ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 死角を無くす努力~木曜日・・・

2010年08月19日 | トリプルスターの日常

  
一歳以上の犬達24頭の面倒をみる毎日、日々「死角・ブラインドサイド」が出来ないように努めていますが、、難しいものです。
飼育の死角は、犬の健康阻害、生育不足、怪我、病気などが具体的なかたちとなって現われて初めて気付かされるものです。
犬舎の構造や設備の配置は「死角」を生まないようにつくられていて、そこに携わる人や犬達の安全を第一に考えたものです。
ランの芝が伸び過ぎただけでもある種の死角は生れるもので、時間が無かったり濡れていたりして手入れが出来ないと気になって
仕方ありません。まして今年は芝の中の雑草の割合が悲劇的なほどに多く、嫌な粘り気を持ったグランド状態をつくってしまっています。
週末を控えて、限界状態となった芝を刈ることにしました。昨夜の一時的な少雨が災いし、午後遅くなってからでないと芝刈り機を動か
す事は無理でした。
     
◇暑さの残るなか苦労して芝を刈った後に、おもに歩行に問題のある犬達を解放して「新しい畳」ならぬ刈りたての芝の感触を楽しんで
貰いました。
     
◇犬達は嬉しそうでした。
刈られたばかりの芝の上で走ることの楽しさを無意識に判っている犬は、芝刈り機が動いているのを待機中のサークルの中から、今か
今かと見守っているように見えます。
     
◇一度壊れてしまった関節を元の通りに修復するのは困難です。
壊れてしまった関節をそのままの状態で、悪くなかった頃のように動かすのを助けるのは身体全体のバランス感覚です。
筋肉や神経(感覚)が新たな進歩を遂げることによって、重い障害を持った犬でも元気に飛んだり跳ねたり出来るのですが、大地の適度
なフリクションがそれ(筋肉などの新たな進歩)が生まれることを助けてくれます。
     
◇つるつるのフローリングや、乾ききって滑る(床の)状態の室内で飼われる犬達が知らず知らずのうちに身体のバランスを崩して、何か
のきっかけで怪我をしたりします。飼育環境に死角があることによって、犬達の身体の機能が徐々に壊されて行くのですね、、、、。
怖い(恐ろしい)ことです、、、。
     
◇死角を如何に無くすか?死角が如何に無くなって行ったか、それによって何が変わったのか。
それもたらした人間、あるフットボールプレイヤーの物語。「ブラインド・サイド」を読み始めました。     
     
◇同時進行で、手っ取り早くDVD「幸せの隠れ場所」も観ました。
此方の方を観るのは、サンドラ・ブロックが主演しているからに他なりませんが、良く出来た作品のように思えます。
泣けはしませんでしたが、泣いても良いシーンは幾つかあったように思います、、、。
     
◇犬達から離れて、毎日出来る限り気持ちをリフレッシュしないと、なかなか死角は見えてこないものです。
犬達の進化の為に、少しだけ、犬達から離れる、、、。私にとっては、大事なことのように思えます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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