どのくらいいるんだろうか?
自然の掟、自然のなり合い、と言ってしまえばそれまでだけど、
せめて保護された子達は、命を全うさせてやりたいと思います。


強風に煽られ衝突して左翼骨折のため断翼のトビ





同じく右足断脚のトビ。





流され親からはぐれてしまったヨシゴイの幼鳥。








巣から落下してしまったムササビの幼獣。
それぞれ別の場所で保護されてます。








増水で流されてしまったカルガモの幼鳥。





強風で飛べず、うずくまっていたアマツバメ。
寒かったんだろうね、保温器から離れません。





他にも、タヌキは、沢山保護されてたし、ダイサギも来てたなあ。(写真撮り忘れた)
とにかく、ちっとも嬉しくない、大賑わいのセンターです。


その子達のケージの掃除やら餌やりをして、合い間に、換羽で集まった羽根で
羽根しおりをつくるボランティアさん達。
イベントで寄付して下さった方達に差し上げます。
結構、人気あるんですよ。





私は、年3回発行される会報誌の原稿チェック。
今回は、No.26、頑張って続いてるなあ。
救護活動の現状を始め、専門的な研究分析、飼育体験談など盛り沢山な内容で、
いつも25ページくらいになります。
会員さんを始め、希望の方には全国に郵送またはPDFでメール配信していますので
いつでも言ってくださいね





と言うことで、暑い、暑いと言って、ぶったるんでいた体を立て直し、そろそろ本腰入れます。
NPOのイベントだけでなく、爬虫類のイベントもあるし、ワンコ連れて遊びにも行きたいし、
秋は、忙しいぞ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする