ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 雨、ルーシーと公園へ~月曜日・・・

2011年09月05日 | トリプルスターの日常
   
のろのろ台風(12号)想像以上の甚大な被害が出ていますね。
私達の住んでるところでも、毎日蒸し暑く、雨ばかりで、全てのものにカビが生えそうです。
せめて犬達の健康だけは損ないたくはないもの、今迄と考え方を変えて積極的な方法で対処する事にしました。

      ◇と言う事で、時間を見つけては犬達を連れてあちらこちらのフィールドへ出没しています。
      今日は4時から時間が出来て、エネルギーのあり余っているルーシーを連れて近くの公園へ行きました。
      
      此処は公園と荒川河川敷が繋がっているので、縦横無尽な野外行動が楽しめます。
      人出が多い時は公園を避けて河川敷側の野っぱらで遊び、人気のない時は公園(主に北側)に戻って遊びます。
       おっと、シツレイ
      いつも持参する物は、軟式ボール(B球)、回収玩具(空のペットボトルに小石を入れたもの)、スリップリード、ロングリード、
      バスタオル数枚、ご褒美用のレバーなどでしょうか。
      
      犬と遊ぶと言うことは、先ず歩く事から始まります。
      言わばウォーミングアップですね。(人も犬もコレが大事です)
      先ずその日に遊ぶ範囲の周囲を、のんびりと一周するようにしています。
      犬はオフリードのことが多いですね。
       いい感じぃ~
      どこに危険な個所があって、どこに犬の興味を引く場所が有るかなどを大まかに把握し、犬にも認識させておきます。
      こうする事によって、犬の行動範囲を広くしてあげられる効果が期待できるからです。
      当然その日その場所での危険回避(状況判断)も出来て、安心して遊べるというわけですね。
       水飲んでお腹が垂れた、、、
      犬の解放:最初のうちはオフリードとオンリード(呼び戻し)を頻繁に繰り返し、野外で遊ぶエチケットを覚えさせることが大事
      です。コレが出来ない犬(すっ飛んで行ってしまう子)は、飼主の技量に係わらず、オフリードにするのは考えものです。
      
      野外疾走:犬が、一番身体のストレスを効果的に解消する運動と言えます。
      身体の重い犬(痩せていても筋力の無い犬)や、関節などに疾患を持った犬などは、全速力では走らせることが出来ません。
      必ずロングリードを使って、スピードをコントロールする必要があります。
      
      人と犬の信頼関係が問われるのも「解放」と言う行為です。
      犬がどんな遠くに離れても、目視できる場所を選んで遊ばせると良いと思います。
      多少不安があっても、積極的に犬を解放してあげて、信頼関係の構築に努めてみるのはとても良いことです。
       ちかれたぁ~~
      ルーシーは野外行動が大好きな性格を持った犬です。
      色々な物を遊びの対象に考えて、一人遊びのできる面白い子です。
      こう云う子は、フィールドを連れ回しても面白くてハンドリングの楽な子なんですね~。
       こっちに面白い所あるよ!
      かくれんぼ、行き先変更:人は常に思うがままに歩くと言うこと。一か所で遊ぶ時間には限りがあります。犬はすぐに其処を
      飽きてしまうからです。犬の遊びが佳境にのって、少し落ち着いたところで場所を変えます。いちいち犬に呼びかけをする
      必要はありません。行きたい処に黙って歩いて行けば、利口な犬は必ずついて来るからです。そうやって、犬を鍛える必要
      もあるのですね。犬に行動の主導権を握られない様にする事です。いつも人は勝手であって、犬は黙ってついて来るものな
      のです。特に野外行動に於いて、それは一番重要な部分でもあります。
       次は何処へ行く?
      野外行動において、人は風情を楽しむ余裕を見せなくてはなりません。
      犬にはそれが判ります。美しい緑に感激したり、自然なままの樹形を愛でたり、何気なく咲いている花を見て、綺麗だなと
      思ったり、そんな事でいいんですね。人は誰にもできる事ですが、残念ながら犬にそう言う感覚はありません。
      余裕を見せると言うことは、犬に安らぎ(落ち着き)を与える事にも繋がります。
      
      遊びの終盤は、クールダウンを考えて、服従訓練の科目の幾つかを行ってみるのも良い方法ですね。
      その犬の得意科目を何回もやってあげて、成功を褒めてあげる。
      遊びの締めくくりに十分褒められて、犬はニコニコと満足して、気分良く車に乗ってくれるでしょう。
      気持ちの上でのストレスは何かを行うこと(繰り返し、命令に従うこと)によって、すっかり解消されます。
      ※車酔いする犬のリハビリにも良い方法です。兎に角褒めるきっかけを作ってあげると言う事ですね。
       もう帰る?
ラブラドールと言う犬種は、野外で行動する為に改良が重ねられてきた犬種です。
野外で遊ぶことが大好きな犬種ですから、飼主が野外での遊び方を確実に判っていないといけませんね。
その犬の完成は、野外行動が正しく出来ることによって得られると思うのです。
そうして完成させた犬を、色々な人にハンドリングして貰うことがあります。(又はその方の家庭で飼育される)
そこで一様に言われるのは、「こんな楽なラブラドールだったら、、、、、、何でも出来ますね」と言う言葉、、、。
そうなんです、何でも出来る犬、それがラブラドールと言う犬なんですね。

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コメント (2)
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