地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「解雇」

2010-10-30 18:30:48 | Weblog
「解雇」

労働者が人間扱いされない状況が、どんどん進んで行っているようです。『ルポ解雇ーーこの国でいま起きていること』 (島本慈子著、岩波新書)に、こんな例が出ています。

〔もの言うパートへの凌辱〕

花や木を売るお店に、みどりさんは(仮名)1年契約のパートで勤め始めました。

4年働いて、みどりさんは、
「仕事は本当に楽しかった」

「元々植物が好き。これは私の天職だと思いました。売り場をレイアウトして、お掃除をして、水遣りをして。お客様に「ここへ来ると探していたものがある」とか言っていただいた時にはとても嬉しかった。」と言っています。


ところが会社から「解雇通知」を渡されてしまったのです。

理由は、「会社の方針に反対したリ、業務上の指示を無視したり、あるいは、これらの行動に他のパート職員を扇動する、等の行為が、反復・継続して見られる」というもの。

確かに、みどりさんより1年後に入社してきた支配人とは、うまくいかなかった。

・畑違いな所からやってきた支配人の支持は、的外れな事が多かった。
・販売スタッフは皆、支配人とうまくいかなかった。
・みどりさんは仕事について活発に意見は言ったが、それが悪い事だとは思わなかった。


解雇理由の一つ、「一方的な賃下げ通告に怒りをあらわした」

これは具体的には、こういう事でした。

「その日、私(=みどりさんと同じチーフだったA氏(男性))とみどりさんの二人は、支配人に呼ばれて会議室に行きました。事前に用件は知らされておらず、行くと、会社が苦しいというような一般的な話があった後で、来月からチーフ手当てを半額にすると言われました。

私たちはそれまで、そもそもチーフ手当てが給料のうちのいくらかも知らなかったのですが、その時聞いて初めてそれまでの給料のうちチーフ手当てが170円あり、結局時給が80円も下がるという事が分かりました。

私が「時給が上がらないというなら分かりますが、理由もなしに下げると言われても、納得できません。自分たちの何が足りなかったのでしょうか? 理由を聞かせてもらって、今後どうなれば給料が戻るのか教えてください。」と言いました。しかし支配人が黙っているので、私が「下げるというのは、もう決まった事ですか」と聞くと、「そうです」という返事でした。それを聞いたみどりさんが、「それなら何を言っても無駄なので、もう帰ります」、と言って立ち上がり、私も同じように「帰ります」と言って一緒に部屋を出ました。」

この経緯を会社側は、

「チーフ手当ての話になった途端、原告は、「そんな話やったら聞きたくないですわ!
 辞めさせてもらいますわ! 帰ろ! 帰ろ!」と言い、別のチーフが話を聞いているのを、「帰ろ! 帰ろ! 何ゴチャゴチャ言うてるの! 帰る言うてるやろ!」と扇動し、話の途中で退席してしまった。このため支配人は事前説明が中途で出来なくなり、所期の目的達成を原告によって阻害された」、と書いています。
                                 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私はこれを読んで、「労働者側 対 支配者側」というよりも、この場合は、「人間関係のあり方(が問題)」なのではないか、と思いました。


畑違いなところから来た支配人の指示に的外れな事があるのは(いつもいつもだと困ると思いますが)、まあそうかも、と思います。

・「皆、支配人とうまくいかなかった」と書いてあります。

誰一人ともうまく行かない(=皆から反対される)というのは、キツイだろうな、と思います。

・「みどりさんは仕事について活発に意見は言ったが、…」と書いてあります。
「活発に意見を言」われると、支配人は、(自分の顔をつぶされた )というふうに感じたのではないかな、と思います。


「正しいか、正しくないか」のモノサシで測れば、みどりさんの方が正しいと思います。けれど、私自身、仕事(社会参加)が出来なくて、それでもって、「ダメダメ」と言われる(見られる)のは、((本当に)嫌だ)とずっと思っていました。だから私だったら、

(的外れであっても、こっちの気持ちも分かってくれても良いのに)とか、
(一人ぐらい分かってくれる人がいても良かろうに)とか、
(活発に意見を言いおって… いつか見ていろ、ギャフンと言わせてやる!)

というふうに思ったのではないかな、と思います。


「正しい事」が主人公になっていると思います。それがいけない、と思います。

「人間」が主人公になっていれば良いのに、と思います。


的外れな事を言われても、「来た(来られた)ばっかりだから」という事で、「支配人、それはいけません」とあからさまに言うより(と、私は想像しました)、「こういうやり方もありますよ」とか、「この木はそんなに水をやらなくても大丈夫ですよ」など、できるだけ、やんわりとした言い方もしてみたらどうだっただろう、と思いました。

ホント、「正しくないのは(出来ないのは)ダメ!」というのは止めてくれ、と言いたいです。

「間違えた人に…」

2010-10-30 13:59:18 | Weblog
「間違えた人に対する対処の仕方が間違っている」


会社で労働者が、上司の思うように働いてくれれば良いけれど、(働きが)足りない時、上司は(この人はまだだな)と思うと思います。

少しずつ出来るようになっていって、(本人にとっては、やっとこさ!/上司にとっては、この間は、忍耐、忍耐、また忍耐、なのだろうと思います)

「峠」を越えるぞ、という時、その会社のやり方は、サーカスの空中ブランコから突き落とす、という事をやりました(やらせました)。これは、比喩ではなくて。(こう書けばどこの会社か、お分かりいただけると思います)

私はそれを見て、立ち止まってしまいました。

こういう指導の仕方をすれば、人を守ることを少しずつ築いていったとしても、一瞬にして空中分解してしまうでしょう。

今まではこういうやり方がなされていたのだろうと思います。私が知らないだけで。

社会で働こうと思ったら、空中ブランコから突き落とされても、ケロリ としていなくてはいけないのです、そんな心臓の持ち主でなければ、社会の中で生きて行く事はできないのだなと思いました。

私にとって堪らないのは、たとえこの会社に「そういうやり方は止めてほしいです」と言ったところで、「シーン」です、「シーン」に決まっているのです。私はそう思っているのです。

私はどなたかと雑談をしてみたいです。「どうやったら、雑談をしていただけるのだろう?」 これが私にとって、宇宙よりも大きな難問です。分からないです。


薬害エイズ裁判の時も、(どうしてこんな理不尽なことが)…)と思いました。

ハンセン病療養所の中で行われてきた事を知った時にも、(… )絶句、でした。

刑務所とか少年院等、「壁」の中で、どんな事が行われているかを知って、(これはいけない!)という気持ちでいます。

自分が仕事が出来ない時、私は(この人はまだだな)という目で(下に)見られたくないのです。

「それはあんたの我儘だ」と言われるかも知れないけれど、私は今は謝りません。これが私のテーマです。

「教育の手法も用いたら?」

2010-10-30 13:26:47 | Weblog
「教育の手法も用いたら?」

私は短大(保育科)に行かせてもらって、保育園で働いた事があります。

1~2歳児を受け持たせてもらいました。人生の最初の段階を見させてもらって、とても得をしたと思っています。

1~2歳児というのは、一人ではまだ服もよう着ないし、上手に食べることも出来ません。出来て当たり前ではありません。むしろ,出来ないのが当たり前なのです。それをどうやって、できるようになっていってもらうか、です。

他の子をすぐ泣かす子がいました。原因は、お母さんに構ってもらえなくて、寂しいかららしい、という事が分かりました。

私はこの事で、原因が分かると、自分が、精神的にとても楽になれる、という事を体験させてもらいました。(子供の事よりも自分の事優先で、何という保母だ)

大人の世界でも、この手法を用いたら? と思います。

私は幸いにも、というか、子供たちが私の言うことを聞いてくれない時、(どうしてかな?)と考えるクセが付いていました。


理由を考えるクセがついていると、ホント、得をすることがあります。

((あの人は何で自分の意見を通そうとばかりするのだろう)、と思った事があって、(そうか、自分を肯定されたいのか)と思い当たって、別の日に、「そのブラウス、ええじゃん」と言ったら、「〇〇店で安かったんよ」という答が返ってきた事がありました。

私は(そうか… (当たっていた))と思ったりなんか、しました。

ともあれ、人間関係をスムーズにできる方法が見つかると、ホッとします)


食事の時、1~2歳の子供たちは見事にこぼしてくれました。それでもスプーンで上手に持って食べる事が出来ると褒めるのです。褒めなかったかもしれないけど、心の中で喝采を送っていました。

服のボタンが一つ、はめられただけでも褒めていました。これは褒めていました。

大人の世界では、人を褒める(認める)事が決定的に少ない、と思います。(褒められるのは優れた仕事をした人だけだと思います)

「褒めることはしてはいけない。他の人を助ける事も、何が何でもしてはいけない」という決まりがあるかのようです。

大人は、大損をしていると思います。

「若者」

2010-10-29 13:09:06 | Weblog
「若者」

地元の大学(就実大学、短大)の学園祭で、義家弘介先生の講演を企画してくださっていました。

一般も聴講 可、と言われたので、私も聞かせていただきました。

話の中で義家氏は、「若者は冷や飯を食う」と言われていました。

今の20歳の若者は、全国に約100万人いるそうです。

対して、団塊の世代の62歳の人たちは、約300万人。

19歳は、約100万人。

61歳は、約300万人。

議員として当選しようと思ったら、票が多い方が当選できます。

立候補したら、そりゃあ、年長者にとって良い政策を実行するでしょう。

かくして、若者の言う事は聞いてもらえず、しかも少子化で、年金の掛金等はごっそり取られる。

若者は二重苦、三重苦、です。


こういうのは、どうでしょうか?

これからビザの簡略化によって,韓国や中国や台湾の旅行者が増えるという事です。

外国人旅行者が増えるのは嬉しい反面、治安の面では心配にもなってきます。

そこで若者の出番で、自分が住んでいる所で、それとなく気を付けていてもらう、というのは、どうだろう?

私は少し前、敬老会の手伝いをさせてもらって、その時、若い人と年長者(=私のことです)の頭の回転の速さがまるで違う、という事に気付かされました。どういう事でかは恥ずかしいから書きませんが,とにかく,若い人は、新しい状況になった時、年長者と比べて、状況の飲み込み(理解)が速くて、適切な判断を下せる、と思いました。

若い人に、地域を守るようなことをしていただけないか? 見回りのような、いざとなったら力が要るような事だけでなくて、困った時に相談に乗るような事にも…

「それとなく気を付けていてもらう」というのでは、評価の仕方も困ると思うけど…  ちょっと計画がお粗末ですね…

でも若者が安全を守ってくれるとなれば、彼らの要求を正々堂々としたらいいが、と思ったんですが…


義家氏の話はとても良かったです。「教育」について…  また書きます。


就実大学、短大の関係者の皆さん、ありがとうございました!

「お医者さんに…」

2010-10-29 12:53:31 | Weblog
「お医者さんに行ったことがないほど健康、は〇か?」

講演で聞かせていただいた話です。

「自分は元気なのだけが取り柄で。お医者さんに掛かったこと、ないです。それだけが取り柄で。」

と言われる方がいます。

今のモノサシだったら、元気なのが〇、病弱なのは△とか×でしょうから、お医者さんに掛かったことがないほど元気なのは、〇(◎)ですよね。

でも、ものは考えようで、

元気な状態も知っているし、病気の時も知っている。ならば、この人のほうが、ずっと元気でいた人よりも、経験が豊富ですよね。


「勝つことは素晴らしい」。間違いなくその通りだと思いますが、負けることも知っている、負ける、どころか、参加することさえ出来なかったこともある。

そういう体験をした人もまた、素晴らしい(人生に幅がある)と思いますよね。


「元気なことは素晴らしい」
     ↓
「元気なことだけが素晴らしい」


「勝つことは価値がある」
     ↓
「勝つことだけが価値がある」

今のモノサシ(価値観) は、このようですよね。(これを何とかと呼びます。忘れました。「A」とします)

「元気なことも素晴らしいし、病気や怪我を経験することもまた、素晴らしい」

「勝つことはもちろん、負けることもまた、価値がある」

こういう価値観を何とかと呼びますが、「B」とします。


早く、「B」のような見方が普通になったらいいな、と思います。

   


「TPP交渉」

2010-10-28 10:21:36 | Weblog
「TPP交渉」

今日の山陽新聞に、「TPP交渉、米、日本参加なら難航」という記事が出ていました。

TPP=環太平洋戦略的経済連携協定

TPPに参加するという事は、「関税を取り払って、自由貿易を促進する(農産物も工業製品も)、そのやり方に賛成して、参加します」という事でしょう?

これは私は反対です。

地球上の人口増加で、食糧増産は人口増加に追いついていかないでしょう。だからどこの国も自給率100%を目指すべきだと思う。各々の国の農業を守ってやるようにしないと、食料が足りなくなった時、ヤバイと思う。


米に言いたい。

私は自分のブログで、格好良く、「日米決戦だ!」と書きました。

「決戦」の中身は、「私は米に対して、「シーン」をします」、ということです。

米は、なし崩し的に、絶対してはいけないことを、してもいいように、1つずつしていっているように見える。

何が何でも、これはしてはいけない、というものがあるでしょう。


「イエス・キリストは救い主です」を信じていれば、何をしても良いのですか?

例えば日本に対して、日本人は草食系なのに、肉食を半ば押し付けるよな形でーー学校給食では毎日牛乳を飲ませてもらいましたーー広めて行ったでしょう。私も牛乳やお肉は好きで、特に牛乳は(日本人には牛乳の分解、吸収酵素がない人が半分いる、ということが分かってからでも)、飲むのを止められなくなりました。

喜ばないでください。こういう事はしてはいけないのです。何が何でも。できても、してはいけない事なんです!

考えてもごらんなさい。私は遺言で、「米は日本の文化を壊そうとした。いつか米を倒せ」と、言い残そうか、と思っているんですよ。

ね、結局、米の損でしょう?

「何が何でもしてはいけない」という事があるでしょう。そのことを見直してみなさい、という事が言いたかったのです。

私はこれからも、米に対して「シーン」をします!

「日米決戦!」

2010-10-26 22:28:35 | Weblog
「日米決戦!」

まず、中国のことから。(『毛沢東の真実』 北海閑人著、草思社より)

毛沢東の妻、江青は、ひどく神経質だったそうです。部下は物音一つ立ててはいけなくて、ひどく窮屈な思いをさせられていたそうです。

・部下は絨毯の上を歩く時にも、靴を脱ぐ
・ドアの開閉はドアの内部に、布や綿をはさむ
・おつきは衣服の擂れる音を立ててもいけない。
・お下げ髪の看護婦が歩くと服に髪が擦れる音がすると言い、お下げを切れと命じた、等。

ここまで来ると病的だと思いますが、江青は若い頃、どういう原因でだったかは忘れましたが、神経衰弱のような状態になった時に、毛沢東に’吊るし上げ’られて、皆の前で反省させられたことがあると、どこかで読みました。

両方書かないとアンフェアだと思います。神経衰弱の時に文革の吊るし上げのような目にあわせることが、そもそも間違っている。とんでもない事だと思います。


できない人や間違いをしてしまった人を、どういうふうに扱うか、ということも考えてほしい。ここが、現代は抜け落ちていると思います。

神経質な江青に気を遣いながら過ごすことは、ものすごいストレスだと思います。江青が寛容であれば、そのことは大きな’武器’になったと思います。(毛沢東はそういう人物は蹴落としたかもしれないが)

もう一つ例を出そう。
(『十四歳の死刑囚』 花柳幻舟著、現代書館より)

著者、花柳幻舟女史は、「「医療措置」が必要な異常犯に、’厳罰’はお門違い」といわれています。

家庭に問題があって、それで非行に走り、警察に捕まり、罰を受けさせられる。罪を犯した人間は、人を殺傷したり物を破壊したりしている訳だから「罰」せられないといけない。それは分かる。が、心理的には守ってやらないといけないのだ。なぜ犯罪を犯したかを理解しようとする人間が必要だと思う。

ここのところが、今の社会でのやり方に対して、(私も)不満に感じるところです。

アメリカの人間関係は、できない人や過ちを犯した人に対しての扱い方が間違っていると思う。守るべき人を責めていると思う。

ここは私は妥協できない。

アメリカよ、決戦だ! ちゃんと向き合え! ちゃんと向きあわないと、アメリカ日本も沈むぞ!!

「中国に対して」

2010-10-24 19:29:16 | Weblog
「中国に対して」

中国は、「尖閣諸島は中国領だ」と言っている。

私は以前は、「「人を殺さないでいてくれたら、尖閣諸島の石油は上げます」と思っていた。

だけど、このごろ考えが変わってきた。いけない事に対しては、「いけない」と言うべきだと、思うようになった。

でも、正面きって対峙するのは(武力で戦うのは)恐いのだ。私の案は、


1、中国はアフリカへも武器を輸出しているそうだ。アフリカの内戦は「武器があるから」だと私は思っている。

そこで、アフリカから武器をもらって、代わりに、何か(自転車と交換している団体が四国にあるそうだ)を送る、という事をしたらどうだろう、と思う。(アフリカの国々に訊いてみないといけないけれど)

中国が武器を売ったり、尖閣諸島の石油を掘ったりすればするほど、日本は平和国家である事をアピールするのだ。


2、中国から日本へビザがなくても可、または、緩やかになります(なりました?)。中国人旅行者が増える事が予想されます。

その人たちをつかまえて、「あなたの国は共産主義を取り入れて、…大変な中を、… 文化大革命もありました。

共産主義って、何ですか? 資本主義も問題ありますが、共産主義も見直して見られたら、どうですか?」と言う。

共産主義も、資本主義も、共に見直してみるのが正解かも知れないですね。


3、中国人は、詐欺、窃盗も多いそうなので、全国の空港、港などに、「10人を欺くは易し。しかし、1人を欺くは困難なり。すなわちそれは、自分自身である。覚えておきたい大切なお話。」というのを貼っておく。

元々「絵手紙」で、『もしも~し小池先生』 (山路智恵作、絵手紙(株))の8~9ページの作品です。この作品をコピーさせてもらって(あるいは、各々の地方で作っても)、貼っておくのが良いと思います。



「毛沢東」

2010-10-23 15:55:30 | Weblog
「毛沢東」

私は、毛沢東は、心が怪我していたのだと思う。

DV、ドメスティック・バイオレンス=パートナーから暴力を受けて、殴る、蹴る、だけでなく、「お前のせいで自分はこんなに不幸になったんだ!」とかを言われ続けていると、被害者は、暴力を受けている側であるにもかかわらず、(自分が悪いんだ)と思うようになってしまうそうである。

「どうして逃げないの?」とか、「あなたが悪い訳はないでしょう」とか言われても、「逃げても(逃げようと思っても)良い」とか、「自分は悪くない」ということが分からなくなっているそうである。(だからDVの被害者に対しては、「あなたは悪くない」と繰り返して言う(言い続ける)そうだ)

毛沢東も何か、自分の心を怪我させられるようなことがあったのではないか、と思う。

その一つは、スターリンによる指導ではなかったか、と私は思っている。

スターリンが亡くなった時、毛沢東は心底、ホッとしたそうである。毛沢東にとっては、’苛められ通し’だったからだろうと想像する。

一旦心が壊れたら、(「逃げてもいいんだ」とか、「「暴力は止めて!」と言ってもいいんだ」ということが分からなくなったら)、癒されるには安心していられること、が絶対必要条件なのだ。私はそう思う。私は毛沢東が人を殺したのは、「自分を守るため」だったと思っている。その点では、私も毛沢東と同じ事をした。私の方が完璧だったかも、と思う。私は癒されたから。毛沢東は亡くなる時点でも、まだ癒されてなかったろうと思う。(もっと長生きしたら、破壊(殺し)をもっと続けたろうと思う)


ヒトラーもスターリンも同じだと思っている。ヒットラーもユダヤ人を殺したのは自分を守るためだった。ヒトラー自身ユダヤ人で、キリスト教に改宗した元ユダヤ教徒だった。(演説の中で聖書の言葉をいたるところに引用している)


ところが、見かけはキリスト教に改宗しても、ユダヤ教を捨てていない人たち=「マラーノ」と呼ばれた、がいて、マラーノのお陰で、ヒトラーたちも嫌疑を掛けられたりした。

そこでヒトラーは、自分を守るために、ユダヤ人虐殺を徹底的にやった、と私は理解している。

一旦心が壊れた人に「正しくありなさい」というのは逆効果なのだ。


自称、酒鬼薔薇聖斗の少年(当時)Aは、人を殺す前に、猫や小動物を殺していた。なぜか?

猫や小動物だと、殺しても、誰にも文句を言われないから。猫から「このヤロー」と言われることは無いし、と私は思っている。(ストレスがたまって、我慢できなくて発散したというのが本当のところかも、と思う)

私は草を踏み荒らして歩いたことがある。誰にも文句を言われない。意のままに出来る。


毛沢東は中国の最高権力者だったから、中国人を殺した。スターリンはソ連の最高権力者だったから、ソ連の国民とコミンテルンに影響を及ぼした。

今は… 世界がグローバル化されて、グローバル化を進めている人たちも、…   世界中の富が一ヶ所に集まる仕組みを作った…



心が壊れている(壊された)人々にも光を当ててほしい。世界(歴史)を動かすのは、この人たちであることもあるから。


「朝鮮戦争」

2010-10-21 18:56:30 | Weblog
「朝鮮戦争ーー正しくできる人が、間違いをした人に、「正しくしなさい」と言うのが、間違い」


北朝鮮に拉致された方々が、早く返されたらいいな、と思います。

けれどそれには、「返せ! 返せ!」というよりも…   などと考えました。


例えば朝鮮戦争の時、毛沢東はスターリンからこのように扱われました。

(『毛沢東の真実』 北海閑人著、草思社より)

1945年2月8日  ヤルタ会談で「朝鮮半島、38度線で分離」が話し合われる。
     8月15日 第二次世界大戦終結、米ソ、朝鮮半島に武器を残置す。
           北、金日成は南進を考える。

1949年5月    毛沢東、金日成から南の脅威を相談され、2個師団を(タダで)           北朝鮮に。
           ソ連は、資源や借款と引き換えに、武器を送る。

           金日成は南進を、毛沢東は台湾を「開放」することを、スターリ           ンに相談。

           スターリンは自国優先。毛沢東の’はしごをはずす’。  

1950年1月8日  毛沢東と周恩来がモスクワ訪問した、その日に、スターリンは            北朝鮮に協力することを金日成に通知。毛沢東は金日成に協力せ           ざるを得なくなる。

           スターリンは武器は出すが、兵は一兵も出さず。毛沢東、「古狸           目、娘一人を二人の男に嫁がせると約束した。その挙句、オレを           たぶらかそうとする!」と激怒する。

朝鮮戦争の結果:毛沢東は北朝鮮を守っただけ。

スターリンのやり方は、「さすがはスターリン!」(ケチで冷たいやり方)と、うならせられます。

こういうやり方をされた毛沢東は、傷つけられ通しだったのだと思います。心底辛かった、嫌だったのだと思います。

だからこそ、中国人民、老いも若きも傷つけても(足りない)、劉少奇をあそこまでいたぶった。(このワシに絶対逆らうな! 何が何でも従順でいろ!)

人が癒されるには、本人が安心できていないといけないのです。これは、誰もがそうです。

毛沢東が(スターリンも、金父子も)あそこまで残酷なことをしたのは、政治というより、心理学の問題だと思います。


人間の心理に反すること(やり方)ばかりしている。争いが止むわけがない、と思います。

「どんなやり方(やらせ方)は、してはいけない」ということを、話し合ってみたら良いと思います。

例えば、「何が何でもやらなければいけない」と言われるのと、「できなかったら、やってあげるよ」と言われるのとでは、全く違うと思います。


拉致問題を解決するには、「返せ、返せ!」というのも一つの方法だけど、金正日氏の荷を軽くするような、そういうやり方はないものかと、…  すいません、どうしたら良いかは分からないのですが…

      


「免疫系の病気に対して」

2010-10-21 14:17:32 | Weblog
「免疫系の病気に対して」

(『健康生活推進会』より)

私は、結核になったら、結核菌を退治しなければ、疫痢になったら疫痢菌を退治するか、体外に出してしまわなければ、その病気は治らない、と思っていました。

免疫系の病気は、例えばエイズは、ウイルスによって体の免疫力が低下して行くのですよね。

私の素人考えですが、エイズウイルスそのものをやっつけることは出来なくても、、血液を綺麗にするとか、身体の善玉菌が働きやすくなるようにする、などをしてみたらどうだろう、と思いました。


1、血液を綺麗にする

「血液が綺麗」とは、血管の中で赤血球(白血球も血小板もだと思いますが)が、バラバラでいる状態です。赤血球が何個も固まってしまうと、血液の通る道が狭くなります。各々の赤血球の表面がマイナスに帯電していると、退け合って、バラバラ=血液がサラサラの状態です。

添加物やストレスなどによって、赤血球や血管壁がプラスに帯電するそうです。+と-がアンバランスな時は、放電してやれば良い。

→地面に少し穴を掘って、塩水をたらして、手を(足でも)浸ける。10分くらいそうしていると良いそうです。

地面を裸足で歩くと気持ちが良いのは、放電されているから、でもあるのですね。


2、身体の善玉菌が働きやすくなるようにする。

体温を上げることです。36、5度~37、2度くらいが良いそうです。


〇軽い運動をする。ーー無理をしない(やり過ぎない)事が、ポイントです。


〇お風呂に入る。
身体を41度(舌下温38度)くらいに温めて(湯温が41度~43度くらい)、10分くらい入る。(湯温計、体温計 + 水分補給をしてください(500ccくらい))

入浴後は、タオルケットや布団などで温かいのを保ってください。

これをやって2日後がピークで、7日後には元に戻る。

「何となくだるい、気力が出ない」という方は、週に1~2回ではなく、2週間ほど毎日続けてお風呂で加温してみましょう。少しずつ体温が上がって行くのが分かります。」と書いてあります。


〇麻紐を足首に結ぶ。
『お元気ですか』という冊子に(2010年7月1日号、No.564号)

「足首の麻紐を巻いて半年になり、尿の回数が減っているのに気が付きました。とっても楽しくなりましたよ。」とあります。


〇微量の放射能が良いそうだ。

ラジウム(半減期1600年)が核変化して、ラドン(同、3、8日)に変わるそうです。このラドンが人体にとても良いそうです。

難しいことを言わずに、私は、「温泉水(湯)を飲めば良い」と理解しています。

日本の、関東、東北地方や長野、岐阜県などの温泉の源泉を飲んで体調が良くなった人は、少なくとも300人はおられます。


〇ビワの葉、ヨモギ茶

他にもお茶は本当に多数あります。私が、この2つが良いと思うのは、1週間くらいたっても腐らないので。


「本人に決めさせろ!→中国に対して」

2010-10-18 09:45:39 | Weblog
「本人に決めさせろ!→中国に対して」

新聞を見ると、「中国で大規模反日デモーー尖閣めぐり抗議」 (10/17、山陽新聞)という見出しが、目に飛び込んできた。

中国のターゲットは 私なのだ。いつまでも’やらない’から。(’やらない’というのは、お分かりください。よう説明しません)

いつまでもやらない者に対して、やらせるには、力でもって圧力を掛ける。そうやって、やらせるのが、全くの当然、当ッタリ前田のクラッカー、なのだ。

(力で強制するやり方を止めて!)と私は思っていた。アメリカに対して(止めて!)
日本でも、皆、そういうやリ方をする人(団体)ばっかりだ(と思える)。 (止めろ!)


中国がそういうやり方をするのは、当然といえば当然か。

日本人は言葉で表現しない。何が何でも、「皆、仲良くね」だ。

中国に対しては、黙っていてはいけないそうだ。

「力ずくで従わせる」というやり方に、私は反対だ!


中国では’黒社会’の活躍がすごいらしい。しかも、’白社会’の、国や地方の権力側とグルになっているらしい。

中国政府は、処刑、処刑、罰を与えているようだ。「黒社会」はもとより、役人も、目的はお金らしい。

ならば、お金をもらえるのが、うまみ なんだから、犯人を捕まえた警官はボーナスを2倍にしたら、どうだ?

薬物を押収したら、押収相当額の全部、または、何割かは、押収者の、またはその機関のポケットマネーになる(する)。

’黒社会’の人間が警察に捕まったら、一生刑務所から出られない。安い賃金で働いてもらう。(これは私の想像)




日本としては、
〇私は「共産主義」って何なんだ?と思う。「共産主義」を見直してみればいいのに、と思う。そこで、


日本人は、「四書五経」や「三国志」や「孫子」など、中国の教え、歴史などを、益々学ぼう。

江戸時代も明治維新以降も、日本の国を引っ張って行ってくれたのは、「四書五経」等を学んだ人たちだった。吉田松陰しかり、犬養首相しかり…

中国は共産主義を取り入れた。

共産主義は良ろしくないようだ。日本は中国の古典を学ぼう。


〇中国に対しては、日本人は主張しなければ、中国人に対して失礼だ。

日本は侵略戦争をした。それは私も認める。しかし、中国に対して、「日本は侵略戦争をしてごめんなさい」しか言わないのも、また、中国に対して失礼だ、と思うようになった。
日本が中国に戦争に行って、感謝しているのは、ほかならぬ毛沢東なのだ。『中国がひた隠す毛沢東の真実』(北海閑人著、草思社)にこうある。


共産党は1935年、長征をして、兵は30万→2万5千人にまで減っていた。優勢な国民党軍の前に、息絶え絶えという感じだったが、振って沸いたように、日本軍が攻撃してくる。

(引用始め)
「もしも日本軍国主義が大挙華北に攻め込まなければ、中共はこの死中に活の一息を入れる好機を得られなかった。それこそ早々にソ連国内に逃げ込んで、亡命政府とやらを作るのが関の山だった」    (引用終わり)

結果論だが、共産党が息の根を止められそうだった時に、日本軍のおかげで息を吹き返すことができたのだ。その中国共産党が日本に対して、「侵略の謝罪をしろ」しか言わないのは、滑稽ではないか?

日本が中国に、貢献していることもある。

・例えば1494年に中華人民共和国建国のために、共に働いた日本人もいたのだ。

空軍に関しては、生みの親は、日本人パイロットだそうだ。


・日本が、満州国を建設してから、満州での治安は良くなり、人口も増加(急増)した。満州国のインフラ整備の恩恵を最も受けているのは、もしかして、中国共産党ではないのか?



中国が学校で「日本は侵略国家だ」と教え、政治でも、「謝罪しろ」ばかり言い続けるなら、日本も、「あなた方の国の共産党も、一面的な見方しかしていませんよ」と、在日中国人や旅行者に教えるべきだと思う。

「中国漁船の船長釈放」

2010-10-11 13:26:27 | Weblog
「中国漁船の船長釈放」

日本の海上保安庁の船に、中国漁船が衝突した「事故」と書いてあったけど、私は、中国漁船がわざと当たったのではないかと思っている。

理由は、「日本が、『草の根無償資金協力』(1件1000万円くらいの援助)を、しないから」、と私は思っている。(日本政府が悪いんだ、と言わんばかりの言い方です。すいません!)

中国は、人口が13億人以上で、問題も山積みだ。日本は、尖閣諸島の侵犯をするなとか、強く出るのも良いけれど、一方で、中国政府の手の廻らないところを援助したら、と思う。

杉本信行という方が、「1件1000万円程度の援助を多数すること」を提案しておられました。(『大地の咆哮ーー元上海総領事が見た中国』 PHP)

1000万円くらいで、3階建て、4階建ての学校がドーンと建つのだそうだ。

河川の汚染でも、ブロックみたいなのを川の中に入れると、綺麗になったとか。(TVでやっていました) 1000万円分のブロックがあれば、大分綺麗になるのでは、と思う。

『草の根…』でなくても、中国は日本の援助の償還は遅れることなく、きちんと返してくれているそうだ。ジャンジャンやって、ジャンジャン儲けたらいいが、と思うけど…


上海万博の、日本館が建っている、その前の当たりに川があって、その中にブロックみたいなのが沈められているそうだ。

ブロックの正体は納豆菌だそうだ。納豆菌の働きで汚水がきれいになる。

日本は、中国を援助して、こういうことをもっとPRしよう!!

「ドラえもん、考」 3、

2010-10-11 08:30:50 | Weblog
「ドラえもん、考」 3、

人間て、元々、「他力本願」じゃ、ないか?

自分の身体の骨や筋肉を作ったり、体温を保ったりするのには、栄養が必要でしょう。自分で作れないよ。大部分、他者(植物や動物)の命を奪って生きているよ。

心の面だって、生まれた時は、可愛くなくても、「かわいいなあ、かわいいなあ」と言ってくれたんだよ。笑ってくれたりして。それでもって、自分も笑ったり、泣いたり…
 好奇心も芽生えていったんだろう。

周りの人が全く無表情だったら,赤ちゃんも無表情になるんだって。

他から与えられて、そうして生かされているんだと思う。

成長して、大人になって、…  自力で努力するのが、当たり前なんだろうか? 自殺する(自分で自分の命を絶つ)生き物はいないのだから、栄養(身体の栄養、心の栄養)が足りていれば、努力しない人なんて、いないんじゃないか? 努力しない(できない)人というのは、よっぽどの事が、過去にあった、または、現在あるんだよ、きっと。努力できる人が、その原因を見つけてあげたら、いいじゃないか?

「ドラえもん、考」 2、

2010-10-11 08:16:02 | Weblog
「ドラえもん、考」 2、

米、独、英では、『ドラえもん』は、放映許可されていないそうだ。「安易に他力本願で、自分の願望を実現するという設定が、子供に悪い影響を与えると考えられるから」という理由で。

これは私にはショックだった(しつこいですが)。

「安易に他力本願」に頼るようになった人は、どうしたら良いのだろう? と思う。


自ら努力できない人、というのは、食べ物がない人、お金がない(足りない)人、(これらは物理的な理由)

精神的な理由は、自らを拒否され続けた人(本人にとって)、性的な虐待を受けた人、暴力を受けた人、災害や交通事故に遭った人、親しい人を亡くした人、薬害、酒乱になった人、…  家に住んで(いるだけで)、「化学物質過敏症」になった人もいる。

「化学物質過敏症」になったら、自分の命を保つことそのものが、困難なようだ。(何かを達成するための努力、どころではない)

「他力本願」に頼る姿を「安易だ」と見ていると思う、米、英、独の国々では。まあ、それも、分かる。確かに、のび太は、他力本願オンリーなところがあるものな。「良くない」と言われれば、確かに、良くない、

では、「他力本願」になってしまった人を、どうしたら、良い? 米、独、英では、そういう人と、どういうふうに関わっているのだろう?