今日は土用の丑の日。仕事の後にうなぎを食べに行ってきた。待ち合わせまで時間があったのでちょっと丸の内エリアでぶらぶら。ちょっとのつもりが色々見てたらあっという間に時間が過ぎた。待ち合わせにはまんまと遅れる。未熟。。。
新丸ビルと丸ビルの間で
本当は下北の『野田岩』に行きたかったんだけど、営業時間が20時半まで間に合わないのが確実だったので、神泉の『いちのや』に行ってきた。よく通っていた旧山手通りにこんな老舗の鰻屋さんがあったなんて全然知らなかった。
結構大きなお店でいかにもおいしそうな雰囲気を醸し出している店構え
このお店は天保3年に埼玉の川越で創業した老舗の鰻屋さんの東京進出1号店。注文が入ってから鰻をさばいて、普通は白焼きにしてから蒸してタレを付けるところを、先に生のまま蒸してからタレを付けて焼くらしいので、出てくるまで45分~1時間かかるとのこと。今回は現地に到着したのが21時すぎていて既にハラペコだったところ、土用の丑の日というだけあってお客も途切れず、お店に入るまで1時間くらい待ってたのでもうお腹と背中がくっつくくらいな状態で結構きつかった。うな重が出てくるまで時間がかかるのは分かっていたので、とりあえずビールと鰻のにこごりを注文。
上品な盛り付け。食べるのがもったいない感じ。
お味も上品で◎。
あっという間に煮凝りはおなかの中に消え去って、さらに待つこと30分強。ついに来ましたーっ!こんなにご飯を待ったのは久々で結構きつかった。ありがとーっ!ってお店の人に言いたかった!!早速食べてみるともうあっという間に口の中で溶けてなくなった。実は小さい頃は鰻は骨が多くて好きじゃなかったけど大人になって食べれるようになったので、あんまり言うほど食べたわけじゃないけど、こんなにおいしい鰻は久々。去年名古屋で食べたひつまぶし屋『熱田蓬莱軒』以来かな。あれもおいしかった。
鰻を食べられたことには大満足!だったけど、今日にかぎってすごく暑い日だったところあまりにも待つ時間が長かったので食べたばかりの鰻のパワーはあっという間に吸い取られ、残りの暑い夏に備えるにはもう一度食べないとスタミナ貯金が足りないことに気付いた。また食べたいな~。