地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「沖縄に基地がある」

2010-04-30 15:11:21 | Weblog
「沖縄に基地がある」

私は「沖縄に基地があればいい」と思います。(文責は私にあります)

1、
「一坪反戦地主会(沖縄)」のHPを見ると、「軍事基地をなくして平和な生活と生産の場に変えたい」とあります。

戦争中、沖縄は戦場になって(されて)、県民は、こんなこんな苦しい目に遭わされてきた、と語られています。

私は、ヤマトンチュウも戦争では苦しい目に遭い(私ではありませんが)、でも、沖縄の人のように、外に吐き出せては(表現できては)いない、と思います。

今なお自分自身の中で戦争中、という人がほとんどなのではないかと思います。

年下の者が自分の言いたいことがあっても言えないので、こう思います。

「戦争はしたら、いけん(ダメ)」と言ってくれる人は、私の身近にはいないと思います。集会とかに行くと、そういう話をされる人はいますが。


こっちでは、自分の中に溜めて、溜めて、外へ、吐き出し方が分からない、そういう人がとても多いと思うので、沖縄の人が、「戦争では、こんな苦しい目に遭った」と言われているのを聞くと、私はうらやましく思います。


2、
沖縄の人は、基地があることもさることながら(物理的な危険が大きい)、日本政府の対応の仕方にも不満を持っているのでがないかと思います。

基地に賛成したら、その地区に補助金を多く与えるとか、基地に反対する人がいたら、沖縄の人同士を憎み合うように仕向けるとか、そういうことも、’苦しみ’だったのではないかと想像します。

けれど、それは、同様の構図が、日本政府と米政府も、です。

日本政府が、日本人のための政治ができない。日本は経済大国なのに、今は貧しいと感じる。一つには日本政府の経済対策のまずさのため、もう一つは、米に日本の富を奪われていたから。それが理由だと思う。

米政府は日本政府と向き合ってくれなかったのです。(向き合ってくれないということがどんなかは、沖縄の方も良くお分かりですよね)

日本は米の従うことを学ばせられてきた。その米が、(今までは)沖縄の基地を移転しようとしなかった。だから私は、ですが、米に従うべく、沖縄の基地をよそへ移そうとは、思わないです。

沖縄の人も、日本政府と一緒になって、米への対応の仕方を考えてやるよ、と言ってくださるなら、私も(沖縄の基地かあ…)と考え始めると思いますが、米に従わせられるのはヤマトンチュウが悪いのだ。沖縄に基地を押し付けているのも、ヤマトンチュウが悪い、と言われるのならば、私は(それはちょっと…  )と思います。

1、 2、により、沖縄の人々も、こっち(ヤマト)と向き合ってくださらないじゃないか、と思うので、基地については、私は良く分からないです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


You Tubeを見ていたら、投稿した人は中国人だと思いますが、「沖縄を返せ」というのがありました。
沖縄の人は、中国領になるのが良いのですか?



琉球民主主○人民共和国「光●琉球国 琉球独立」    終「日」到底! 
      (○は又のような字。「義」? / ●は、の複の、ネがない )    

「沖縄を返せ」

固き土を破りて
民族の燃ゆる島 沖縄よ
我らと我らの祖先が 血と汗をもて
守り育てた沖縄よ

我らは叫ぶ、沖縄よ
我らのものだ、沖縄は
沖縄を返せ
沖縄を返せ

「普天間移設」

2010-04-27 08:46:20 | Weblog
「普天間移設」


・5月25日、NHK,ETV特集「沖縄から本土への問いかけ」
・「命こそ宝ーー沖縄反戦の心」 (阿波根昌鴻著、岩波新書)    より


「普天間基地移設問題」とは、こういうことではないかと思いました。

1、
1997年に名護市で、普天間基地移設にともなって、名護市が受け入れるかどうかの住民投票が行われました。

結果は「受け入れ反対」でした。

しかし、当時の名護市長は「受け入れ賛成」をしました。

当時の大田昌秀知事は、「反対」に回りました。

「反対」という結果になったので日本政府が困って、それまで進めていた「沖縄振興策」をストップさせました。急に働く所がなくなりました。

番組の中で大田知事は、「ああいうやり方はまずいと思いますね」と言われていました。

当時の久間防衛庁長官は、「ただ、反対、反対だけではダメで、どこかで決めないと。それが政治というもの」と言われていました。

私は、ここだ、と思いました。

久間長官は、大田知事に「非」があると言っているわけだから、(仮に、大田知事に「非」があるとさせていただきます)

「たとえ「非」があるとしても、日本政府がしたようなやり方をしなくても」。

このことを争点にすれば良いのではないかと思いました。

大田知事が「まずい」と言われている、それと同じやり方を、日本政府はアメリカ政府からされているわけで。

例えば「三角合併」。

資本金が大きい会社は、お金に物言わせて自分より小さい会社を、(その会社の意向は無視して)合併できる、そういう取り決めだったと私は理解しています。

アメリカが有利なのに決まっている。

「やり方」を問題にすれば、ヤマトンチュウも、ウチナンチュウも、アメリカ(のやり方
)に対して共闘できるかも、と思います。

2、
本土と沖縄の人々と共闘できたらいいな、というのは、私が勝手に思っていることであって、沖縄の人々は、(ヤマトンチュウと一緒になど、とんでもない!)、なのだろうなと思います。

どうしてそう思うかというと、「チャンネル桜」や「沖縄と共に「自立国家日本」を再建する草の根ネットワーク」(ブログ)によれば、

・米軍は事故を起こしたり、レイプをしたりなど、沖縄に被害を与えてもいるが、民間の船が遭難した時には、夜じゅうずっと照明弾を上げ続けて昼間のように明るくして、被災者を救助してくれた。

・米軍基地を開放してくれることがあって、その時には、米兵と住民との交流があるということです。

こういう「良いこと」もあるそうですが、「米軍による被害」しか伝えられません。

どうして「良いこと」が全く伝えられないかというと、沖縄の人は、「日本政府に対して腹に据えかねているから」だと思います。



軍事基地用の土地に関する日本政府のやり方は、阿波根昌鴻氏によれば、「想像以上にひどいものでした」ということです。

・日本復帰時に1ドル=360円だったのに、305円で切り替えさせられた。沖縄は1ドルにつき55円損することになる。

沖縄の経済を苦しくさせといて、基地として契約する地主に対しては地代を上げ、「基地周辺整備費」を出す。

・「公用地法」(「沖縄における公用地等の暫定使用に関する法律」)を強行採決。公用地=軍用地は所有者(地主)の同意を得ることなく、復帰後5年間は継続使用できる、というもの。

・1997年(「公用地法」が切れる年)になると、

「沖縄県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法」(→「特別措置法」)によって、

「地籍が明確にならない間は引き続き基地の土地を軍用地として使用できる」。

軍用地にされているから(こそ)、地籍(境界線)が明らかにならないのであって、「地籍が明確にならない間は」というのであれば、永久に軍用として使えることになる。


等々、沖縄の人にしてみれば、基地があることで、物理的にも被害を受け(騒音、事故、核爆弾や生物兵器が貯蔵されている可能性がある、等)、

また、日本政府のやり方は、沖縄県民の心を弄(もてあそ)んでいる、そのことによっても、沖縄では(基地があることによって)戦争が続いている。


3、要するに、「やり方」なんでしょう?
日本政府の沖縄の基地に関する「やり方」を知れば、私たちだって、政府に賛成じゃない。

だけど、「日本政府はどうしてそういうやり方をするんだろう?」と考えると、「アメリカの壁」→「ユダヤ人とキリスト教徒との対立」に行き着くんです。

ユダヤ人とキリスト教徒の間には、ものすごい’敵意’があると思います。

ユダヤ教徒やキリスト教徒以外の人々も、彼らの対立について考えるべきだと思うのですが。(巻き込まれたくないから)

その際、阿波根昌鴻さんのような言い方(→(*))が出来て、むしろ、楽しく出来ないものかと、私は無い知恵を絞っているのですが… 。

沖縄の、オジイ、オバア さんたちのやり方(言い方)は、説得力ありますよねえ。



(*)

・アメリカに対して:
「基地を持っていると、基地で滅ぶよ。アメリカにもって帰りなさい。平和のために戦争に反対しなさい。」


・アメリカ・インディアンの婦人に対して:
「アメリカは元はあなた方の国であった。だが、先にいたからといって、全部自分たちのものと思っては、いか(け)ない。
地球というのは地球におる人全部のものである。ケンカはやらん方がいい。向こうは武器も持っておるからね。大きな気持ちで白人と付き合っていったらいい。」


・警察が、阿波根さんたちの活動を妨害しようと見張りに来た時には:
「今日は、たくさんの警察の人が皆さんを守りに参加しておられますから、安心して行進して下さい。」
そして、警察の人に対して、「是非先頭に立ってください」と言いました。警察の人は困っておりましたですよ。


「共産主義について」

2010-04-23 08:40:20 | Weblog
「共産主義について」

「共産主義」の目的は、「破壊すること」にあると思います。毛沢東も「革命とは暴動である」と言っていました。レーニンら共産主義者も、自分たちに反対する者に対しては、発砲すること以外は全て是とした、ということです。

(どうしてそんなことを?)と私は不思議でした。

『ユダヤ人』 (上田和夫著、講談社現代新書)によると、スペインにおいて1942年に「ユダヤ人追放令」が出されます。「ユダヤ人は、キリスト教に改宗するか、さもなくば出て行くように」という命令です。

スペインに残ったユダヤ人は、2通りあったということです。

1、本心からキリスト教徒になった者
2、隠れてユダヤ教を守りながら、見掛けはキリスト教徒になった者

2、は、「マラーノ」(スペイン語で「豚」という意味。ユダヤ教では豚は食べることが禁止されている)といいます。

1、は、マラーノのお陰で、自分たちもとばっちりを受けたため、マラーノに対して、一際きつく当たったそうです。

追放されたユダヤ人は、迫害されたということです。(どのようであったのか、私には想像も及びません。)


1917年の革命で「ソ連」が成立。

マルクスは、自身、ユダヤ人であったそうですが、ユダヤ人について、「ユダヤ人問題は、ユダヤ人がユダヤ教を捨てない限り、解決できない」、といっています。

レーニンは(レーニンもユダヤ人)、「「ユダヤ民族文化」のスローガンを直接、または間接に掲げる者は(その善良な意図がどんなものであろうとも)、プロレタリアートの敵であり、ユダヤ社会における古いもの、及びカスト的なものの支持者であり、ラビとブルジョワの助力者である。

これに反して、国際マルクス主義団体において、ロシア、リトアニア、ウクライナ、その他の労働者と融合して労働運動の国際文化の創造に貢献(ロシア語でもユダヤ語でも)するユダヤ人マルクス主義者、このようなユダヤ人はーーブンドの分離主義をものともせず、民族文化」のスローガンと闘いつつ、ユダヤ社会の最も優れた伝統を受け継いでいるのである。」

といっています。

1924年には、イディッシュ語(ユダヤ人の言葉)が改悪されて、イディッシュ文化が衰退しました。

1917年に共産主義革命が起きるまでは、ユダヤ人を迫害してきた歴史が連綿としてあったわけです。

このことを知ってから、私は、「共産主義」とは、「非ユダヤ人ーー特に、改宗キリスト者ーーがマラーノを迫害する(迫害すべきとする)思想」と理解するようになりました。


つまり、共産党員であるということは、「自分もキリスト教徒とユダヤ教徒との闘いに加わって、ユダヤ教徒(=マラーノ)を迫害する側に加わります」→「迫害(破壊)を最優先とすることを宣言します」ということ、と理解しています。


共産主義の方は何と言われますか?





「「日本海」という呼称」

2010-04-22 09:44:52 | Weblog
「「日本海」という呼称」

外務省のHPで「日本海」(という呼称)を見ました。

ものすごく丁寧に説明してありました。

一部を抜粋します。

(引用始め)
当時日本は江戸幕府の下で鎖国政策をとっており、基本的に、外国との接触は禁止されていました。

鎖国政策が解除されたのは1854年であるから、18世紀終わり~19世紀初めにかけて、ヨーロッパ諸国が地図に日本海の名称を記録するようになったことは、日本とは直接の関係がない。

また日本には、古来より広い海域に名称をつける習慣がなかった。

日本が日本海の名称を使用し始めたのは、ヨーロッパより遅かった。

以上のように、日本海という名称は、18世紀終わり~19世紀初めにかけてヨーロッパにおいて確立し、その後200年にわたって安定的に使用されてきたものです。従って20世紀初頭、日本が植民地主義、軍国主義の観点から日本海という名称の定着を図ったという韓国等の主張は正しくない、というのが各研究者の見解です。
                             (引用終わり)

「日本海」という呼称は、色々に変わっているのです。

朝鮮半島の人は「東海」、韃靼(タルタリア)の人は「南海」、日本人は「北海」と呼んでいた時期もありました。(900年ごろでしょうか)

「東海」と呼ぶと、何かややこしくなる気がしますが。

外務省(政府)のHPで、(ここまで詳しく)明らかにされているのは、良いことだと思います。

問題点を指摘して、見解を明らかにしておく、というのは、とても良いこと(やり方)だと思います。

というのは、私はアメリカはそういうやり方はしない、と思うからです。

「ここが悪い」となったら、「ここ」も、「あそこ」も、「そこ」も…  落ち度を指摘することはするんだけれど、(どうしてそういう悪いことをするのだろう?)とか、(こういうふうにしてみたら、どうだろう?)ということは考えていないみたい、だと思うからです。

例えば「ペットフード」。(『食べさせてはいけないーーペットフードの恐ろしい話
』 アン・N・マーティン著、白揚社より)

こんなに危険な材料が入っている/会社は改めようという気はないようだ、等、「非」を指摘してありましたが、(どうして危険なものを入れるんだろう?)とか、(どういうふうに言ったら安全なペットフードを作ってもらえるだろう?)などは考えられていない、と思いました。

著者のマーティンさんの努力はすごいですよ。会社に話を聞こうとしても、答えてくれないこともある、そういう時は政府の文書を調べたり、科学者を捜して話を聞いたり…    最後は、自分が料理をしてペットフードを作る。それで一件落着。

「こういう事実がある」というのを読むだけでも、私は、(よくやったなあ!)と思いました。

そのエネルギーのほんの一部でも、社長さんを説得することに向けてみたら? と思わずにはいられませんでした。

なので、意見が対立する場合に、「我々の見解は、これこれです」と示しておくことは(さらにできれば、「あなた方の見解は、これこれですか?」も)、とても良いことなのではないか(役に立つのではないか)、と思った次第です。


(元に戻って)韓国が「東海」を主張するのは、日本は戦争に負けて…  考えてみれば、日本が分断されても当然というか、負けたんだから…。

蒋介石が「分断」に反対してくれたから、そのお陰で、日本は今、一つにまとまっていられている…

そういうこともあるのでしょうか。韓国の人たちの「見解」は、何なんでしょう?

「普天間問題が迷走しているのは…」

2010-04-20 14:06:11 | Weblog
「普天間問題が迷走しているのは…」

普天間問題が迷走しているのは、代替地が決まらないからではない。私がモタモタしているからだ。何というか、ダメな人には挨拶も返してやらないし、(される側は)やりにくいように、やりにくいように、される。

話は変わるが、「薬害エイズ事件」。あれは、危険製剤だと知っていたのに、販売し続けたことが裁かれた、と私は思っている。

もっと言えば、少し前に「ワイン事件」というのが起きていたのだが、この時は危険なワインをすぐに回収するとか、マスコミで知らせるとかして、対応した。

しかし「薬害エイズ」では、被害者が、血友病の患者だから、そのままにした。厚生省(当時)の役人は、「(ワイン事件で)健康な人が飲んで大きな被害が出るのは影響が大きい。非加熱瀬剤を使用しているのは、人数も少ないし…」という意味のことを言っていたと思う。


日本とアメリカの関係で、「三角合併」とか、「不良債権の処理」とか、「郵政民営化」等、その当時は国民は知らなかったのだが、アメリカから日本への「要望書」なるものがあった。

どうしてここまで、日本はアメリカの都合の良いようにされなければならないのか? こんなやり方って、おかしいでしょう。

少し前の新聞のTV番組欄に、NHKで「究極まで太る鶏」だか、そんな見出しがあった。人間にとって都合の良い栄養素を含んでいるブタや牛を開発するんだとか…

真相はどうか知らない。私はその番組の「見出し」を見ただけなのですが、驚いて、あきれてしまいました。(される側の身になってみろ。残酷なだけだぞ)と思いました。

そんな家畜動物の’開発’は、(もし本当に計画があるのなら)、止めましょう。



「日本がおかしい」

2010-04-20 10:05:27 | Weblog
「日本がおかしい」

前回、温暖化にしても、欧米はどうもずるいように思うけど、どうしてなんだろう?
と書きました。自分なりに考えてみたのですが、私みたいな弱虫のことは、誰も聞かないと気付いたので、書きません。

それよりも、日本がおかしい。外国の事どころではなくて、日本がどんどんおかしくなっていっていると思う。

まずは、日本人の健康を守りたい。

・体温が35度台の人は、ちょっと低いそうです。細胞が活発に動きにくい→病気になりやすい、ということです。

よって、軽い運動をする、または、しょうがの料理が良いそうです。


・ビワの木を植えませんか?

ビワの葉とヨモギで、「ビワの葉温圧法」の一式を作り、解毒を助ける(お灸のやり方)。


「変なことーーエコ生活、2」

2010-04-19 16:37:54 | Weblog
「変なことーーエコ生活、2」

9、温暖化で水浸しになる→ならない
10、無毒、無菌が安全→危い
11、ダイオキシン、危険→危くない
12、冷房28度→意味なし
13、温暖化はCO2削減努力で防げる→防げない

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9、ツバルの海面上昇は、ツバルの地盤沈下が原因だそうです。

飛行場などでセメントで固めた所が、(工事の仕方が悪かったのか)地盤沈下しているということです。

北極の氷は海水面に浮いていて、この浮いている氷が融けても、水面は上がらない。

氷は水よりも軽いのです。いわばスカスカの状態で、それが水になると、また密になって体積は小さくなる。氷の時の水面下の体積と同じになるのですね。

だから北極の氷は融けても、水面の高さは同じ。

南極の氷は温度が高くなると、(-50度が、-45度になっても状況は同じ)、「少し増えます」

周りの海水面の温度が高くなると,空気が上昇して、南極の中心部に雪を降らせて、それが氷になるから、「氷の体積が少し増える」。


10、無毒、無菌の状態にずっといると、抵抗力がつかないような感じがします。

細菌やビールスは、小川のサラサラ流れているような所にはいません。川に物が捨てられたりして汚くなると、その汚れを分解するた目に、細菌やビールスや微生物が存在している、という説明が、私は一番納得がいきました。(『カラダ「毒抜き」革命ーー気と血の流れを良くすれば、病気は治る!』 石原結實著、青春出版社より)

’有毒、有菌’も、必要があってのことならば、私たちも少しくらいの毒や菌に負けないようにしておくのが良いと思います。(チャレンジ精神をもって生活するということでしょう


11、「ダイオキシンは危くない」


これは私は(嘘!)と思いました。

武田氏は「野焼きが危いなら、同じように焼き鳥や秋刀魚を焼いたりしても、ダイオキシンが出ているはずだから、(重篤な)被害をうける筈だ。焼き鳥や秋刀魚では被害を受けていないのだから、ダイオキシンは危くない」

と言われています。どう思われますか?

・ゴミ焼却炉が危いというのなら、炉の掃除をしてる人は、どうなる? 大変な被害を受ける筈。

・ベトナム戦争で使った(残りの)枯葉剤を、戦争が終わって、アメリカは日本に処分させた。(その量は、ベトナム戦争で使った量の8倍だそうだ)

日本は農薬として田んぼに撒かせた。それでも、日本人にほとんど被害者は出ていない。


私は、ベトナムで枯葉剤によって大きな被害が出たのはどうしてかな、と思います。奇形児も多く生まれましたよね。

ベトナムで撒かれたダイオキシンの8倍の量が日本の田畑に撒かれたというのは、本当でしょうか? 政府の資料ではどうなんでしょう?


12、「冷房の温度を28度にしても、意味なし」

これは、「冷房を、暑くて堪らない(と感じる)時は、25度にしても、そんなに大してCO2を出したことにはなっていない」、といわれたかったのではないかと、私は思っています。

武田氏の所に、こういう電話が掛かってきたそうです。

「僕は受験生ですが、地球温暖化を防ぐために部屋の温度を28度にしてあります。でも暑くて勉強に実が入りません。設定温度を25度に下げたいのですが、温暖化は大丈夫でしょうか?」

武田氏は、「この質問を聴いて私は愕然としました。どういったらよいか、どうして大人はこれほどの嘘を子供につくのか! と絶句したのです。」と書かれています。

どう思われますか? (そこまでバカ正直に守らなくても、陰でチョコチョコと下げればいいじゃないか。もしも受験に失敗したら、バカを見るのは自分だろ。こういう、融通の利かない若者が増えると、困るよな)と思われますか?

でも、ペットボトルも食品トレーも、分別しただけで、9割以上が焼くか、埋立てるかされているそうです。(リサイクルされていない) 紙のリサイクルも、手間を考えるとリサイクルが良いのかどうか分からない。でも、私たち大人でも、真面目に分別しているでしょう。

分別して集めることにもお金が掛かっていて、そのお金をちゃっかり自分のものにしている人もいるんですって。


13、「温暖化はCO2削減努力で防げる→防げない」

これは「日本人だけがCO2削減努力をしても、ほとんど意味がない」ということです。

欧米の人は、CO2削減をしようという気が(日本人ほど)ないのですって。

独はエコ先進国だといわれていますけど、

・一人当たりの収入、日本人ー28000ドル:独人ー27000ドル (ほぼ同じ)
・どのくらいの物を買ったのか、同 21トン:42トン
・一人当たりのゴミの量 3、6トン:4、5トン
・GDP100万ドルあたりのエネルギー消費量 106トン:124トン (石油換算トン)

計算の仕方で数字は変わってくるのだと思いますが、たとえ試算であっても、こういう数字を示されてみれば、日本人はドイツ人に対して縮こまることはないんだなと思えてきます。



だらだら書いてきましたが、何が言いたいかというと、環境行政だけでも、こんなに’変なこと’がたくさんある。

変なことをさせているメカニズムのようなものを、日本人は見抜かないといけないんだなと思ったことでした。

思えば、1997年京都会議で、「1990年比で、○%減らしましょう」、と決まりましたが、このやり方が、曲者でしたね。何か魂胆があるのでは、と思ってみるべきだったんですね。

「CO2削減をしましょう」というのは、1つには、途上国の発展を妨げるため。

先進国は、どうして他国を攻撃したり、わざとやりにくい方法をしたりするのか?(→次回)



「変なことーーエコ生活、1」

2010-04-17 19:25:10 | Weblog
「変なことーーエコ生活、1」

温暖化防止のために、できることからやりましょうと、ムダな電気は消すこと、コンセントを抜くこと、3Rなど、日本人はおいそれと頑張っていますけど、『偽善エコロジーーー「環境生活」が地球を破壊する』(武田邦彦著、幻冬舎新書)では、良かれと思ってやっていることが、ほとんど全部否定されていました。


1、レジ袋を使わない
2、割箸を使わない
3、石油をやめ、バイオエタノールに
ここまで「ただのエゴ」

4、古紙
5、ペットボトル
6、空瓶
7、食品トレイ
これらのリサイクル→よくない

8、生ゴミを堆肥に→危険

これらのことに、「そうだよ」と言われる方は、少ないと思います。

順番が前後しますが、
4、の古紙の再利用はとても良いことだと、私は思っていました。

武田氏によれば、古紙を再利用するには、薬品(石油)を多く使うそうです。(古紙を)脱色するのに使い、その廃液を綺麗にするのに、また使う。

再生紙は新品の紙よりも、いくらか弱くなっている。布でも、何度も使っていたら、擦り切れたり、穴が開いたりしますよね。最後は雑巾にして、雑巾に穴が開いたら捨てますよね。

紙も同じで、再々々生紙ぐらいになると、印刷をした時に、にじんだりするそうです。

だから紙は、「大事に使って1回で捨てる。国内産の木を利用する。」というのが正解だそうです。

紙もお箸も、国内産の木を使う。←いかにして採算が取れるようにするか、ここがポイントのようです。

8、生ゴミを堆肥にしたら危ないのは、生ゴミの中に微量でも金属元素が入っていることがあって、それが畑の土に含まれると、危険だということです。

だから生ゴミはもったいないようですが、燃やすべし、ということです。(残飯の量を少なくしましょう)

でも生ゴミには水分が多く含まれているので、熱量を出してくれる紙やプラスチックやトレーも一緒にあった方が都合が良い(温度が上がりやすい)。

食品トレーは回収されている430万トンのうち、9割は燃やすか、埋立てられるかだそうです(再利用されてない)。トレーは種類が多く、再利用が難しいのだそうです。

ペットボトルも9割以上リサイクルされていないそうです。どのくらいリサイクルされているのか、1度も公表されていないのだそうです。

ペットボトルを集めるのには、お金がいりますよね。そのお金をポケットマネーにしている少数の人がいるのですって。

集めたペットボトルは、40~50円/キログラムで中国へ売っているそうです。自治体は、40~50円/キログラム の収入になるわけだそうです。

私たちは、再利用されることに、と思って出していますよね。
武田氏は、こういうのを、「人の心をもてあそぶ、という」と、怒っておられます。

6、瓶(ガラス)は、リサイクルには向かないそうです。(少しでも不純物があると、ガラスは弱くなる)


○ゴミは金属とそれ以外に分けるだけで良い。金属類はまとめて工場へ運んで、そこで分けたほうが効率的。

ガラスは焼くと、焼却炉の下に出てくる。

焼却炉の性能がよくなって、
A、二酸化炭素と水の気体
B、灰(飛灰)
C、スラグという土の成分
D、メタル。銅、鉄など、金属の成分
に分けることができるようになったそうだ。

C、D、は無害。Bに水銀、鉛、亜鉛、カドミウム、砒素など有害なものが含まれる。が、検出して分離できるようになった。

3、のバイオエタノールは、トウモロコシからでしたか、油を作って、穀物値がドーンと上がりましたね。ああいうのは、いけない。

1、の、レジ袋を個人(消費者)が使わないのは良いのですが、お店がレジ袋を出さないのは、良くない。

レジ袋用の石油は、捨てる1歩前ぐらいの石油だそうです。だから、レジ袋によって’廃物利用’が出来た、というわけです。それを使わないようにすると、

・レジ袋に代わる’廃物利用’を、また考えないといけない。
・エコバッグのために、原料やお金が必要になる。


ゴミを金属とそれ以外に分ければ良いとなると、税金が浮きます。5000円減るという事です。一人5000円減る。





「ケムトレイル」

2010-04-15 13:13:59 | Weblog
「ケムトレイル」

「ケムトレイル」とは、飛行機から撒く毒物のことですが、私は、撒く人を責めるつもりはありません。

私が凹んだ時と、ケムトレイルを撒かれる時が一致しているのです。それで私は(前向きにチャレンジするどころか、かえって)落ち込んだし、正直、堪えました。どうしてこういうやり方をするのだろうと、悩みました。


『「強国」論ーー富と覇権(パワー)の世界史』 (D・S・ランデス著、三笠書房)の訳者、竹中平蔵氏は、「訳者まえがき」に、

まず、「21世紀、勝ち組へ入るための「壮大なる知的挑戦状」」という小題があります。

(引用始め)
「経済発展」という概念の産みの親は、まさしく西洋であった(プロローグ)、というオーソドックスな歴史認識に立って議論を進めてゆく。それに対比されるのは、自ら進歩への道を閉ざし、「眠れる獅子」になった中華帝国である。(12章)

そして、「『最後にやってきた者』が先頭を走る」(13章)という形で日本をとらえ、中華帝国の徹を踏まずに経済発展を成し遂げた姿を描いている。

著者は、こうした分析の中で、常にこう解いている。

「勝者と敗者、いずれになるか、それは歴史的条件によって育まれたものであり、各々がもう片方の道にやすやすと移ることはできない」のだと。

こうした視点そのものに対しては、異なった見方があり得るのかもしれない。

世界の人類の歴史を、勝者と敗者の最も基本的な視点からレビューし、その中でのこれまでの日本を位置付けておくことは、きわめて意味のあることではなかろうか。」(後略)


と書いておられる。

私はこれを読んで、頭の中を、ハチがブンブン飛び回りだしました。私は「勝つ」ことよりも、「負けることも有りだよね」と思っているし…

どうして「勝つ」ことだけなんだろう?

「「各々がもう片方の道にやすやすと移ることはできない」のだ」とは、「敗者は敗者のままいれば良いのだ」ということでしょう。

「こうした視点そのものに対しては、異なった見方があり得るのかもしれない。」に続いて、
「ただこのように包括的で、一貫性があり、かつ、説得力のある形で、歴史を総括し、勝者と敗者の姿をあぶりだした書物は他に例がないし、今後も簡単に現れそうもない」

とあります。

つまり、「敗者は敗者のままいればよいのだ」に自分も賛成だ、ということでしょう。ずるい書き方ですよね。

「勝て! 勝て!」。これが現在のアメリカの姿なんですね。「負けることは、悪。忌むべきもの」。

どうしてそうなるのか?


私はアメリカでは、指導者が目標を決めて、「その目標に向かって頑張れ」というふうにもって行くと思います。

だから,被指導者は、目標を達成することのみが価値あることだと学習させられて行く …のではないかと思いました。

私は、アメリカ人て、’非難合戦’をするから勇ましい人たちなんだと思っていたけど、本当は、ナイーブで、傷付きやすい人たちなのではありませんか?

ケムトレイルをされて、…  そう思いました。本当は安心感を求めているのではないかと。(私は、命あるものは皆そうだと思っている)


「勝て! 勝て!」なら、「弱い時につぶしてしまえ」は、正しいことになると思います。
植民地支配は、まさに正しさそのもの。


でも、ですよ、もしあなたが交通事故にでも遭って、身体を動かせなくなったとしましょう。その瞬間から、あなたは’敗者’になるのではありませんか? あなたの家族が豊か(勝者)だから、あなたは寝たきりでも勝者なんだと言われるかも分かりませんが。

「普天間移設の私の案」

2010-04-15 09:31:58 | Weblog
「普天間移設の私の案」

民主党の高井たかし議員は、岡山選出です。

岡山で政権報告会を開いてくださったので、私は高井議員に次のように伝えました。

「(前略)

普天間基地移設について、私は名護市の住民は、賛成の人も多い(一応納得させられた)ということを聞きました。

アメリカは、地元住民の同意がないと不可、と言っているそうです。

名護市民に、1軒、1軒、電話で聞いてみる、というのはどうだろう?  と思っています。(後略)」


「普天間移設」で民主党が迷走しているのは、わざとしているのだと思います。犯人は私です。私がちゃんとしないから。

「天皇を政治に利用する」ということもあったけど、あれも同じ理由。私のせいだと思いました。

どうしてこう思ったかというと、『増税が日本を破壊する』 (菊池英博著、ダイヤモンド社)という本を読んで、日本政府は日本を、不景気になるように、不景気になるように、もっていっている、ということを知ったからです。

景気が滞っている時は、減税をして、(国債を発行してでも)投資をして、経済活動をやりやすくしてやらないといけないそうです。

それを日本は、特に、2000年~ 国の収支は家計の収支と同じだとして、支出を抑え、消費税をアップして、障害者や子供の養育費の補助も切ってきたということです。

支出を押さえたらお金が回らないから、企業活動はやりにくくなる。
不良債権の処理がまず必要だということで、不良債権を出した銀行はつぶされたり、合併させられたりしました。

(不良債権の処理は必要なかったということです。なぜなら銀行は「営業利益」を出していたから。当時は地価が下落していて、不動産を買った時よりも、査定をした時点での方が地価が下がっていた(売値で評価するやり方を「減損会計」といいます)、その下落分を「不良債券」と見なされた、ということです。

「減損会計」は景気が上向きの時に適したやり方で、デフレの時に用いると、いつも「不良債券」が出ることになってしまうということです)

この本には、「デフレの時にはこういうことはしてはいけない」と、’悪い政策’の例がいくつも挙げてありました。私は1回読んでも理解できず、もう1回読み返しました。


国の借金は700兆円以上と国民の不安を煽り、やりにくく、やりにくく… どうして? …   と考えているうちに、私も意地になってきました。

(こういうやり方って、「弱い時につぶしてしまえ」じゃないか。「やり方」にこだわらないといけない!)と。


普天間基地のことに戻りますが、私がシャキシャキしないから、「国防」に関して(外国人参政権、夫婦別姓等)日本が不利になるように、不利になるように、しているのだと思います。

している人は小沢幹事長だと思います。「天皇の政治利用」の時、鳩山首相を怒鳴りつけて、「1ヶ月前」の規則を破らせたのは小沢幹事長だったんですよね。だからそう思います。


「普天間基地移設」の私の案は、「名護市民の意向を再確認してみる」です。こう書くと、左翼の人たちが名護市にまたドワーッと押し寄せるかも分かりません。(私のは無視されるからその心配はないか)










「舛添要一氏に物申す」

2010-04-14 10:33:22 | Weblog
「舛添要一氏に物申す」

(『永田町VS.霞ヶ関』 舛添要一著、講談社より)

政府の機関には、「国会」や各「委員会」、さらに「部会」というのがあるそうですが、そこでのやり取りによって、法律が作られ、日本の国の進む方向が決められていくということです。(順番は、部会→委員会→国会)

「やり取り」はとても大事で、舛添氏は、「良いやり取り」とは、否、「良い質問」とは、的確に短く質問することだそうです。(自分の「持ち時間」もあるし)

舛添氏は、「長々と自分たちの主張を喋って、ほとんど答弁なしに時間を使い切ってしまうのは共産党だ。答弁を引き出すのが質問なのに、主張の場になっているという、ひどく下手くそな使い方をする」と言われている。

私はそうは思わない。というより、私だったらこうします。

「長々と自分たちの主張を喋る」のは、自分たちの主張を聴いてほしいからではないかと、私は想像する。共産党は、戦争中に、戦争反対をする、という、超人的なことをやったのに、それを評価されることもあまりなくて(と思う)、ワケが分からない癖に、人は「アカは恐い」などと言う。

(もっと、人(社会)から理解されたいよ!)と思っているのではないだろうか。もしそうなら、(共産党の)肯定できるところを肯定したら良いと思う。

そうして、(私だったら)あわよくば、共産党の人と、友達関係みたいになれたらいいな、と考えます。


舛添氏のように、「正しくなければいけないよ」だったら、一体何人の人が正しく生きられるんだ?! と私なんかは思ってしまいます。


ええい、この際、私は言ってやる。

「正しく」なんか、クソ食らえだ。人です、人!! (これは「三国志」の孔明先生が言われていたこと。私が言うと意味が違うか)

弱さのある人は、カバーしてあげればいいじゃないか。適材適所だ!(このブログの前の「遣唐使船」をお読み下さい)

曲がってて何が悪い? 弱くて何が悪い! 誰も彼もが正しくなければいけない、とすることの方が、正しくないんだ!!

「遣唐使船」

2010-04-14 10:17:15 | Weblog
「遣唐使船」

上海万博で、「遣唐使船」が展示されるということだ。

「遣唐使船」は、木で造られていたんですよね。どのようにして造られたのか、私には想像もつきませんが、舟の底って、人間の肋骨に幕を張ったもの(少しカーブしている)という感じでしょうか。

カーブしている木(材木)というのは、木の、まっすぐに伸びている所ではなくて、斜面に植えられた木は最初斜めに伸びて、それから真上に伸びるようになる。そのカーブした所を「あて」というそうですが、この「あて」を、船底のカーブした所(まさに肋骨に当たる)に利用しているのだそうです。

『木の教え』 塩野米松著、草思社より)
(引用初め)
船大工の棟梁は「こういう部分には癖の思いっきり強いのを持ってくると、素直な木よりずっと強くなるんだ」と言っていました。
                              (引用終わり)


塩野氏は、「癖を見抜き、適切に使うことを「適材適所」と言います」と、押さえた書き方をしておられますが、まさにそうですね。


私も「遣唐使船」を見てみたいです。と言っても、私が見ても分からないのですよねー。見る人が見たらお分かりになるのでしょう。こんな所にこんな工夫が、と。

「木を使うこと」で私が思いついたのは、遺体を焼くのを木で焼くことにしたら、と言うことぐらい。  はー、私は「遣唐使船」のロマンを味わえない。

「水俣病患者とユダヤ人」

2010-04-13 09:45:46 | Weblog
「水俣病患者とユダヤ人」

『僕が写した愛しい水俣』 (塩田武史著、岩波書店)

塩田氏は四国で生まれて、大学生の時、水俣を訪ねた。その時に、水俣病を知ってしまったのだ。

(引用始め)
水俣は一見のどかで、…  私はなぜか最初に、一番重症の患者を訪ねてしまったのだ。

屋外から一転、そのうす暗い屋内に入った時の衝撃は一言では言い表せない。彼の姿を見てしまった私は、見たことに責任をもたなければならない、という思いにかられた。
                                  (引用終わり) 
そして、水俣に住みついてしまうのである。


P.104に、胎児性患者の坂本しのぶ産の母フジエさんは、(チッソの島田社長に)切々と訴えた。

「しのぶはな、「あなたはお嫁に行きますか」と人に聞かれて、「行きません、水俣病だから」と答えた。それを聞いた時の親の気持ちが分かりますか? 弟の嫁に飯ば食わせてもろうて、自分じゃ炊ききらんと言う。親の気持ちになってみなさい。カネと換えられるもなんじゃなかろうが。弟が養うにも、年金がなからんば、出来んがね。」

しのぶさんが不自由な身体でにじりよる。ハッシとにらむ。社長、身を引く。… 」
この時の写真が載っています。

私はこれを読んだ時、失礼な言い方ですが、(こういうふうに表現できたら、いいよね(表現できるようになるまでが、一つの山))と思ってしまいました。


話が飛びますが、ユダヤ人は迫害され続けたと思うのに、ユダヤ人自身の話を聞いたことはありませんん。(私は知りません)

(このことって、不気味なんじゃないの)と思ってしまいました。

「誰でもボー、とできるように」

2010-04-11 18:44:35 | Weblog
「誰でもボーっ、とできるように (何もしないでいる時間をもてるように)」


私は、私以外の人が汗して仕事をしておられる時、私はふんぞり返って寝ていた。これからは、私以外の方々に、ふんぞり返って寝ていただきたいです。何もしないでいる時間を持っていただきたいです。

何がどうなのか分からなくなった、という時には、ボーっと、何もしないでいると、ふと自分の体の中から(やろう)という気が湧いてきたり、(こうしたい)と思ったりするものです。

利益最優先とか、動物たちを虐待するのが半ば普通になったりしているのは、疲れておられるからだと私は思っています。

ボーっとしていられる時間を持つこと、これが一番、誰にも迷惑を掛けることなくして、自己回復できる方法だと私は思っています。(疲れた時は休んでください)

そのためには、

○個人主義→家族主義
個人主義で自主・自立を良しとする考え方は傲慢だと、南出喜久治氏が言われています。傲慢かどうか分かりませんが、自主・自立していられる時間は、人が生まれてから死ぬまで、元気でいる間だけです。(赤ちゃんの時は誰かのお世話になるし、障害や病気があれば、一生自立できない人もいます。)

家族主義だと、家族の中で誰かが働いていれば良いわけです。(家族が存続していけばいい)

○住む家と、いくらかの畑地を得られるように(得やすく)する。
こうすると、無農薬の野菜を食べられて、食費もいくらか浮く筈だし、竹でも植えれば、いろいろな物に利用出来ると思う。

○それには、首都機能を地方へ分散させたらどうだろう?


○(『増税が日本を破壊する』 菊池英博著、ダイヤモンド社より)
橋本内閣の時、不景気になって、何とかして景気を上向きにしようと、金融政策を緩和した。

それで企業は設備投資をした。その結果、日本1国だけで、当時の世界の需要をほぼ賄えるぐらいになった。日本以外の先進国は青くなったそうです。

今は、中国が「世界の工場」と言われていて、計算上では、中国と日本で世界の需要をほぼ賄える、ということになるでしょう。

そうしたら(そのことを知ったら)、私は、「国際競争に勝つ」ということが、アホらしくなってきました。(私は手先も不器用だし、機械オンチだから、こんなふうに感じるのだろうと思います。技術者の方はどんなふうにお感じになるのでしょうか?)

それと、今は(今のところは)、工業化が済んでいる事=先進国になっていることが、’良し’と見られているような感じがします。

物々交換の経済があるとすれば、そこのGDPは0なのです。

私はこのことに疑問を感じます。その地方、地方で合ったやり方で、全体としてもうまく行くようなやり方を捜せば良いと思います。

つまり、生産力を、環境を守り、人を癒す方向へと振り向ければ良いと思います。

つまり、効率最優先から、(効率は)第2、第3へ、としても、差し支えないと思います。

よって、「誰もがボーっとできる社会を」作るというのは、しても良い事だと思います。

「結果だけを見ることの、愚」

2010-04-10 11:21:11 | Weblog
「結果だけを見ることの、愚」

私はこのブログの、「給食」のところで、「良かれと思って子供に、「ビタミンやミネラルを含んだ物を食べなさい」と言う。

「子供は好き嫌いがあってもいいよ」ぐらいに思ったら、楽だろうな」と書きました。

これは、わがままですか?


西洋医療について。(『歳を取るのが楽しくなるーー長生き免疫学』 安保徹著、現代書林より)

例えば、ガンになったら、「ガン細胞が出来ているから(ガン細胞は人にとって悪いから)、ガン細胞を叩け、取り除けと、放射線治療とか、手術とかが行われますよね。

しかしこの方法は、体(患者)にとってみれば、体が弱っているところに、放射線でもって正常な細胞もいくらか叩いてしまうことになる。

手術も、身体にメスを入れるわけだから身体を傷つけていることは明らかだし、麻酔も悪影響を及ぼすし。

ガン細胞を除けと、良かれと思ってやっていることが、患者にとってどうかを見ていないから、ガン治療を始めたら短期間で亡くなった、という例もあるそうです。(多いのですか? 少ないのですか?)

安保氏は、患者の全体を見て、(どうしてこの人はガンになったのだろう?)と原因を捜したそうです。

ガン患者は、低体温の人が多かった、ということです。

どうして低体温だと、ガンになる、なりやすいかというと(ほとんどの病気は、低体温か水分の摂り過ぎが原因!)、体が冷えるために血管が収縮し、栄養分が行き届かず、老廃物が排泄されにくくなるからです。

低体温になる原因は、ストレスだそうです。

ストレスとは、気分的なものもですが、長時間労働とか、有害物質を身体に取り込んでいたりとか、日当たりが悪いとか、の物理的なものも、です。

ストレスを感じると、交感神経が活発に働いて、顆粒球、活性酸素が大増産されるそうです。これらが悪さをする。

副交感神経が働くと、人はリラックスできて、細菌をやっつけることもできるのですが、ストレスを感じると、その働きが妨げられる。
ゆえに、病気の治療には、ストレスを少なくするように、ということも、されないといけない。

考えてみれば、「悪いものは叩け」というやり方が、ストレスになりますよね。

ガンができたということは、「このままではあなたの身体は大変なことになりますよ、今の生活を見直してみなさい」という体からの警告なわけですね。

だから、ガンができたということは、ありがたいわけですね。(→(*))



何が言いたいかというと、「悪いものは叩け」というやり方は、クソ食らえだ!

悪いものがあったら/できたら、(どうしてなんだろう?)と、その原因を探り、例えばガンだったら、「ガンは私の個性」ぐらいに思って、ありがたく、共に付き合って行きゃ、いいじゃないかと思います。(ガンも、その他難病と言われている膠原病なども、低体温、血/気の滞りによって起こる病気は、回復可能だそうです)
(私は、ガンやその他の難病に罹ったことがないから、こんな生意気なことが書けるのだろう)


西洋医療を’叩き’ましたが、西洋医療は、救急の場合ーー事故に遭ったとかーーには、威力を発揮するのです。

だから、西洋医療と、東洋医療と、長所を活用していくようにすれば良いと思います。


(*)

『カラダ「毒抜き」革命ーー気と血の流れを良くすれば病気は治る!』 (石原結実著、青春出版社)という本に、「化学療法なしで骨髄性白血病が改善」という例があります。

「Aさんは16年ほど前から鼻血が出やすくなり、不明熱、疲労感があったので、病院へ行ったら、白血球数が6万/ミリ立方メートルで、脾腫があり、「慢性骨髄性白血病」と診断された。

Aさんは、肉、卵、牛乳が大好きで、特に牛乳は、朝・夕飲んでいた。

筆者の石原医師は、、Aさんに、「牛乳、甘いもの、精白食品を止めて、玄米、黒ゴマ、小豆、黒豆、ヒジキ、ほうれん草など、黒っぽいものを/ 動物性食品はエビ、カニ、貝などの磯のものを、+小魚/ 白砂糖→黒砂糖、ハチミツに/ 朝・夕2回のニンジン、リンゴジュース/ そしてウエイトトレーニングを勧めた。

そうしたところ、体重も5~6キロ増えて、逞しくなり、血色も良くなり、白血球数も4000~6000/ミリ立方メートルと、正常化した。」

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〔現在行われている治療法の考察〕

○高血圧
「血圧降下剤」を出して、「血圧の薬は一生飲まなければいけません」と指導されることが多い。
→血流が滞っているから高血圧になるのであリ、血流を良くすることが先決。薬は全て交感神経優位にするので、飲み続けると、薬がストレスの原因になっていく。


○糖尿病
食事をすると、ブドウ糖を筋肉中や脂肪組織に取り込むためにインシュリンが働くが、交感神経優位だと、インシュリンが働きにくくなる。よって、交感神経を優位にする、ストレスを取り除くことが、根本治療です。

(過度の?)食事療法や運動が患者にとって’ストレス’になっていることはないかと、むしろ、そのことの方を危惧する。



○骨粗鬆症
日本人には骨粗鬆症は少ない。魚や動物性たんぱく質を摂っているから。

「治療しなければ骨折して歩けなくなり、寝たきりになりますよ」とか、「骨粗鬆症にならないために、毎日牛乳などでカルシウムの摂取を」と言われているそうですが、牛乳やビタミンDの薬剤よりも、運動をする方が良いそうです。全身の血行を良くすることがグッドです。


○耳鳴り、めまい
どちらも、血流障害を起こしていたのが、開放されて血流が戻った時に起こる症状だそうです。
だから、(ああ、これで血流が良くなったんだな)と思って、今までストレスが無かったかを振り返ってみるべし。

等。