地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「マイケル・ムーア氏の…」

2010-05-30 15:50:23 | Weblog
「マイケル・ムーア氏の…」


映画監督としても有名な(『シッコ』など)、マイケル・ムーア氏の書籍、『アホでマヌケなアメリカ白人』 (柏書房)のおもて表紙の裏に、

「百万長者の数は、  俺たちがNo.1
軍備予算の総額も、  俺たちがNo.1
二酸化炭素排出量も、 俺たちがNo.1
記録された強姦事件も、俺たちがNo.1
批准していない国際人権条約の数でも、俺たちがNo.1」

とあります。


私は、アメリカでは、「儲けなければいけない」という縛り、というか、「頑張れ! 頑張れ!」 「正しくありなさい!」という社会の目線というか、常識が日本と比べて、強いのではないかと思います。

鬱になったら、頑張ることなんてできないですよ。それを、「儲けなさい!」とか、「正しく」とやられると、他人のことなんか、気にしていられない、と思います。

そこで提案ですが、

「必ずしも、ダントツに儲けなくてもいいよ」ということで(緩くして)、どこかで実験してみたらどうかと思います。

人間を主役にして、鬱のような人がいたら、その人に合った仕事をしてもらう。

他の人もノルマを達成しなければいけないんだからとか、「できなければいけない」、ということにしないで、出来ない人に実験台になってもらって(その人に合った仕事をしてくれたらいいからね、という実験をさせてもらう)。


もしも、それでも、差し支えがない、ということになれば、できる人でも、「ちょっと助けて」、とか、言いやすくなるのではないかな、と思います。

日本は人材を大切にしたい。日本が’実験’をやってみようか…


・ケンカをする時には、「あなたは今、~ と言った(言われた)でしょう」と言って、自分の言いたいことを(バンバン)言われたら良いと思います。そうしたら、分かり合えると思います。(たとえ、乱暴なとか、キツイ言い方をしても)

「メキシコ湾での事故」

2010-05-29 20:18:14 | Weblog
「メキシコ湾での事故」


メキシコ湾で石油流出事故がおき、大変なことになっているらしい。

石油を食べてくれる(二酸化炭素と水に分解する)微生物がいるそうです。

その微生物を育てて海中に撒く、というのはどうだろう?(手中で生きられるのかどうか)、分からない)

「精神的な攻撃も…」

2010-05-28 08:01:11 | Weblog
「精神的な攻撃も…」

見苦しいかも分かりませんが、前回、自分がしたケンカを、恥ずかしげもなく載せた理由を書かせていただきます。

アメリカは、軍事力No.1です。中国もすごいけど、アメリカは、突出している。

けれど、これは目に見える。戦闘機にせよ、爆弾にせよ、目に見えるものだ。



私は、世界の争いの原因は、間接的にキリスト教徒とユダヤ教徒との争いにあると思っている。というか、キリスト教徒とユダヤ教徒(とイスラム教徒)を中心に世界は回っていると思っています。


キリスト教徒のやり方は、ユダヤ人に対して、十字軍の遠征の時の虐殺とか、追放令とか、…目に見えるものだったなあと思います。

対して、ユダヤ教徒のキリスト教徒に対する攻撃の仕方は?…


ロスチャイルド家の過去の記録はないそうです。記録を残しておくと、いつ何時、どんなこと(迫害)をされないとも限らないから、燃やしてしまったそうです。

私は外野から見て(見させていただいて)、「キリスト教徒はユダヤ教徒を迫害してきた」、これは分かる。目に見えるから。

キリスト教徒は、ユダヤ教徒からどんなことをされたんだ? ということになると、分からないのだ。


「ユダヤ教徒は世界を征服しようとしている」という偽の文書(「シオン議定書」)が出回った時に、ユダヤ人は子弟を、医師や弁護士や公務員にならせるべし。キリスト教にも’改宗’させて、キリスト教世界を混乱させる、また、ユダヤ人にとって都合の良くなるようにもって行くべし、という意味のことが書かれてあったということです。


証拠が残らなくて、かつ、相手を弱める方法は、精神的に攻撃する=人間関係のあり方を混乱させる、という方法ではないかと思ったのです。

物による攻撃も、--核戦争が起きたら世界は終わりだと思うし、;精神的な攻撃も、…  とても深刻なことではないですか。


オバマ大統領は、核兵器廃絶と言われた、そういう発言が許されるなら、精神的な苦痛にしても、腰が痛いとか、肩が凝る、と同じように言うことが出来ないと、物事は解決しないのではないかと思ったからです。


「ケンカ」

2010-05-27 09:29:12 | Weblog
「ケンカ」

私は昨日、ケンカというか、ちょっと口論をしました。私事です。恐縮です。

畑の隣にA家の駐車場があります。

私が畑にいると、A宅に車が帰ってくる。そして洗車を始める。(何ヶ月も前のことです)

この洗車、というのが、私は耐えられませんでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は意欲がなく、ボーとしていたので、犬の散歩をすれば、おばさんやおじさんが畑に出て、作業をしながら「こんにちは」と言われる。洗濯物を干す時には、隣のおばさんが出て来られる。(おばさんの方から「おはよう」と言われることはない。必ず私の方から言わせられる)


こういうことが毎日続くと、挨拶というのは、心を開くと言うか、そういうものではなく、ボーとしている者に、元気を出しなさいと言っているのだと、鈍い私でも気付いたのです。


そうなると、挨拶をされる度に、私からすれば、自己否定されることになります。

何年もそういうのが続いていると、冒頭に戻りますが、私が畑にいると洗車をおやりになる、ということは、ああ、あのパターンだなと、私は思ったのです。(その時は私は空缶をガラガラガラガラ鳴らしました。何ヶ月も前のことです)

そして昨日は、ケータイで写真を撮りました。(その間は何もしていなかった)車だけでなく、運転手が車から荷物を運ぶ、その運転手も一緒に写るように。

そしたら(案の定?)、運転手=お姉さんが、「なんで写真を撮るんですか?!」

私(以下、-):「なんで今帰ってくるんですか?」

Aさん:「はあ? 仕事が終わったから、帰ってくる。それがなんで、いけん(悪い)のですか?」

ー:「気になるんです。いっつもです。私が畑にいる時に、お宅の車が帰ってくるんです。」

Aさん:「仕事が終わったから、帰ってくるんじゃ、ないですか。(険しい表情になる)あ    んた、ちょっと、おかしんじゃないの?」

ー:「気になるんです」

Aさん:「写真を撮るのは、おかしいと思いませんか? どこに載せられるか、分からないじ    ゃ、ないですか!」

ー:「…」

Aさん:「なんで私が帰ってきた時に、そういう事をするんですか?」

ー:「お宅だけじゃ、ありません。男の人が帰られた時にも。あなたがA家の人だから、す   るんです」

Aさん:「?…

  
    勝手に写真を撮るのって、したらいけない事だと思いませんか?

ー:「思うんだったら、撮りませんよ」

Aさん:「はぁ?…」





最後は、和解することが出来たのです。

後で、冷静になって振り返ってみると、矛盾した事を言っていたのは、私も言っていた、と思いましたが、私は何より、(言ってみるもんだ)と思いました。

それで、ふと、’騒音おばさん’のことが思い浮かびました。

’騒音おばさん’は、ピアノの音ですか、に腹を立てて、わめいていたと、そういう報道だったと思いますが(だから、このおばさんは酷いなと、私もそう思ってました)、

どうして’わめいた’かというと、ストーカー的なことをされ(続け)ていたのだそうです。


私が(Aさんに対して)したことは、、「ストーカー的なこと」に当たるでしょう。

自分が無茶をやってみて、私がなぜやったかというと、自分の言い分を聞いて欲しかったから、です。(Aさんは分かってくださいました。だから和解することができました)


それでもって、私が思ったことは、「あなたは間違ったことをしているでしょう」では、物事はいつまで経っても解決しないわ、と思いました。

私は、Aさんがもし聞いてくださらなかったら、今度は、その写真を自分のブログに載せていたかも知れません。


本当はあなたが間違っているんだけど、それはちょっと置いといて、あなたの言いたいことは、何?、と聞(訊)かないと、解決しないわ、と思いました。そして、「あなたは、納得できましたか?」と。


悪いことをする人がいたら、(どうしてなんだろう?)と、考えてみませんか? 頭の体操に。

「口蹄疫」

2010-05-26 19:16:27 | Weblog
「口蹄疫」

口蹄疫に罹患した牛・豚を、殺処分するしかなくて、けれども、埋却地が不足しているから、殺すことが出来なくて、強烈な口蹄疫の菌が生きたまま存在している。

埋却地が見つかりますように。

「人の気持ちも考えた方が、得ですよ」

2010-05-25 20:34:38 | Weblog
「人の気持ちも考えた方が、得ですよ」

米が、新しい戦闘機を開発したそうだ。地球の反対側でも、短時間で行けるそうだ。(ネットで知りました)

核兵器よりも、すごい。そんな兵器を開発して、米は、「供えあれば、憂いなしだ」と、安心しているのかも知れないが、私はこう思いました。

そんなすごい戦闘機を開発するのには、お金が掛かっただろう。どのくらい掛かったのか知らないが、必ず元を取ろうとするだろう。それには、争っている2つの国(勢力)、または、どんなにかして、互いに争い合うように仕向けて、各々に武器またはお金を提供して、戦わせて、米は儲かるようにするのだろう。

ということは、米以外の地域で争いが起こり、誰かが死傷させられるということだ。

それは、嫌だ。自分に出来ることは…   米製品を買わない/ 米人と関わらない/ 米は悪い国だと言いふらす…

つまり、米だけがドカンと軍備を強化するということは、米以外の国に、米を攻撃するように命令しているようなものではないですか?

命あるものは、必ず、自分や自分たちの命(家族や、国、種族)を、守ろうとします。これは大原則だと思います。

(される側はどんなだろう?)と考えなかったら、米は窮地に立たされる…  のではないかなあ…   ?

「なぜ民主主義でなければいけないか」

2010-05-24 19:50:59 | Weblog
「なぜ民主主義でなければいけないか」

民主主義」とは、「人民が主権をもち、自らの手で、自らのために、政治を行う場。人民の、人民による、人民のための政治。」と書いてあります。(岩波国語辞典)

曽野綾子さんによれば、民主主義と電気とは、不可分の関係にある。他者の思いを知る手段、また、選挙の結果を素早く知る手段がないといけないから。通信網が整備されていないといけないから。

前回掲載した箇所を、再度掲載します。

「全地球上の人口の約1/3が未だに電気の恩恵を受けていない、と言われていますが、電気と民主主義とは、不可分の関係にあります。

電気のない所では、民主主義は成立しません。誰かの政治的理念を同時に正確に素早く住民が聞く手段がないからです。

また選挙を素早く集計する方法もありません。」

その後も続けて引用すると、
「従ってそのような土地では、今でも族長支配的な政治形態をとることになります。

平和というものは一部の限られた先進国の間でのみ可能な観念で、日本人は簡単に平和を口にし、「皆が平和を望めば平和になる」などと大人でさえ信じていますが、アフリカの国の中には部族抗争が続き、もう数十年平和というものを見たことがない、という人たちもたくさんいるのです。

平和を見たことがないのですから、平和とはいかなるものかを、想像することも出来ません。」(以下略)

私は、後半部分に反発しました。

「族長支配的な政治形態は悪い」

「アフリカの人が、部族抗争をするのは、アフリカ人自身の中に原因があるのだ」

というふうに受け取ったのです。

・部族主義は、悪いのか?

・アフリカの部族抗争には、旧宗主国(植民地支配の)やり方にも原因があるんじゃないの?

でも、世界で一番健康的なのは、アフリカのマサイ族だそうです。(マサイ族の伝統的な食事をしている人たち)

(世界の各地点での、そこに住んでいる人の尿を、過去1日(24時間)分の尿を採取して分析してみた結果、そういう結果が出たそうです。書名は、忘れました)


じゃあ、民主主義って=通信網が発達していることは、幸せ(健康)には繋がらないってこと?

民主主義とは、私の言葉で言えば、「他者、他国の動向を知っていること」です。どうして知っていなければいけないのか?


「チェルノブイリの祈り」(スベトラーナ・アレクシェービッチ著、岩波書店)の中で、核エネルギー研究所の所員だったW氏は、

P.165
「大量の核兵器が爆発すれば、非常に広い範囲で火事が起きます。(中略)」

しかし、最後の核弾頭が廃棄処分されても、原爆はなくならないでしょう。知識は残るのです。」と言われている。

人類は核爆弾を手にしてしまった。他者の動向を知らなかったら、いつ地球が破壊されるか分からないものね。そうか。

「グローバル化した時代に…」

2010-05-23 18:42:19 | Weblog
「グローバル化した時代に…」

ネットで「Zoome」(動画)を見ていたら、「グローバル化した時代に、田舎暮らし(他者、他地域のことを知らない生活)は、そぐわない」、という意味の文章に出会いました。(すいません、筆者はどなたか、思い出せません)

私は、理想の生活は、時々ネットを見て、あとは、自給自足の生活だと思っていました。それがいけないのかなあ… と思ったのですが。


曽野綾子さんが教育改革国民会議(2000年3月~9月)で、「日本人へ」というレポートの中で、このように言われています。

「全地球上の人口の中で約1/3が、いまだに電気の恩恵を受けていない、と言われていますが、電気と民主主義とは不可分の関係にあります。

電気のない所では、民主主義は成立しません。誰かの政治的理念を聞く手段がないからです。

また選挙を素早く集計する方法もありません。」


パソコンは、電気がなかったら、動きませんものね。こういうことですか。 そうか。


「FRB」

2010-05-22 18:15:30 | Weblog
「FRB」

FRB=Federal Reserve Board (連邦準備制度理事会)

米の通貨を発行しているのは、米政府ではなくて、FRBという機関だそうです。
FRBの構成員は、ロスチャイルド家とか、ロックフエラー家などの強い力を持っている銀行家だそうです。

米政府に従ってFRBが通貨を発行するのなら、米政府にとって不都合ではないでしょうが、その正反対のようです。

1929年の大恐慌を引き起こしたのは、FRBだということです。

大恐慌が起きる(起こす)までは、通貨を発行に発行して、国民はたくさんの株や物や不動産を売買していました。

ところが、大恐慌で、FRBは、今度は、通貨を回収しました。

銀行にストックされている通貨が減少して、そこへもってきて、預金者が自分のお金は大丈夫か?と不安になり、ワッと銀行から預金を引き出そうとしました。一気に引き出されて、つぶれた銀行もあったということです。

つまり、大恐慌をFRBが操作していたという訳です。

FRBは、どうして、人々が不幸になるような事をするのでしょう?

FRBのしていることは犯罪だ、と思っている人に、私は尋ねてみたいです。

「FRBが、なぜそのようなことをするのか、ということ(理由)を、考えてみる気はありますか?」

「赤毛のアン」

2010-05-22 13:14:41 | Weblog
「赤毛のアン」

ルーシー・モード・モンゴメリ作「赤毛のアン」を、私も大好きです。


『赤毛のアンへの旅ーー秘められた愛と謎』 (松本侑子著、NHK出版)を読んで、(へえー)と思いました。

アンを孤児院から引き取ったマリラのことを、私は、頑固で意固地なおばあさん、と思っていました。(嫌っていました)

ところが、『赤毛のアンへの旅』の著者は、「10代の頃はアンに感情移入して読みましたが、大人になった私はマリラに魅了されました。」と書いておられます。

アンと一緒に暮らすようになってから、マリラは母性が芽生えて来(マリラには母性は元々あったのですが、発揮されていなかったのです)、ぐんぐん大きくなっていき、アンをいとおしいと思わずにはいられなくなります。

でも愛情表現は下手なのです。

アンが屋根から落ちた時、マリラは血相を変えて飛んで来ます。

でも大丈夫だと分かると、「屋根から転がり落ちてもあんたの舌は擦り傷一つ負わなかったね」と憎まれ口を言うのです。

著者は、(この事故で)「マリラはアンが最愛の子だと深く悟り、優しい気持ちを伝えるようになります」と書いています。

「赤毛のアン」は、マリラのこの気持ちの変化も醍醐味なのですね。

「変わる」って、素晴らしいですね。



前回のチェルノブイリの本の題は、「チェルノブイリの祈りーー未来の物語」でした。チェルノブイリ(失敗)から、未来が始まる。素敵ですね。

「失敗」

2010-05-21 14:16:12 | Weblog
「失敗」

『チェルノブイリの祈りーー未来の物語』  (スベトラーナ・アレクシェービッチ著、岩波書店より)

この本には、色々な立場の人の声が収められています。

事故の処理に当たった人、 その家族(特に妻)、 疎開した人、(疎開の命令があったにもかかわらず)戻ってきた人、 人々が疎開した後、残っている動物たちを撃ち殺した人…

この文章を引用させていただきたいと思います。


P.208
私たちはこれからチェルノブイリを哲学として理解しなくてはいけません。

有刺鉄線で分断された2つの国。1つは汚染地そのもの。もう1つはそれ以外の全ての地域。汚染地を取り囲む腐りかけた杭には十字架に掛けるように白い飾りが掛けられている。

住民がお墓参りをするようにここに来るのです。そこに葬むられているのは彼らの家だけではない。全時代です。科学と、社会主義的平等思想を信じていた時代。偉大なる帝国は崩壊し、崩れ去った。

まず、アフガニスタン、それからチェルノブイリ。帝国がバラバラになった後、残ったのは私たちだけ。口にするのは恐ろしいことですが、しかし私たちはチェルノブイリを愛しているんです。私たちが生きる意味が、また見つかったのです。私たちの苦悩の意味が。

戦争がそうだったように。世界中が私たちベラルーシ人のことを知ったのはチェルノブイリの後でした。これはヨーロッパへの窓だったのです。私たちはチェルノブイリの被災者であると同時にチェルノブイリの神官なのです。口にするのも恐ろしいことです。
                              (引用終わり)


チェルノブイリは、確かに一つの’失敗’だったと思います。

でも、その失敗の中から、次にどうして行ったら良いかを見つけることができるのは、’失敗’をした人自身なのですね。

そのことを、この本を読んで思いました。


「教育改革国民会議」

2010-05-20 13:31:22 | Weblog
「教育改革国民会議」


「教育改革国民会議で何が論じられたか」 (河上亮一著、草思社)より

「教育改革国民会議」(2000年、3~9月)の委員である、劇団四季代表、演出家の浅利慶太氏が言われているのですが、

P.107
「話し言葉を重視すると、コミュニケーションの能力が向上する。又他者に対する認識も深まる。自閉的傾向も少なくなる。」と。

私はこの部分が、良くわかりません。

このすぐ前から引用すると、(①、②の番号をつけ、少し手を加えさせていただきました)


「私見では、小学校での学習は、
(1)基本的な言葉を習うこと
読むこと、書くこと、そして話すこと。

従来の教育では、「読み、書き、そろばん」という言葉が示すように、話すこと、語ることが、この100年、一貫して教育の場で軽視されてきた。

私は演劇の専門家、ことに話すことを指導する演出家の立場なので、これを強く実感している。話し言葉の教育、たとえば、

①敬語の使い方などは、あまり学校では教えない。

結果、家庭がそれを引き受けるわけだが、

②敬語を含め、日本語は多様な話し言葉の様式がある。

家庭がこの多様さを子供に教えた場合、この子が後に俳優を志したとすると、敬語を話せる子供の台詞の上達は急速である。だが、家庭でも父母を友人扱いするような環境に育った子供は、全く伸びない。言葉の多様性に対する幼児以来の体験の差だと思う。

話し言葉を重視すると、コミュニケーションの能力が向上する。又他者に対する認識も深まる。自閉的傾向も少なくなる。

(我田引水のようだが、話し言葉の楽しさを味わい、学ぶには、演劇は教材になる。)
                            ((2)以下省略)


①は、敬語は、高校で教わりますね。私はよく分かりませんでした。難しかったので覚えています。
敬語を教わる、使えるようになる、ということが、そんなに大切なのですか?

②「敬語を含め、日本語は多様な話し言葉の様式があり」
例えば、どのようなものが「多様な話し言葉の様式」なのですか? よく分かりません。


浅利委員は芸術家の立場から、大胆な提言をされています。(私はついていけないのですが)是非、ご一読なさってみてください。


私がなるほど、と思ったのは、作家、曽野綾子氏の提言です。(抜粋させていただきました)


「一人の人間の命は地球よりも重い」と言っておきながら、一部の女性たちは、「生む、生まないは、女の自由よ」と、避妊だけでなく、中絶も認めよ、と言いました。

22週目(胎児)くらいまでなら(殺しても)合法で、それ以後、殺してコインロッカーに捨てると、罪に問われる。犯罪者になる。

…私は中絶しなければならなくなった人を非難しているのではありません。むしろ、彼女たちと、そうせざるを得なかった理由を想像し、共に悲しみ、結婚は出来なくても、一人の女性が子供を生んで育てる事のできる制度と、人間的な状況を作らねばならない、と思います。…

しかしそれと、「女の自由」を盾に、中絶するのはなんでもないこと、とするのとは違います。…

むしろ人間は誰でもたやすく殺人を犯す可能性をもつのだ、ということを自覚することが、人間になることでしょう。

合法的な中絶という制度を作って、自分はあくまで平和的で、進歩的な人間であり、決して人を殺す側には廻らないのだと、簡単に思えることの虚偽性の方が遥かに恐ろしい結果を生む、と思います。…


政治家が選挙の時などに、「国民の皆さんが安心して暮らせるように」と言っていますが、あれは嘘です。安心して暮らせる場所も時間もどこにもありません。

「人間は皆平等」というのも、嘘です。…

日本は
・清潔な水があり、
・医療は誰でも比較的速やかに受けられる。
・ほとんどの人が電気・水道・TV・電話などを使える。雨が漏らず、炊事場、浴室のある家に住んでいる。
・誰もが教育を受けられる。
・血を流すような内乱や部族の抗争がない。

にもかかわらず、「日本は悪い国だ」と言う人がいる。…


世界の現実は、全く違います。「平和」というものは、一部の限られた先進国の間でのみ、可能な観念です。

私たちは、もっと子供たちに、厳しい現実を教えるべきでした。



TVやコンピューターなどのバーチャルリアリティ(仮想現実)は、子供たちには有害です。死にそうな人が映っても、自分は無関心でいられる。他者の存在を希薄にして、身勝手で容易な考えを子供に押し付けます。…   (以下略)


大いに参考になりました。

私は単純なので、曽野綾子さんのような人に文科大臣とかになっていただいたら良いのに、と思いました。

こういうことを議論し合えるようになったら、良いのに、と思います。













「’新しい子供’」

2010-05-20 07:31:03 | Weblog
「’新しい子供’」

「教育改革国民会議で何が論じられたか」 (河上亮一著、草思社)より

2000年3月~9月(小渕、森政権)、「教育改革国民会議」に参加された河上氏が、会議の模様を、自分の思いも加えながら、説明してあります。

Ⅰ、
P.44
河上氏は2000年の時点で、34年間中学教師をされていた。だから、1966年から教師をされたいたということ。

で、「10数年前からそれ以前と全く違った’新しい子供’たちが登場したのではないかと思っています。特徴は、ひ弱で、我が強いということです。」と言われている。

1、挨拶、言葉使い、箸の使い方などが身についていない。
2、辛いこと、嫌なこと、難しいことに、精神的にすぐ参る。その際、お腹が痛い、熱が出るといった変調を起こす。
3、きわめて傷付きやすく、他人と関係を結べない。
4、元気がない。無気力でだらしがない。

1、~4、は、全て私に当てはまります。’新しい子供’として、言わせていただきます。

私は「自分と向き合ってほしい」のです。「あのね」と言った時、「何ですか(なあに)」と言われたいのです。それが全てと言っても過言ではありません。

年配の人は、明るく積極的な子には声を掛けてくれると思いますが、意欲のない者には、欠点を指摘するだけです。こちらからの問いかけにまともに答えてくださったことはないように思います。

だから、される側は不満がたまっていく。意欲がないのだから目立たない。だけど、いつか、’臨界点’に達すると、例えば、1998年ですか、女性教師を男子生徒がナイフで刺し殺すという事件がありましたが、あれは、注意されて、癪に障ったのだろうと思います。自分の中で爆発してしまったのだろうと思います。

「悪い奴やダメな奴は退めさせろ」は、いけない。そういう人に対して、どういうふうにしたら良いか、も考えてくれ、というのが私の要望です。(本人と言葉を交わしてほしい)


Ⅱ、
P.136「家庭や社会の役割に関する提言」で、

「従業員(親)の、子供のためにすごす時間の優先的確保」、とあります。

私はこれは、「移民政策」の問題ではないかと思っています。

移民を無条件で受け入れると、その人たちは、きつい仕事、あるいは、低賃金でも働かざるを得ないと思います。

そうすると、本国の人の労働条件も徐々に下がってくるのではないか思います。

だから、親が子供と過ごす時間をもてるかどうかは、移民や外国人労働者をどういうふうに扱うかということも、大きく影響するのではないかと思います。

アメリカが不法移民を受け入れるならば、例えば、10分間に10個作るのが標準だったものが、11個になり、12個になり… 極限まで効率が高められると思う。ギリギリの賃金にされたり…

その働き方(働かせ方)が、日本へも入ってくると思う。だから、(日本は)アメリカの動向を常に見ていないといけないと思う。


「ニコチンパッチ、他」

2010-05-19 18:24:46 | Weblog
「ニコチンパッチ、他」

○「ニコチンパッチ」

山陽新聞に、「ニコチンパッチ」のことが載っていました。

「ニコチンパッチはとても良いが、値段が高いのが難点だ」という内容だったと思います。

「ニコチンパッチ」で検索してみると、

J&J(ジョンソン、アンド、ジョンソン)に、ニコチンパッチとニコチンガムがあります。

奈良女子大学の高橋裕子先生が、勧めておられるのが良いと思います。値段は1000円くらいであったように思います。(1000円でも高い人もおられます。そういうことも含めて、高橋先生が勧めておられるのが良いと思います)



○「水葬について」

日本では人が死んだら、火葬にしなければいけないことになっています。

その理由は、土葬にすると、細菌やウイルスが生きたままでいることがあるからだそうです。焼けば、それらは死ぬ。

だから、「水葬」というのは、遺体を水の中にドボン、ではなくて、一旦火葬にして、灰を、海なら海にパラパラと撒く。そういうふうにしないといけないのですね。ふと思いました。


「ケムトレイル」

2010-05-18 12:52:58 | Weblog
「ケムトレイル」

私はだんだん自分に自信がなくなっていって、意欲もなくなって、…  見事に負けました。敗北者です。

そんな私が思うことは、「どうして負けたら、いけないの?」です。

鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、ケムトレイル、遺伝子組み換え植物、…

鳥インフルエンザ、豚インフルエンザは、自然の病気じゃない、人工的に起こしている。遺伝子組み換えも、ケムトレイルも、意図的にやっている。誰がか? 私は、アメリカ政府、または、アメリカ政府を動かしている人、だと思う。

どうしてそう思うかというと、遺伝子組み換えの企業が、遺伝子組み換えでない農家の田んぼに、遺伝子組み換えの種を落として、

→芽が出て、成長した頃、「これは我が社のだ。無断で盗んだ、弁償しろ」と言う(言いがかりをつける)。

→農家は、身に覚えがないことだから、放っておく。

→弁償しないままでいると、裁判にもっていかれる。

→裁判では企業側が勝つのだ。

私はこのことを知って、遺伝子組み換えは、企業が生産性向上のためとか、利益のためにやっているのかと思っていたら、

こんな(暴力団まがいの)やり方をする、遺伝子組み換えの企業を勝たせるということは、国が、遺伝子組み換えの企業を後押ししているに違いない、と思ったのです。

そして、遺伝子組み換えの目的は、鳥、豚インフルエンザ、ケムトレイルなどから考えると、人を殺すためだろう、と推測できます。

なぜそういうことをするのか?

私は、キリスト教徒とユダヤ教徒は、お互いに憎み合っている。ーーユダヤ人は、無実の罪を着せられることの恐怖があって、当然、キリスト教徒を弱めようとする。キリスト教徒にとっては、そのことが、恐怖となるだろう。

つまり、キリスト教徒とユダヤ教徒には、安心感がないのだろう、と思ったのです。

(私がこのブログで、「アメリカ人が出来ないことを日本人がやって、それで楽しそうにして、アメリカ人を羨やましがらせてやろう。」 と書いたら、翌日には、一面ケムトレイルを撒かれました。(きっとこれが原因だろうと思った) それによっても、米には安心感がないのではないか、と思ったのです。関係ないか)


今日(5/18)の朝日新聞の記事にこういうのがあった。

自分自身、子供を虐待していて、…  子供を病院へ連れて行った時、「私、虐待しています」と打ち明けた。そしたら。「思いつめないで」と言われて、楽になれた、と。

(引用始め)
「水の恐さを分からせるために浴槽に沈めた」、「タバコが危険だと教えるために火を押し付けた」。
そう話す母親らを否定せず、「しんどいんねんな」と耳を傾け、不適切な行為に自ら気付かせる。
悩む親に、かつての自分を重ねる。(彼女は現在、育児相談のNPO施設を運営している)
「苦しんだけど、その経験が私の血や肉になっている。
                              (引用終わり)


ケムトレイルを撒く人も、似ていませんか?