地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「『もっと権限を与えよ』」

2011-05-31 13:54:15 | Weblog
「『もっと権限を与えよ』」


これは、福島原発事故に関しての、朝日新聞の社説です。


私は、「もっと権限を」東京電力に対して「与えよ」、という内容かと思っていたら、
事故について「調査・検証委員会」を作って、「検証委員会に、もっと権限を与えよ」、という内容でした。


東電:「海水を注入すべき」
政府:「いや、海水注入を止めよ」
東電:「はい止めます」、と返事をしておきながら、海水注入を続けていた、について、言った、言わない、ということが、問題になっていました。


私は、まず、事故が起きた時には(運営について)、現場の人たちが権限を持っているべき、と思います。

だから、私は政府が「海水注入を止めよ」と言った(口出しした)事が、そもそも間違っていると思います。

注入を続けた事については、「妥当だった」と東電の現場を知っている人たちの多くが言われているそうです。私の素人頭で考えても、納得できるように思います。

注入を続けさせた責任者は、
「原発について知らない人たちが、ああしろ、こうしろと、口出ししてくる。事故を拡大させないためには、たとえ大臣であれ、拒否せざるを得ない状況もある」、という内容の事を言われていました。


私は、それも尤もだと思います。というよりも、「大正解」だと思います。


原発事故が起きた時には、「安全院」とか、「原発委員会」のような名前の機関がいくつもあって、どこも事故の責任を、結果としてとらないようにできている、と思います。

はたまた、米国からの指示もあるし…



そういう中で、東電(現場の人たち)は、事故の処理をされていたのだなあ、と思いました。


どこの職場も、そうかも知れません。私が知らないだけなのだろうと思います。


けれど私は、福島原発事故で学ぶことの一つは、「権限は現場に(こそ、まず)」あるべし!」ということだと思います。


だいたい、「日本が原発を続けるか、止めるか」の決定権は、米国にある(今までは米国にあった)のです。(日本は原発を続けるべし)



どうして、そうなのかなーー? と思っていたら、


米国政府は、通貨の操作を、自分たちができないのです。
FRB(連邦準備金制度)」という「私」の機関が一手にやっていた。米国政府は、「口出しされるのが当たり前」の状態がずっと(150年以上前から)続いていたのです。


だったら、日本へも口出しますよね。日本政府も東電に口出しするのが当たり前、という事になると思います。


私は、東電に権限があって欲しいです。そのためには、私の案は、:

米国大統領選挙は、2年近く続くんですよね。これは、立候補者にお金を使わせて(使わざるを得ない)、お金を出してくれる所(企業とか、例えば、拳銃の管理をしている団体など?)のいう事を聞かざるを得ないようにするために相違ない、と思います。よって、

「皆で、米国大統領選挙を無視しよう!」、です。


日本は、「原発の決定権を日本に与えてくれないと、米国大統領選挙の報道は、しない!」、と言うべし?

「毛沢東」

2011-05-31 12:38:09 | Weblog
「毛沢東」

私は自分のパソコンをさわられるのが嫌で、(さわっているのは中国だと思っている)、こっちだって’内政干渉’してやろうと思った。そこで、「毛沢東は、生まれつき人殺しが好きな人物だったんだ。とんでもないヤツだったんだ!」と避難轟々してやろうと思った。

『マオーー誰も知らなかった毛沢東』 (ユン・チアン/ ション・ハリディ共著、講談社)を読んでいくと、(それは、   … 違うんじゃないか)と思えてきました。


若い頃ーー毛沢東が共産党の最高権力者になるまでをつぶさに追っていくと、毛沢東に、残虐なことをしても平気であれ、と、ソ連=スターリンが指導しているのです。



1918年、24歳 (独、フリードリヒ・パウンゼン著、『倫理学体系』についての論文の中に、こんな文章があります)

・「我があらゆるものに優先する。」

・「吾人は自己に対してのみ義務を負うのであって、他人に対する義務はない。」

・「吾は吾の知る現実に対してのみ、義務を負う。そして、それ以外に対しては、一切責任を負わぬ。過去は吾の関せざるところであり、未来も吾の関せざるところである。

それらは吾の一身には何ら関係がない。」

・「天地がある限り大戦は続き、終息する事はないだろう。… 孔子の言う 大同の理想社会は錯誤である。」


・「長期にわたる平和は、人間にとって耐え難いものであり、平時においては、潮汐のごとく、騒乱の波を起こす必要がある。…  歴史を眺める時、吾人は劇的状況が次々に展開する状況を好む。…  ここにこそ、歴史を読む醍醐味がある。平和と繁栄の時代に至ると退屈してしまう。…  人間の本性は激動の変化を好むのである。」



・「死」に対して
「人間には、好奇心が備っている。なぜ死だけを特別扱いする必要があろう。
… その変化があまりに激烈であるが故に死を恐れる者もいる。

… これほど奇想天外で激烈な変化をもたらすものが、この世に他にあるだろうか。」


・「中国をどのように変革するか?」という問題に対しては、「国家は、破壊され再建されなければならない」という路線を、中国のみならず、世界全体、果ては、宇宙にまで拡大した。

「国家、かくの如し。民族また然り。人類また然り。…  宇宙の破壊もまた然り。…  吾人は破壊を強く望む。旧い宇宙を破壊することによって、新しい社会が得られるのである。その方が良いではないか!」



毛沢東は(中国共産党の中で)、自分の軍隊を持ち、自分の領地を持ち、力を背景にモスクワと交渉することが夢でした。それを実現するのに、どうやったかというと、他人が作り上げた部隊を乗っ取ったのです。

「国民党に対して一緒に戦おう」と呼びかけて、何とかして一緒に戦って、あとは、その部隊の大将を追放するなどしたのです。


同志から突き上げられた時も、モスクワは、「除名はいけない」と、かえって毛沢東をかばいました。

そういう事があって、毛沢東は(自分はこのやり方で良いのだ、モスクワは自分を必要としている)と確信をもったのです。

経過の順に読んでいきながら、毛沢東は、暴力を振るうようにと、作り上げられて行っていると思いました。


もう一つ、毛沢東が24歳の時に書いていた事は、環境や扱われ方が変われば、いくらかは変わるのではないか、と思いました。

人間て、習慣なのではないでしょうか。毎日の練習。



ここまでを読むと、ソ連共産党が悪役のようですが、ソ連共産党が生まれたのも、必然があって生まれた訳で。

私だったら、中国にしろ、ソ連にしろ、生きている事さえ、できないです。

ソ連も中国も、そういう時代を生き抜いてきたのだから、すごい、と思います。

私は、「人を殺せ!」ではなく、「人を生かせ!」の方を向いて欲しい意です。偉そうには言えませんが。

「塩害、汚染水」

2011-05-28 18:17:15 | Weblog
「塩害、汚染水」

○塩害  (5・17、朝日新聞)

塩害と地盤沈下で、稲作が不可能な所が、東北3県で、19400ha、うち宮城県は、2/3の 12700ha あるそうです。

・我が家ではお墓の除草に塩を撒いています。(義母ですが)
それでも草が生えてきます。塩を撒いてその年は草は生えませんが、1年経つと、もう新しい草がいくらか生えてきます。

これを見て私は、塩に強い植物もあるのではないかと思いました。

その雑草で塩分を吸い上げてもらって、(その雑草は)バイオエネルギーの材料にする。(かえって、高くつく?)


・地盤沈下している所は、海水が存在しているという事。真水にするのは大変そう。(人手とお金が掛かる)

ならば、エビを育てるとか。



私は岡山県南の児島湾の近くに住んでいます。

児島湾を干拓して、土地→農地にしたのです。干拓する前は遠浅の海でした。貝や魚等が豊富にいたそうです。(そういえば、私が子供の頃、「子ども会」で潮干狩りに行ったことを思い出しました)

海抜0メートル以下の所では、そこにしか育たない魚等を育てる、とか。(収入が少なくなる?)


○「あと数日で汚染水満杯」
(5/24、山陽新聞)

これは受け売りです。どなたかが書かれていました。

1トン=1000kgは、2ℓのペットボトルで、1000/2=500本分。

1万トンは、500×1万=500万本。

汚染水をペットボトルとか、ポリタンクと亜kに入れて、別の場所に運んで、そこで保管する。(東電の建物?)

汚染水浄化処理施設は、6月半ばごろできるそうだから、できたら、そこで浄化すれば良い。






「中国よ…」

2011-05-27 14:15:48 | Weblog
「中国よ…」

中国よ、私のパソコンにさわるな! いつONにして、いつOFFにするかの決定権は、私にある。

私に干渉するなら、私も中国に’内政干渉’をする。


○中国は、米国と同じくらいの軍事大国になりたいのだと私は思っています。米国の軍備を縮小させるには、戦争、紛争で使われている武器のメーカー名を公表する、というのは、どうですか?


○自由主義の国は、聖書の教えを、「失敗したら、それで終わり。やり直しはきかないのだからね」と解釈していて、そのように教えていると思う。

だからユダヤ人は、「イエス・キリストを救い主として信じる事に失敗した人たち」だから、「燃える火に投げ込まれるべき」と、キリスト者は思っているのだろう、と思う。


それでは、ユダヤ人は堪らないから、自分たちの生存を守るために、まず、(相手を)破壊
しようとしたのだろう(この破壊=共産主義)、と私は理解しています。


中国は、この私の理屈(屁理屈?)を、どう思いますか?



○中国は、毛沢東について、省みるべき。

朝鮮戦争のとき、北朝鮮(中国側)に付いて戦った、イギリス人俳優、マイケル・ケインは、インタビューに答えて、

自分自身も貧困家庭の出身だったので、朝鮮戦争に出征するまでは共産主義に共感を抱いていた。

しかし、戦場での経験から、ケインは共産主義に対して、永久に消えない嫌悪を抱くようになった。

中国兵は西側の弾薬が尽きるまで、次から次へと波のように押し寄せて来たと言う。それを見て、ケインの頭に、抜きがたい不信が生じた。

自国民の命を何とも思わない政権に、どうして僕への配慮など期待できようか、と。


(『マオーー誰も知らなかった毛沢東』 ユン・チアン/ ジョン・ハリディ 共著、講談社)

「『農業、大規模化で再生を』」

2011-05-27 13:41:28 | Weblog
「『農業、大規模化で再生を』」


(5/26、山陽新聞)


筆者の、キャノングローバル戦略研究所研究主幹、山下一仁氏は

東日本大震災は農業にも大きな爪後を残した。約24000haが被害を受けた。

・塩害。
・あぜが壊された。
・機械も壊された。

山下氏の提案は
・1枚の田を、2ha規模に(拡大)する。
・農地の貸し手と、担い手に分業して、

貸し手は、農地や農道、用水路などの維持、管理をする。

担い手は、若手の農業者に。規模を拡大してコストが下がれば、地代を貸し手に払えるようになる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

規模を拡大するというのは、平野部のことなのでしょうか?
2haは広いですよ。山の斜面で1枚が2haの田んぼは、難しいでしょうね。


山間部で小規模農業をする理由ーーこういう声もあります。


(『里山ビジネス』 玉村豊男著、集英社新書)
P.126
中山間地の農地を、もう少しまとめたらどうだろう。私たちも初めはそう思いました。…


ところが、いろいろ話を聞いていくと、どうもそうではないらしい。

里山の場合、場所が違うという事は、標高が違うという事につながります。そうでなくとも、山との位置関係で、日当たりが違ったり、霜の通る道が違ったり、それぞれの場所によって微妙な差異が生まれるのです。


複数の土地をもっていて、異なる場所の田んぼで米を作れば、その年の気候条件によって、収穫に微妙な差が示されるでしょう。


昨年は上の田んぼが良かったが、今年は下の方が良くできた、とか。あるいは、一つの田んぼに病気が出ても、もう一つの方は助かったとか。

見事なリスクヘッジ感覚です。




P.127
秋になって、
筆者:「新米はやっぱりおいしいね。」
農家の方:「うちでは新米は食べないのです。いつも3年前の米を食べているからねえ」


いつ起こるかもしれない飢饉のために備蓄した古米から食べて行くという発想は、古くは日本の農民全体にあって、里山に伝わるだけのものではないのかも知れませんが、

特に、山間の土地の場合は、標高的にもギリギリの条件の田んぼが多いだけに、いつ何時不作に見舞われても良いように心していたのでしょう。

が、それが、日本の昔話ではなく、今の現実をして生きていることを知った時は、本当に驚愕しました。
                            (引用終わり)


試しに1枚が2haくらいの田んぼをーー、貸し手と借り手で(他人であること)--耕作してみたら(話し合いがつけばですが)、どうでしょう?

「自然エネルギー」

2011-05-26 15:06:24 | Weblog
「自然エネルギー」

(5/26、山陽新聞、前回の「まむしの末たち」と続いています)

菅首相は、自然エネルギーを、20%に拡大するそうだ。

課題は、コスト。費用がかかりすぎると、×になる  ということ。

でも私は(私は今まで自分勝手にしてきたから)、自然エネルギーの開発には、コストが掛り過ぎたり、たまに範囲内でできたり、あるかないか分から無いけど、予想外に掛からなかったり、だと思う。

初めから、コストが掛かりすぎるのは×、と枠を設けると、開発する人はしんどいだろうなと思う。

コストが掛かりすぎても、「この実験は、わしが援助してやろう」という人が現れれば、その時は解決される訳だし…   (そういう人はいないか)



確かに、コストが課題だろうけど、それで言うなら、コストと/ 技術と/ 思いつきと/ 人の協力やつながりも… あると思う。

コストを最大課題とすると、コストが大だと絶対に×、なのかな?


コスト(お金)が第一で、人間は二の次、三の次になっていると思う。このやり方を変えないと…


もっと柔軟にできないか? ’柔軟材’は、ないか?



私が思うに、コストが掛かり過ぎた時にどうするか、を考えることは、聖書によって禁止されているのです。

良い実を結ばない木=コストが掛かり過ぎること、は、火に投げ込まれる(それで終わり)、のです。


これが聖書の教えなのですか?

「『まむしの末たち』」

2011-05-26 14:12:24 | Weblog





「『まむしの末たち』」

私は、聖書というのは、誤謬は全く無く、「付け加えてもいけないし、削ってもいけない」(と黙示録に書いてある)、と思っていました。

ですが、十二使徒の一人のペテロは、イエスの事を、「自分はイエスを知らない」と3度も否定したのに、許されて、

同じく、十二使徒の一人の、ユダは、銀貨30枚と引き換えにイエスを売ったが、「私は罪を犯した。罪の無い人の血を売ったりして」と悔いたのだが、許されず、自殺した(首をつった)。 そこは「血の畑と呼ばれている」、と書かれている。


ペテロが許されて、ユダが許されないのは、なぜ? と思っていました。

『闇の世界史』 (ウイリアム・G・カー著、成甲書房)に、「イルミナティ」なるものが、ユダヤ人とイエス(の側の人たち)との対立をあおっていた、と書かれていました。


当時の「イルミナティ」が暴徒を操って、犯罪者バラバを赦免し、イエスを十字架に掛けさせ、また、ローマ人兵士に処刑者役を果たさせた。

その不正行為が行われると、今度は、陰謀者(イルミナティ)は、陰に隠れ、その罪をユダヤ人大衆とその子孫に負わせた」と。


聖書をよく読むと、イエスに従わなかった者に対する まなざしは、冷たい、と思うのです。


以下、「マタイによる福音書」です。

○3章7節(以下、3-7)

「バプテスマのヨハネ」と呼ばれる人が(「バプテスマ」=「洗礼」)、人々に洗礼を授けていた。人々は続々とやってきて、罪を悔い改めて、ヨハネから洗礼を受けていた。


3-7 「しかし、パリサイ人(びと)やサドカイ人(びと)が 大勢バプテスマを受けに来るのを見たとき、ヨハネは彼らに言った。

「まむしの末たち。だれが必ず来る御怒りを逃れるように教えたのか。

3-8 それなら悔い改めにふさわしい実を結びなさい。」」


と言っているのです。

パリサイ人やサドカイ人(旧約聖書の律法の指導者)は、「まむしの末たち」呼ばわりされているのです。


○5-20
「まことに、あなた方に告げます。もしあなた方の義が、律法学者やパリサイ人の義に勝るものでないなら、あなた方は決して天の御国に入れません。」


いかにも、律法学者やパリサイ人は、バカにされているという印象を受けます。



○7ー6
「聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなた方を引き裂くでしょうから。」


犬や豚は、価値あるものが分からないのだ、ととれる、と思う。動物は人間のために存在して(くれて)いるのに、冷たい目線だなあと思う。


○7-15~20
「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。

あなた方は、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。

同様に、良い木は皆良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。    

良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。

良い実を結ばない木は、皆切り倒されて、火に投げ込まれます。

こういうわけで、あなた方は、実によって彼らを見分けることができるのです。」




にせ預言者/ 狼/ いばら/ あざみ/ 悪い木/ 良い実を結ばない木

「悪い人から良い人になることは、できません」と言われているようで、どうして、こういう書き方がされているのか、私は理解できません。



聖書って、失敗した人に対する目線が冷たいと思いませんか?

「ユダヤ人」

2011-05-25 13:04:42 | Weblog
「ユダヤ人」

(『闇の世界史』 ウイリアム・G・カー著、成甲書房)

『闇の世界史』の『闇』とは、「ユダヤ人とアーリア人とを対立させている勢力」のことです。その名を「イルミナティ」というそうですが、私には「イルミナティ」というのはよく分かりません。

「ユダヤ人の金貸し業者が、1694年、英国銀行の支配権を確保してから,ユダヤ人が世界を闇へと導いている。」という内容がこの本には書かれていると思います。私はそのように理解しているので、その線で進めさせていただきます。


ユダヤ人が冷酷なのはなぜなのか?

私はそれは、ユダヤ人が冷酷にされてきたから、だと思います。


例えば、このように書かれてあります。

P.74
「ローマ帝国の衰亡とともに、ユダヤ人支配が確立された。そしてヨーロッパ諸国は歴史家が言うところの「暗黒時代」に入った。…

暗黒の時代にあって、西ヨーロッパ諸国の交易、とりわけ、奴隷貿易は、ほぼ彼らの手中にあった。」
                         (引用終わり)


こういう視線で見られたら、見られた側は、どういうふうに感じるか、という事については、一切書かれていません。

私はこれは、不公平だと思います。私自身の事で恐縮ですが、私は「シーン」をされることがとても嫌です。


非行や犯罪をしてしまうのは、--神戸の連続幼児殺傷事件の犯人=自称、酒鬼薔薇聖斗は、「自分を透明人間扱いされたくない」と言いました。

「誰か、自分と向き合ってよ!」と、少なくとも、すべての子供たち(未成年者)は求めていると思う。(おそらく、大人もそうではないかと思う)

しかるに、ユダヤ人に関しては、「ユダヤ人は悪い」という人ばかりで、「ユダヤ人は良い、ユダヤ人の中には良い人もいる」など、私は聞いたことがありません。


そういう目線で見られる事が、見られる側にとっては、ものすごい攻撃を受けていることになるのではないかと、私は想像します。


私自身ですが、「シーン」をもっともっと続けられるなら、私は凶暴になっていくと思う。破壊や殺傷は悪い事だが、する人は、しないではいられなくて、してしまうのだろう。私はほんの少しだけれど、分かる気がする。私には彼らを責める資格は無い。



キリスト教徒は、ユダヤ人を憎むように仕向けられているのです。何によってか? 「新約聖書」によって、だと思います。(→次回)

「中国よ…」

2011-05-25 12:54:04 | Weblog
「中国よ…」


中国よ、私のパソコンにさわるな!

いつONにするか、OFFにするか、何を消去するか、の決定権は私にある!

’内政干渉’するな、と言っても止めて貰えないと思うので。私が’内政干渉’してあげます。



中国は、「共産主義」や「毛沢東」について、省みるべきなのだ。

毛沢東は、驚く無かれ、破壊や殺しを何とも思っていなかったのだ。

毛沢東は、スターリンの指導を受けていた。というよりも、スターリンの命令に従わせられていた。

・「権力は銃口から生まれる。」

・「革命とは、暴動である。」

「軍事大国」が毛沢東の夢だった。ジェット戦闘機に視線を釘つ゛けしている写真がある。

「超大国」。毛沢東は、「地球を支配しなければならない」と、側近に語った。


「文革」は、毛沢東の復讐だった。  …



中国が毛沢東について再検討しないなら、地球はえらいことになると思う。他国から干渉されて、「中国よ、まだ足りない」と言われながらするのが良いですか? それは×、ならば、他人のパソコンにさわるのも、止めて欲しい。

「原発の安全性」

2011-05-24 13:27:13 | Weblog
「原発の安全性」


(5/21、山陽新聞)

「原発震災の教訓」(シリーズ)に、「大災害を想定せず」の見出しがある。

・問題は人間にある。大災害は来ると想定しておくべきだった。

・「国の安全審査では、(外部電源の)喪失は8時間を目安としていた。原発では、高圧線が2回線入っているし、日本では大規模停電はほとんど無い。」  (停電を想定していなかった、という事ですよね。停電しても、8時間経ったら再び電気はつながると)

・「第一原発では、津波襲来後に停電しても、一部の安全設備は稼動し続けた。1~3号機では、想定の8時間を超えて、半日~3日間動き続けた。予想以上に働いたと言っていい。」 (原発内部の安全設備が3日も働いたことは予想以上だった、と言われている。)

・「委員会では、津波の「つ」の字も出なかった。「リアス式海岸でなければ、国内の津波は通常、6メートルに届かない。余裕を見て10メートル見れば大丈夫だ」という言葉が返ってきたのが印象に残っている」  (これが実態だったのだ)


・「頑丈に作りさえすればいいとの意識は?」との質問を受けて、

「根本にはある。これが良くなかった。原子力の設計はミリ単位が常識。しかし、まれにしか起こらない大災害の予想には、大きな誤差が当然生じる。それをそのまま設計に取り入れ、大津波も長時間の電源喪失も「起きない」と判断してしまった。そこに災害の芽があったのだろう。」
                              (引用終わり)


私は怒りを通り越して、(よくも正直に仰ってくださった)と、貴重な証言だと思いました。

これが案外、人間のそのままの姿なのかもしれない、と、妙に感心してしまったりしました。


原発推進者の頭の中には、(「闇の勢力」?)、「誰それ、憎し!」、という思いしかないのではないかと思います。


その人たちが、世界のウランのほぼすべてを、ほぼ一手に扱っているのだから、「安全」に関しては、あまり注意を払うことができなくなるのも、むべなるかな、と思えてきたりしました。


安全対策は、この程度しかできない、という事を前提に、原発行政は進めていかなければいけないのですね。


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定期的に放射能値を測定して、--局所的に高いところがあるそうです。そういう所は、なおさら、情報公開して欲しいですよね。

それと、「この値なら人体には影響なし」と言っても、病人や乳幼児には、影響があるかも知れないので、例えば、抗甲状腺ガンの薬等を、前もって配っておく、等したら、どうですか?

「放射性物質吸着作戦」

2011-05-20 13:59:46 | Weblog


○「放射性物質吸着作戦」

4/17、読売新聞に、「放射性物質吸着作戦ーー切り札は「ゼオライト」」とありました。

「ゼオライト」は、大量処理向き、だそうです。

溶液の中にゼオライトを入れて
       ↓
イオン交換樹脂膜フィルターを通せば、

真水に近い処理水が得られるそうです。

海の放射能汚染を解決できる、ということですね?




問題は、空気中の汚染ですね。

福島原発の近くに、動植物が存在しているなら、それらの中に、何か、(放射能と共存していける)’秘密’があるのかもしれないですね。


白菜は、安全=放射能は含まれていませんでした。放射能の影響を受けない植物が、存在しているのですね!


「ゼオライト」は、米、スリーマイル島の事故でも使われたのだそうです。

(空気中の放射能を除去する物質について)アメリカに聞いてみたら、どうですか?




○「IMF」

(5/19、朝日新聞)

「米、IMFに新体制を要求」という見出しがありました。

国内の経済がうまくいかなくなった国がIMFの援助を受けると、「援助」は、このように行われるのだそうだ。(『葬送行進曲が聞こえるーー金満破産、待ったなし!』 ベンジャミン・フルフオード著、 あ・うん)

(2001,9月、柳沢金融相(当時)が、米ワシントンのIMFを訪れ、「日本はIMFの審査を受け入れる」と表明。実行開始日は、’04,4月が予定されていた)

1、公務員の総数、給料は30%カット、ボーナスは、例外なく全額カット。
2、公務員の退職金は一切認めない。

3、年金は一律30%カット。
4、国債の利払いは、5~10年間停止。消費税を20%にする。益税廃止。

5、課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から徴収。
6、「資産税」を導入。不動産に対しては、公示価格の5%を課税。債権、社債は5~1  5%を課税。  株式については、取得金額に対して1%を課税する。

7、預金は一律ペイオフを実施するとともに、第2段階として、預金の30~40%をカットする。


私は、「消費税20%」と、「年収100万円以上から課税」は、止めて欲しいです。




2、

「死んだ鶏」

2011-05-19 19:23:47 | Weblog
「死んだ鶏」


(原発事故について、NHKの番組を見て)

私は、餓死した鶏の事が、頭から離れません。

半径何キロメートルだったか、覚えてないのですが、事故前は、3万羽の鶏を飼っておられました。毎日2万個の卵を出荷していました。

事故が起きて、餌が入って来なくなりました。

1羽、また1羽と死んでいきました。

事故が起きてからわずかの間に、3万羽の鶏、皆、餓死しました。



私は、餓死させなくても、近くの道端の草でも、採ってくればいいのに、と思いました。が、それだと、草に放射能が含まれているだろうから、卵にも放射能が含まれることになるだろうから、結局は売れない。

それに、鶏の体に取り込まれると、鶏の体=汚染物質になって、大変な事になる。
だから、草を食べさせる事はできない。

そうか、草を食べさせる事はできなったわけか。


改めて、放射能って恐いですね。放射能を除去する方法を、是非とも見つけないといけないですね!


「『検証、日米の原発対応』」

2011-05-18 17:29:36 | Weblog
「『検証、日米の原発対応』」


(5/15、朝日新聞、〔〕内は私が思ったことです)

3/11に、東日本大震災、福島原発事故が起きて、放水(3/17)の数日前(つまり、3/11から2~3日経って)、米国首脳(=オバマ大統領のこと)が、「日本政府がこのまま原発事故の対応をとらずにいるなら、米国人を強制退去させる可能性がある。」との発言があり、日本政府は動揺したという。

3/17に、ヘリで放水して、菅首相は、「今ヘリが放水しました。」とオバマ大統領に談話で話した。「警察、自衛隊を含め、全組織を動員して全力で対応しています」と。

菅首相は、ヘリ放水の冷却効果は「ほとんどない」事は分かっていたそうだ。それでも踏み切ったのは、オバマ大統領との電話会談までに「日本は本気だ」と示す必要があったから」だという。
                               (引用終わり)

〔事故直後の初動態勢が、東京電力はちょっとモタモタしたから(社長不在だったり)、米国が自国民を強制退去させるというのは、分かる、それは尤もだと思う。

菅首相は、というより、日本は、アメリカに対して、「我々(日本人)が対処します」とは言えないのだ。〕

(被災地の救援では、米国は「トモダチ作戦」を展開してくれていた)


(引用始め)〕
原子炉格納容器への窒素注入や格納容器に水をためて圧力容器の内部の燃料棒ごと冷やす「冠水」も、米側が当初から主張。東電側の返答は当初の「検討しています」から「やります」に変わっていった。
                             (引用終わり)

〔今思えば(5/、17現在〕、東電は、炉心溶融をこの時点で分かっていたのかも知れない。けれど、アメリカに合わせて、燃料棒は溶融していないものとして対処を進めなければいけなかったのかも知れない。〕


(引用始め)
3/22に「福島第一原発事故の対応に関する日米協議」が発足。仕切り役の細野首相補佐官は「この会議が日米協力の最高意思決定機関だ」と宣言。「この場ですべての情報を出し共有させて欲しい。過去は問わない。明日から出た情報からお願いする。」

防衛省幹部は、「ここから先は、ミリ(軍)、ミリでやります」と言って情報開示を拒否する場面もあった」
                          (引用終わり)

〔東電が日本政府に従って「すべての情報を出し」たら、日本の原発の、少なくとも、東電の情報はすべてアメリカにはツツ抜けになるわけだ。そんなこと、あり得るか?

「ミリ、ミリでやります」とは、「米軍、日本軍(自衛隊)でやります」と言う事でしょう。東電は蚊帳の外に置かれるって事? 責任の所在はどこにあるの?

日本にある原子力発電所で事故が起きて、設計したのは日本人で、(許可をしたのは日本政府)、建設工事をしたのは日本人で、運営しているのも日本人なのに、事故が起きたら、彼らは蚊帳の外に置かれて、「ミリ、ミリ」が主役になるの?

事故対応の発表は東電がしているのに、主導権は、東電にはないの?〕


(引用始め)
日米の外相会談(3/17)で、クリントン氏は「米国企業も日本の復興に協力したい」と表明し、日米が日本の復興に向けて協力する「官民パートナーシップ」で合意した。」
                              (引用終わり)

〔日本復興のためには、一番は、被災地の企業が営業再開できることだと思う。「米国企業も日本の復興に協力したい」とは、全く矛盾していませんか? アメリカという国は、企業が儲かることが最優先なんだと思えてしまう。アメリカを悪く言う気はないのだが。援助をしてやろうという気持ちはありがたいのだが。


アメリカよ、事故が起きたら、というか、「その国の事は、その国に任せる」、というのは、無理ですか? 絶対に、絶対に無理ですか?〕

「どこまで…」

2011-05-17 21:16:15 | Weblog
「「どこまで人間の限界に迫れるか」、ではなく、「できても、してはいけないことがある。それを皆で認識すべき」と思う」



アメリカよ、何をしたらいけないか、考える意思は、ありますか?

「どこまで…」

2011-05-16 21:14:49 | Weblog
「「どこまで人間の限界に迫れるか」、ではなく、「できても、してはいけないことがある。それを皆で認識すべき」と思う」



アメリカよ、何をしたらいけないか、考える意思は、ありますか?