ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ あんずとスモモ病院へ・・・

2009年06月06日 | トリプルスターの日常

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午後になって雨も上がり、エアコンの修理の方が見えました。
多分今年の夏も酷暑の日が予想されます。
    調子悪くなっていたエアコン、治ると良いのですが、、、、。
推定生後一か月?捨て猫のあんずスモモを連れて検査の為病院へ、、、、


     
◇あんずとスモモの里親探しは依然続けられていますが、なかなか良い人に巡り合えません。
レスキューに携わる娘の意見もあって、子猫達の健康診断を兼ねた「感染症の検査」をしに動物病院へ行きました。
     
猫の病気は厄介なものが多く、折角里親さんが探せたとしてもお渡しするのに相応しくない場合もある事を考えておかなくてはいけ
ません。
捨てられていた時の状態や、今まで育ってきた経過などから、推定して生後一か月と判断しましたが診てくれた獣医師さんの判断も同
じでした。
     
◇猫の病気の多くは、ウィルスによる厄介な感染症です。
◆咳をしたり鼻水を出したりする呼吸器感染症から始まって、重篤な症状へと移行する「ウィルス性呼吸器感染症」。
◆子猫や老猫が罹っていると先ず助からない、「猫伝染性腸炎(ネコ汎白血球減少症)」。
◆人間のエイズと同様免疫がきちんと働かなくなり(免疫不全)、体の抵抗力が弱る事によって様々な二次的な病気にかかりやすくなり
、やがては死に至る「猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)(FIV)」。
◆「猫白血病ウイルス感染症(FeLV)」白血病ウイルス感染症(血液のガン)になると、エイズウイルス感染症などと同様、猫の病気への
抵抗力が著しく低下します。その為猫は様々な症状を示し、しばしば治療が困難になりやがては死に至ります。
◆「ネコ伝染性腹膜炎(FIP)」の典型的な症状は、猫の腹が異常に膨らんでくるというものです。
伝染性腹膜炎とよばれ、コロナウィルスという腸炎をおこすウィルスの感染症の中の5%に突然変異が起きて引き起こされると考えられ
ています。
     
◇ウィルスによる厄介な感染症は、感染してから症状が出るまでの期間が数ヵ月から時にには数年と長い為、感染しても飼い主は
猫がこれらのウイルスに感染したことに全く気付かない事が多いものです。
最近は抗ウイルス薬のインターフェロンによる治療なども試みられてはいるものの、このウイルス感染症を直接治療する事は今の所困
難です。
何はともあれ、若しもの事を考えておかないと、猫の場合は簡単に里親を探して「はいどうぞ」とばかりには行かないと言う訳なのです。
      
◇検査は出来たら「信頼のおける病院」で確実に行っておきたいものです。
当然、そういった事(猫の感染症や検査)に明るい優しい獣医さんが居てくれる事が条件となりますが。
    
◇二匹の猫の検査は和やかな内に行われました。
あんずとスモモの余りの可愛さに、担当した獣医さんも保定役のアニマルヘルステクニシャンのお姉さんも、終止笑顔で対応してくれ
ました。
結果は、全て陰性でした。
これで引き続き二匹の子猫にふさわしい「里親探し」が続けられる事になった訳で、とりあえず一安心と言うところです。
もう少ししたら、ワクチン接種の時期が来ます。
その時に更にまた詳しい検査も行えれば、、、人に飼われる猫としては万全と言えるでしょう。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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