まだ梅雨も終わってないのにうだるような暑い土曜日。最近すっかりタンデムの後部座席を暖めてきた日々でしたが、今日は久々に自分のベスパで出かけることに。そう言えば、まだお布団(ツッカーノ)をかぶったままっていうくらいのほったらかしようでほんとすみません。早速ツッカーノを外してあげて、ちょっと磨いたりして。前回の奥多摩ツーリングでパンクしたタイヤをキャリアに積んだままだったので、外すことに。
パンクの原因を発見!
針金がしっかりと刺さっていました。
新しいタイヤ買わなきゃ。
エンジン始動もチョークこそ引いたものの数回のキックで無事かかってまずはほっと一息。この暑い日にあんまり汗かかずに済んだ。日焼けしないように首に巻いたストールで汗かいた~。走ってるときは気持ちいいけど信号で止まったりすると焦げるくらい暑くて、夏のツーリングを思い出した。
そして無事上野に到着。今日は東京藝術大学で開催中のバウハウス展へ。観る前にちょっとぶらぶらしてたら藝際のポスターにソカバンが来るとのこと。面白そう。ちょっと水分摂ったりして休憩した後いよいよ展示観覧。意外と混んでいてあんまりゆっくり観れなかったけど、家具と建築のところが面白かった。バウハウスの校長室が復元されていたり(家具はカッシーナ提供)、バウハウス出身の建築家たち考案の模型とかおもしろかった。あとあの時代の集合住宅に関する展示とかも。できるだけシンプルに飾りをそぎ落とした印象の集合住宅がメインていう印象で、合理的で現実的な構造があの時代ならではというか。素人目からみた勝手な印象だけど~。
バウハウス展のあとはみんな大好きさかいやへ。そろそろ富士山の準備です。今回は春夏用のインナーを見つけたのでゲット。そして今年はペットボトルを止めてリュックにパックを積んでそこからチューブで水を飲む作戦に変更。今のザックだと積めないので新しいのが必要だなー。そしてお腹が空いたので今日はいもやでとんかつ定食を食べることに。メニューはとんかつ定食、ヒレ定食そしておしんこのみ。シンプル。おいしかったけど意外と普通のとんかつだった。でもとんかつ大好きなので満足じゃ。
いたって普通のとんかつ定食。
ほくほく揚げたて。
会社帰りの満員電車。座れるならまだましだけど、立ちだと辛いー。今日は特に電車が遅れて超満員のためか事件勃発。ちょうど車両の真ん中くらいの位置で吊り革につかまって立っていたら、右から左からじゃんじゃん人が押してくる。まぁ、満員だからしょうがないか。と思っていたら、なんだかやけに右側が重たくて、気がついたらぴったりと身体がくっついた状態のOLさんが。。。あのー、混んでるのはわかるんですけどよっからないでちゃんと立ってくださいー、と思いつつも、ここは満員だから仕方ないと我慢我慢。でもでもでもでも、満員なのに携帯のメールを打つのに夢中で自分のスペースを確保状態。渋谷に近づくにつれてじゃんじゃん混む混む。それでも全く気にせず依然自分の陣地確保状態。。。「ですから、あのね、混んでるの分かりますかー?」って思わず口から出かかったけど怒れなかった。未熟・・・。網棚に置いた鞄を取ろうとして、その人を押しちゃったときに「いや~ん」だって。。。はい!?なんか怒った自分が馬鹿でした。なかなか怒れないもんだなぁ。なんだかなぁ~。次から電車が遅れてホームに人がいっぱいになったときは、1本待つことにしーよおっと。
ほっとしていたら、今日は最終日のせいか(!?)いつもよりちょっと遅れてスタート。いきなり「恋人達のロック」で盛り上がる!貧血だったのも嘘のように飛び跳ねていた。それからじゃんじゃん次から次へといつもの定番曲を折り混ぜつつアルバムの曲もたっぷりやってくれて、またまたキラキラしていた曽我部恵一バンドでした。アンコールでやってくれた「恋におちたら」で、今までは毎回聞くたびにうるっと来てたけど、今日はついに涙がポロリ。謳い出しからなんとも言えずいいんだよね、この曲。そしてアンコールお決まりの「STARS」。もう一度アンコールに出てきてくれて、最後はアカペラで「メロウマインド」。あー、楽しかった。こうやってライブに来ると、FUJIROCKに行きたい気分がぶり返してくるけど、去年に続き今年も上司と休みがぶつかるので敢え無く不参加なのを思い出し、この呪縛からは会社を変えない限り解かれないかとふと思ってむむぅーな瞬間があったりした。最後に曽我部さんが「今日は日曜日だね。お休みのところみんな来てくれてありがとう!明日からまたみんな日常の一週間が始まって、僕らも同じ。みんなも色々しんどいときもあると思うけどがんばるんだよー!」と言ってくれたので、なんとなく頑張れそうな気がした。曽我部さん、ありがとー!いつもと変わらず楽しいライブでした。
ライブ後の物販ではアーティスゴ自らが行っていたので、Tシャツ買って、その場でメンバーみんなのサインをもらったどー!あまりにファンと近い存在の曽我部さんとバンドの面々。いい人達だ。
【セットリスト】
M1-恋人たちのロック
M2-トーキョー・ストーリー
M3-天使
M4-結婚しよう
M5-キラキラ!
M6-海の向こうで
M7-海とオートバイ
M8-5月になると彼女は
M9-有名になりたい
M10-ジュークボックス・ブルース
M11-ハルコRock
M12-チワワちゃん
M13-テレフォン・ラブ
M14-スウィング時代
M15-サニー
M16-ハピネス
M17-まちぼうけ
M18-街角のうた
M19-あたらしいうた
M20-シモーヌ
M21-胸いっぱい
M22-Love-Sick
M23-青春狂走曲
M24-魔法のバスに乗って
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EN1
1-恋におちたら
2-Stars
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EN2-mellow mind
今日はアートの日。ともやんと清澄白河で待ち合わせして小川登美夫ギャラリーへ。まずギャラリーに辿り着くまでに30分かかってしまった。土地勘が全く無い上にここまで都心から離れるとひと区間が広いのでちょっと行き過ぎるといつのまにか隣り町に足を踏み入れてたりして危険危険。で、案の定地図が読めない同士で何回か地図をひっくり返したりして、結局通りがかった蕎麦屋の配達の叔父さんが助けてくれてやっとのことで到着。相当道に迷ったオーラ前回だったんだな。気を取り直して、探し果てた場所に到着するとテンションが上がります。そこは倉庫のビルの5・6・7階を改装して作ったギャラリー。外観からは全くギャラリーってわかりません。そりゃあもうわかりにくーいったらありゃしない。早速ギャラリー内観覧。ここは所謂モダンアートのギャラリー。自分の中ではモダンアートはつかみにくいっていうイメージなので理解しようとはしないで面白い世界を垣間見せてくれる、くらいの心構えで挑みました。それにしても広い空間を思う存分使ったギャラリーの心の広い余裕な感じが30分歩き回って汗をかいた身体を癒してくれたような気がした。
倉庫ビルだけにエレベーターが馬鹿でかい。
部屋の入り口もでかい。
だだっ広いひとつの空間をこんな風に区切るのもいいねぇ。
階段を上からみた図
トイレから外を覗いたら同じ車(タクシー)がいっぱい!
階段を下からみた図
ベンジャミン・エドワーズっていう人の「デモクラシティ」(でっかいキャンバスに幾重にもペイントを重ねて描いた都市の風景)とか、イルバ・オーグランドっていう人の「道しるべの女ー眠りにつく」(同じ鏡の絵が7~8枚壁にかけてあって、その鏡の下に「SHE WHO SHOWS THE WAY」っていうメッセージがあった)とかが面白かった。結局面白いアートばかりで、なんとなくわかったような気になってギャラリーを後にした。お腹が空いたので日本橋に戻ってコレドで平田牧場のとんかつランチ。そして、コレドもまさにセール真っ最中。カチッと系を探してみた。一通り見て、イカす鞄を発見!とりあえずひと興奮して新丸ビルへ移動。ここもセール真っ只中。色々見てずっと探してたシンプルな黒いパンプスをゲット(ローヒール)。新丸ビルもなかなか楽しいぞ。結局カチッと系はあるにはあったけど、ドレステリアとかだと、やっぱりねぇ。。。まだまだカチッと系ハンティングは続くのでした。
タイトスカートもハイヒールもストッキングも履かないでカチッとしたいなぁ、そろそろ、と思う今日この頃。昔に比べたらだいぶ小奇麗になってきた(自分で言うな)と思うけど、最近またちょっと違うな、と思い始め。雑誌を見たりセールに出かけたりしてみてもなんかしっくりこない。すっかり着心地重視でやってきて、どっぷりそれに浸かってしまったので、カチッとする感覚を見失いつつあるような。このままでいいんかーい。
今日は仕事のあと久々に丸ビルに出かけてみた。舞妓さんがDJにあわせて舞うというイベントがあるということで、舞妓さんを一目見たくて。
DJイベントの前にお茶会をしていました。
金屏風の前にちょこんと座ってきょとんとしていた舞妓はん。
きれいやね~
舞妓はんを見るとドキドキワクワクしてしまうのはなんででっしゃろか。なんでかこっちまでふんわりとした気持ちになりますわ~。ありがたいねぇ~。
なんて一目見れて幸せな気分に浸ったあと、そしてもちのろん、丸ビルもセール開催中~。丸ビルなら土地柄(丸の内OLの皆さんがいらっしゃいますので)カチッとしたアイテムが揃うかも、という淡くも何の根拠のない期待に(小さい)胸をふくらませていざ参戦。そしてなんとここで目の当たりにしたのが『ステージ』の違いでした。ここのビームスはそれはもうリュクスな雰囲気満載でなんかいつものビームスと違うし、奥のメンズなんていつものビームスとはまるで質感が違いすぎた。他にもいろいろとショップが入っているけど、なんとなく置いてある品物と客層を見て、丸ビルは幅広いステージ展開をしていたんだ!と勝手に再確認。散々歩いて迷った挙句、いつも覗くドューズイエムでグレーのサルエルパンツをゲット。結局全くカチッととは対極のお買い物とあいなりました。あとかっこいい黒いかばんを見つけたけど怖くて値段が見れませんでした。あー、そうか。自分はしがないサラリーマンだったことをここでも再確認。未熟・・・。一生もんってなかなか手に入らないんだー。そして生意気にもいつの間にか自分の目が肥えていたことも再確認。なかなか納得できるものに出会えないような。勝手にこんなのがあったらいいなっていうイメージを固めすぎなのかも。ぐるぐるぐるぐる。考えすぎか!?
開き直って丸ビルのWest Park Cafeでおいしいハンバーガーにかぶりつく。ここのはパテの焼き具合を選べるのが他のバーガー屋さんとは違って新しい。もちろんミディアムレアで。ジューシーすぎて最後のほうではバンズがしっとりしすぎているのがたまにキズ。でもまいうーなのでよし。
タヒチの地ビール、ヒナノ
ラベルがかわいい。
マッシュルームチーズバーガーーーーー
ジューシーうまうま
あ、そう言えば、食べ終わったころ、『ステージ』のことなんてすっかり忘れてた。まぁそんなもんだね。でもカチッとしたいっ。カチッ。
あー、やっと金曜日。今週も1週間長かったー。会社って会社って会社ってーーーーー。割り切ってやっていこうって考えたときもあったけど、実はいまだに割り切れない部分があって、あ~あ、なんだかなぁ。。。なんて心の中でぼやきつつ仕事をしていたら、毎週火曜日に一緒にランチをしている私が今まで会った中で一番ポジティブな考えの持ち主で大学受験を控えた高校女子を娘に持つ私とは歳が一回り違うおばさまからお声がかかり急遽ランチに行くことに。それはもう仕事なんかぽっぽりだして行くでしょ。プラスオーラのお恵みあれ~。しかもおばさまは今日は午後休でこれから四国に出かけると言う。月に少なくとも1度は旅してるなんともうらやましい限り。人生謳歌。というわけで近場でさくっとランチ。しかも何を食べたいかと聞くと今日は行きたいところがあると言い、なんと某デパートに入っているお寿司屋さんへ行くと。しかもここは銀座に本店があるお店で、本店に行くとにぎり一皿で2~3万円はするというから、いえいえしがないサラリーマンには到底アレですよ、と言うと、今日のお店は本店じゃないからお手ごろよ、とのこと。早速出かけてみたところ、にぎり一皿3000円、チーン。さすが人生を謳歌しているおばさまは違うなぁと。とりあえず来てしまった以上は入らないわけにはいきませんので入りましたとも。そして出てきたにぎりがこれ。
それはそれはとてもお上品なサイズのシャリで、ネタも上品に
のっていて、大皿を目一杯贅沢に使ったにぎりでございました。
そしておばさまが注文したのはこちら、3500円のにぎり。
お皿もちがうし、まぐろたっぷりの鉄火巻き付き!
シャリが小さめでにぎりもそれほど強くないので、がりでお醤油をネタに付けてさくっと口に運ばないと、お箸で挟んでのんびりしていると今にも崩れそうな軟らかさで焦った。そしてネタとのバランスがいいので一口で食べても全然苦しゅうない。アナゴの軟らかさにはびっくり。口の中であっという間に溶けてしまって。お裾分けでいただいた鉄火巻きも、普段はほとんどシャリの味で、あ、鮪君居たの?っていう感じだけど、ここのは90%くらいが鮪の味。一皿食べ終わるとちょうど腹八分目でいい感じ♪最近おばさまも仕事に疲れているらしく、お互い仕事を忘れて優雅なランチタイムとあいなりました。結局ご馳走になってしまいました。ちゃんとお返しします。お店を出たあと、おばさまは、「いってきま~す!」と元気に四国へ向われました(まずは羽田)。その後姿に元気付けられ、あと一息、午後もがんばるか、と気を取り直して会社へ戻りましたとさ。とりあえずは会社に来てひとついいことがあったのでよかった。