今日は奥多摩トレッキングへ。朝、5時起き6時出発・・・のはずが早速寝坊して結局家を出たのは7時半過ぎ。でもまぁ早いんだけどね。電車を乗り継いで御嶽駅からバス+ケーブルカーに乗ってようやくスタート地点に着いたのは10時過ぎ。そういえば、この辺来たことあったなぁ~と記憶をたどってみると、イギリスに嫁ぐことになったSちゃんのシングル最後の旅行ということで、みんなでここの宿坊に泊まりに来たことがあったんだった!もうかれこれ4~5年前かっ。懐かしいねぇ。
さぁさぁ今日はここから大岳山→鋸尾根→奥多摩駅がゴール。
今週は雨が多くて寒くなってきたけど、今日はいい天気。
ちょっと歩いただけで汗ばむくらいだった。
まず目指すのは御嶽神社。途中、所々きれいに紅葉していた。
かなり高い位置にあった巣箱。中に鳥はいたのかなぁ。
御嶽神社への参道の途中に高くそびえる樹齢千年の神代ケヤキ
幹がただ太いだけじゃなくて、なんか威厳のある感じでかっこよかった。
御嶽神社への参道は途中何箇所かかなりの急坂があって
結構ハード。この時点ですでに合羽を脱いだ。あちー。
紅葉狩り日和の土曜日ということもあって、御嶽神社は意外と沢山の人で
賑わっていた。早速お参りして、ご朱印とお守りをゲット。御嶽神社を守るのは、
狛犬じゃなくて狼なんだって。迫力あるぅ~
ささ、既に出発の時点で時間が押していたので、のんびりせずに先へ。
この大木は途中にあった、天狗の腰掛け杉。写真では見えにくいけど、
天狗が腰掛けられそうにU字に曲がった枝が左上のほうにあった。
本当に天狗がここに腰掛けていたら面白いのに(人形でいいから誰か作って!)
まず目指すのは標高1200mくらいの大岳山。所々落ち葉のおかげで登山道が
フカフカになっていて歩いていて気持ちよかった。
大岳山頂近くに大岳神社があって、そこの狛犬が可愛かった。
蛙みたいな顔の狛犬が左右に居て、しっかり神様を守っていた(かな?)
大岳神社からすぐのところに、こんな大木が横たわっていた。
なぜに真っ二つ!?幹の中をのぞくと空洞になってた。
そしてようやくたどり着いた大岳山頂。着いたばかりのときは
雲もなくて、遠くのほうにうっすら富士山が見えていたけど、
あっという間に雲が立ち込めて見えなくなってしまった。
山頂はそんなに広くはなかったけど、登山客で賑わっていて
みんなお昼ごはんを食べていた。
今日のランチはたまごスープとアルファ米の山菜おこわ。
かぞお得意のアルコールストーブでお湯を沸かしてもらって
お湯を注ぐだけでできるのでお手軽。おなかにもたまるし◎。
近くにいた6人くらいのおじさんグループは、一人ひとりガスバーナーを
もって来ていて、カップラーメンを食べていた。それも美味しそうだったなぁ。
ちょっと山頂で予想外にゆっくりしすぎたので急ぎめで早速下山。御岳山から大岳山までは、約2時間半のトレッキングだった。ほぼ標準タイムどおりだったはず。だいたい5キロくらいだったのかな。下りは約6キロを3時間で下りなきゃいけない。結構ハード!しかも下山し始めてすぐにトイレに行きたくなっちゃって。でも下山するまでトイレはなーい。トイレを目標にさくさく下山。
下山はかなりハードだった。鋸尾根という名のとおり、上り下りの連続で、しかも
普通の登山道ではなくて、両手をついてよじ登るくらいの岩場が続いたり、それを
下りたりするのに結構時間がかかった。しかもちょっとハードに上るだけで汗だくに。
でも平らなところは、落ち葉がちょうどいいクッションになってくれて、足には優しい
のが助かった。途中で、つま先を強く打ってしまってちょー痛かった(>_<)
鋸尾根を過ぎたあたりにあった天聖神社。岩に天狗の絵が
彫ってあった。そういえば天狗っていったい誰なんだろう。
一見すると怖い表情をしているけど。
それからさらにのぼり下りを繰り返してようやくたどり着いたのが、愛宕山にひっそりとあったのが愛宕神社。ここまでくればもうゴールはすぐそこ。あと一息。びっくりしたのが愛宕神社から下りる階段。これが200段弱はあると思われるちょー長い階段。これを上ってくるコースじゃなくて本当に良かった。
ほんとにこんなに長い階段見たことないっ!っていうくらい長かった。
既に大岳山→鋸尾根を歩いている途中から腿が筋肉痛になっていたので、愛宕神社の階段を下りてたときは足がガクガクだった。奥多摩駅に向かう途中にあったビジターセンターで無事トイレに入ってひと安心。感動のゴール♪今日のコースは約11キロで、ランチタイム1時間を入れて6時間だったので、トレッキングしていたのは5時間くらいだったのかな。特に下りはトイレに行きたくてちょこっと走ったりしたので、だいぶ巻いたね。だらだら歩くよりトイレを我慢して早く下ったほうがいいのかな(そんなわけない)。帰りは疲れて電車でぐっすり。あー、疲れたけど楽しかった。