地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「金メダル=第1位」

2008-08-31 08:58:40 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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前回、「金メダルなんて意味がない。否、これも何かおかしい…」と書きました。

どこがおかしいのか、分かりました。

「「金メダルだけしか意味がない」というのは、おかしい」と書けば、おかしくないと思います。

「金メダルだけしか意味がない」とすれば、金メダルを取るまでの(金メダルを取れないうちの)、練習の積み重ねは意味がない、ということになるし、失敗して「銀メダル以下だったことも」意味がない、ということになる。

これがおかしいのは当たり前だと思うんだけど、現実には、「「金メダルだけしか意味がない」、ということになっていると思う。

あたかも、「「途上国は悪い」、というような感じだもんな。

どうしてこういうふうに、なっちゃんたんだろう?

正しいのが○で、正しくないのが×だ。そういう見方の方が××だと思う。


今、スターリンに関する本を読んでいるのだけれど、スターリンの時代を生き抜いてきたロシアの人々は、すごいと思う。

「スターリンは悪い」を通り越して →そんなことを言って、何になるんだい? →○か,×か、だからどういう罰を与えるか、というのは、ナンセンスだと思うようになった。→これからどうしていったら良いか、それだよ!

ロシアに対しては、
「国境線を、モスクワから1メートルでも遠ざけること=領土を拡大しようとすることは、もう止めていただきたい。」(つまり、北方四島は日本の領土だということなのだが)

それ以外は、例えば、民謡「カチューシャ」は私も好きだし;ロシア文学は、偉大だと思うし(偉大すぎて私には理解できない);シチューのようにグツグツ煮込んだ料理は、まことにロシアらしいと思うし;良いことではないが、原発チェルノブイリの事故があって、それでも、残留放射能がある所でも生き抜いている人がおられる。

素晴らしいものや学ばせていただきたいことは、一杯ある。

○か、×か、一番は誰か、それだけしか見ない(評価しない)ようなことは、もう止めようや、と言いたい。

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~ 付録、付け足し ~

「一番は、人間!」

結果を作らなければということに一生懸命な余り、肝心の人間様が疎かになっている、そんな感じだと思う。

例えば、「日本政府は○○をするべきだ」。

○○=「憲法改正」とすると、

「憲法改正」をするか、しないかの決定権は、日本政府にあるのです。日本政府が納得して、憲法改正を、する、しないを、決定できれば問題はないのだと思います。

「本人が決めないで、他者が決める」。

たとえば、野菜の嫌いな子は、「野菜を食べなさい。食べなきゃダメよ!」と、他者が決める(押し付ける)。(他者が決めるなよ!) と、私はやっと思えるようになりました。

「まずは、仕事ができなきゃ、ダメ」←ここにゆとりがないですね。ここで人間が疎外されている。

もったいないですね!


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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「途上国」

2008-08-28 23:28:47 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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私は中国を悪く言わない。中国は、発展途上国だからだ。

日本は、江戸時代末期、ペリーがやって来て(1853)不平等条約を結ばせられた。(1858)

その状態で明治時代に突入して行き、日清、日露、第一次、第二次大戦を戦ったのだ。(不平等条約の解消は、1911年)

この「先進国」のやり方が、汚いと思うのだ。

中国は今途上国なので、日本がされたようなやり方をされているに違いない、と思うのだ。

これは、勘ぐりだが、どうしてそう思うかというと、中国は、「侵略戦争」の謝罪を、日本に対してだけ求めるからだ。アヘン戦争をした英国に対しては、何も言わない。

中国が先進国に対してものが言えるようにならないと、周辺の少数民族を苛めることは、止むまい、と思ったのだ。

同様に、個人の生活でも、そうなのだ。愛を与えられて育って、人格の完成、自己実現ができた人は、社会に出て、仕事をしていくことができるのだろうと思う。が、虐待されて育った人は、(育ちきれていなくて)’途上国’と同じような状態にあるわけだ。他の人から見下げられたり、無視されたり… しているのだと思う。

どうして虐待が起きるかというと、「金メダルでなければいけない!」とすると、銀メダル以下の選手は、ツマラナイ、ということになるだろう。

そうではなくて、「メダルが取れたら大したもんだし、オリンピクに出るだけでも、すごいもんだ」というふう(な目線)になれば、気持ちの上で、少しは余裕をもてるのではないかと思う。

つまり、「金メダルなんて、意味がない!」、そういう目線になるべきだと思った。

…と書いたら、それもおかしい、と思う。…  (>_<)

どこがおかしいのかな…

とりあえず、今回は、ここまで。スイマセン。


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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「中国の人治主義について」

2008-08-25 19:19:27 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「中国の人治主義について」

中国では言論統制が敷かれていて、共産党上層部の命令に国民が従わなければいけないようになっているのだろうと思います。

『日本よ、「歴史力」を磨け』 (櫻井よしこ著、文藝春秋)という本に

(引用はじめ)
北村稔:
(毛沢東が1958、8月、北戴河で各省の共産党書記を集めて行った演説)

「法律に依拠して多くの人を治めることはできず、習慣の養成に依拠しなければならない。

…憲法は私が参加して制定したのだ。しかし私は記憶していない。…

我々の毎回の決議は、全て法律である。会議も法律である。…我々の各種の憲法に基つ゜く制度は大部分90%は、関係当局が作ったものだ。

我々は基本的には、これらに依拠せず、主として決議と会議に依拠する。… 我々は我々のものに依拠するのである。」 (スチュアート・シュラム「毛沢東の思想」北村稔訳、蒼蒼社)

ここで毛沢東が言っているのは、自分たち共産党は、憲法を初めとする法律に縛られることなく、自分たちに都合の良い統治を行う、ということです。

櫻井よしこ:
つまり、憲法には何の意味もない、と言っているわけですね。… 略 …   権力者は国民に対して何をしても構わない、ということになる。

こうした思想が幾千万の命を奪った大躍進や文化大革命、現在に至る人権弾圧の背後にあるわけです。

北村稔:
「習慣の養成」というのは、要するに、「共産党に無条件で従う習慣を養成する」という意味なんです。

これは最高権力者である皇帝が人民に対して従うべき「道徳」を与えた中国古来の政治思想そのものです。
                                 (引用終わり)


周恩来も同じことを言っていましたね。「長征」より以前、つまり、周恩来が共産党の仲間に入ってしばらくの頃だったと思います。

命令を素早く行き渡らせ為、中国人民が議論して結論をくだすのではなく、(人民は意見を言わないで)上層部の命令を速やかに伝えてほしい、(上層部に)従ってほしい、と。

櫻井女史の言われていることは正しいと思います。であればこそ、中国は問題が山済みだからこそ、これを利用したらよいと思います。「上意下達」が速やかに行われるわけだから、それを善用したらよいと思います。(四川省の地震の時のように)

北京五輪が終わっても、世界はやはり中国を注目しています!



○台湾の「国民党」について

まず呼称が、「台湾国民党」だと思っていたら、「中国国民党」になっていました! (ビックリ)

「国民党ニュースネットワーク」(http://www.kuomintangnews.org/client/jpn/index.php)の「社説(謝長廷氏の国家観について)」 に、以下のような文章がありました。

(引用始め)

架空の「台湾国」で実際に存在する「中華民国」を否定しない、
政党に「本土政権」か「外来政権」のようなレッテルを貼らない、
国民を「台湾人」と「非台湾人」に二分し、対立させるようなことをしない、

これは謝長廷氏が(民進党のーー注、井上)総統候補として、正しい国家観と国家に対するアイデンティティを強化する上で努力すべきことである。

中華民国総統選挙に出馬する以上は、「中華民国は主権を持つ独立国家である」という発言を避けて通れまい。
                   (引用終わり、この文章は一部分です。全文は→*)

これを読んで、私は唖然としてしまいました。

「架空の「台湾国」で実際に存在する「中華民国」を否定しない」←(「中華民国」の方が、架空なんじゃないの?)

「政党に「本土政権」か「外来政権」のようなレッテルを貼らない」←(国民党は、中国共産党にとって良いことしか、しないんでしょう。どうして「外来政権」のレッテルを貼らずにいられるの?)

「国民を「台湾人」と「非台湾人」に二分し、対立させるようなことをしない」←(北京政府の方にしか向いていなくて、台湾を対立させているのは、「国民党」でしょう?)


「架空の「台湾国」で実際に存在する「中華民国」を否定しない」
   ↑
これは、インチキ、ペテンも、いいとこだと思います!

元々、国民党は、中国大陸から台湾島に逃げてきたんですよ。台湾島では、「居候」の身分なんだから、小さくなっていなくてはいけないんです(原住民、内省人が優先。「郷に入らば、郷に従え」)

「「中華民国」を否定しない」、などと言うのなら、中国大陸に帰りなさい!


「自分たちのいる所が、中国領土なのだ」という感覚が間違っているのです!

中国人が沖縄へやってきても、九州へやってきても、沖縄も九州も、「中国領土」には、なりません!!


これが中国の、「悪い人治主義」です。

中国は、尖閣諸島を中国領だと言っています。領海の境界線も、日本寄りへと、移動させられています。

こういうのが、「悪い人治主義」の見本なんです。

毛沢東の、「我々は、我々のものに依拠するのである」が、大間違いでしょう? そう、思いませんか? (「日本は、日本のものに依拠するのである。だから、尖閣諸島は日本領だし、領海の境界線も、もっと中国寄りにしてやろう」と言ったら、中国は、「その通りです」と言いますか?)

国民党は、「共産党の、ここのところは、間違っていますよ」と、教えてあげたら、どうですか?!





(*)
「謝長廷氏の国家観について」
 
謝長廷氏は、アメリカで国家の境遇について、国民には国家観と国に対するアイデンティティを持つべきで、「台湾が主権を持つ独立国家であること」を否定すべきではないと発言した。

これは台湾政局の急所を突いた発言ではあるが、問題は、民進党政府の国家観はあくまでも「台湾は主権を持つ独立国家である」という段階に止まっており、憲法に従って「中華民国は主権を持つ独立国家である」を公式に認めないということにある。

主権を持つ獨立国家である台湾が実際には存在しない「台湾共和国」を意味するなら、国民はどうやってそれに対するアイデンティティを持つことができるのだろうか。主権を持つ獨立国家である台湾がもし「中華民国」を意味するなら、どうして「中華民国は主権を持つ独立国家である」と素直に言えないのだろうか。

台湾独立運動における「国家観」は、二つの段階のパターン転換を経てきた。まず、台湾独立運動では以前は中華民国を不法政権とし、それを顛覆しようとした。そして、民進党が『台湾前途決議文』を発表するに及んで、「台湾は主権を持つ独立国家で、現在の名前は中華民国となっている」と言うようになった。これからの台湾独立論における「国家観」はさらに、「中華民国は主権を持つ独立国家であり、台湾独立の実現でもある」という第三段階のパターン転換を経なければなるまい。このような3段階のパターン転換は、必然的に起こるもので、個人の意志によるものでは決してない。

今の台湾独立論は、いまだに「台湾は主権を持つ独立国家で、現在の名前は中華民国となっている」という第二段階に止まっている。このような言い方は、政治言語としては、たしかに比較的に融通がきくものの、法的にはまったく意味がない。なぜかといえば、この世には「台湾憲法」あるいは「台湾共和国憲法」なるものが存在しないからである。したがって、「台湾」というのは、憲法において意味を有する国名ではない。とすれば、「台湾は主権を持つ独立国家である」と言っても、憲法上意味がないばかりか、「自分を騙し、人をも騙す」政治的操作になりやすい。台湾独立論者の用語では、「台湾」は「台湾国」にイコールし、「台湾は主権を持つ独立国家である」と言っているのは、「中華民国は主権を持つ独立国家である」と言いたくないからである。しかし、「台湾は主権を持つ独立国家である」という論述は、「中華民国」の枠組みに立脚したものなので、「中華民国」を否定すると、「台湾は主権を持つ独立国家である」という論述もただちにその拠り所を失ってしまう。

台湾独立論者は全力を挙げて「中華民国」の合法性と正当性を否定し、国名変更・憲法制定などの手段で中華民国を亡き者にしようとしているが、「台湾は主権を持つ独立国家である」とする台湾独立論には、「台湾共和国という国名」もなければ、「台湾共和国憲法」もない(これこそ台湾独立論者が、国名変更と憲法制定を主張する理由であるが)ので、まったく拠り所がない。したがって、台湾独立論者のいわゆる「国家観」では、台湾独立のファンダメンタリストたちは自分が「中華民国国民」であることを否定すると同時に、中華民国を認める人々を「台湾人」と認めない。このような「国家観」は表裏あい矛盾し、名称と実質が分裂しているので、「国家」としては成り立たなくなる。

台湾独立論者の国家観は、「中華民国」の正当性をぶち壊す一方、虚構の「台湾共和国」に正当性を見い出そうとし、「中華民国」の現実性を否定する一方、「台湾共和国」の幻想を作り上げようとしている。今の「国家観」の問題点は、「自分を騙し、人をも騙す」ための「台湾共和国」を樹立できないということにあるのではなく、中華民国を壊滅させようとしたことにあるということを、民進党は知るべきである。

謝長廷氏は言う。「台湾は総統選挙を行なっているのだから、もちろん独立国家である」と。しかし、これは政治的発言で、憲法的発言ではない。なぜならば、この世には、「台湾総統」を選出した「台湾」と名乗る国が存在しないからである。「中華民国憲法」に従って、「中華民国総統」を選出した「中華民国」と名乗る国があるのみである。たとえ謝長廷氏が総統に当選したとしても、中華民国の総統であって、台湾国の総統ではない。とすれば、謝氏の言葉尻をとらえるわけではないが、「中華民国は総統選挙を行なっているのだから、大きな声で中華民国は主権を持つ国家であるといわなければならない」ということになる。

台湾独立論では、「中華民国が主権を持つ独立国家である」ことを認めなければならない。さもなければ、「台湾は主権を持つ独立国家である」という論述も拠り所を失ってしまう。台湾独立の視点から見れば、台湾独立運動者は中華民国を顛覆する革命者であるが、中華民国の視点から見れば、台湾独立運動者は中華民国を裏切る反逆者である。もうこれ以上中華民国をあざ笑い、皮肉ってはならない、もうこれ以上「自分を騙し、人をも騙す」ための国名変更と憲法制定でもって中華民国を死地に追い込もうとしてはならない──このような「国家観」と「国家に対するアイデンティティ」を作り上げることによってこそ、台湾は引き裂かれることなく、力を合わせて外敵に立ち向かうことができるのである。

架空の「台湾国」で実際に存在する「中華民国」を否定しない、政党に「本土政権」か「外来政権」のようなレッテルを貼らない、国民を「台湾人」と「非台湾人」に二分し、対立させるようなことをしない、これは謝長廷氏が総統候補として、正しい国家観と国家に対するアイデンティティを強化する上で努力すべきことである。中華民国総統選挙に出馬する以上は、「中華民国は主権を持つ独立国家である」という発言を避けて通れまい。


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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「侵略戦争ーーこれからの日本」

2008-08-24 08:02:52 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「侵略戦争ーーこれからの日本」


前回で、「日本は侵略戦争をしたのだ」という結論になりました。

これからは、

○軍事教育が間違っていたと思う。

些細なことですぐビンタを食らわせたり、上官の娯楽のために(?)、犬やせみの真似をさせたり、特に初年兵をひもじい目にさせたりしたやり方は、間違っていたと、(今からでも)表明するべきだと思う。

○世界情勢が、侵略戦争をしないではいられない状況であったと思うので、欧米列強の国々に、なぜ、侵略、植民地支配をしたのかを問うべき。

旧宗主国にも、反省を求めるべき。


○特に、戦争体験者の方が、自分の思いを言える「場」を、提供すべき、と思う。

私自身は、自分の周りの人たちが「戦争」について、話をされているのを、ほとんど聞いたことがないから、「もう戦争のことは、タブーじゃない」が、常識になればいいなと思う。


○親から子へと語り伝えよう。

GHQは、「日本は侵略戦争をした悪い国」、「中でも、軍部が特に愚か者だった」ということを必死になって日本人に洗脳しようとした。

これからはもう、そのことに従順である必要はない。

日本人は、こういう思いで大東亜戦争を戦ったのだ、ということを誰でもが口にしても良いのだ。

軍部はこういう失敗をした。軍部だけでなく、日本人全体もマスコミも、こんなふうに間違えていたということを、日本人全体が、もっと多くの事柄を知るべきと思う。(責めるのでなく)


○アメリカやロシアは、日本に対してこういうやり方をしたということを、もっと多くの日本人が知るべきと思う。(「共産主義とは何ぞや?」は、これからの課題か?)


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「侵略戦争」ーー日本は「侵略戦争」をしたのか?

2008-08-23 06:11:58 | Weblog
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(映画『靖国』を見て)


「侵略」とは、「岩波国語辞典」によれば、「他国の土地等を侵入して奪い取ること」

「侵入」=「(他国の)領土、他人の家など)立ち入るべきでない所に、無理に入り込むこと」


私は、「日本は侵略戦争をしていない」、と思っています。

戦争中は帝国主義が吹き荒れていた。中国の「租界」を見れば、明らか。

欧米列強の国々は、「弱肉強食」の言葉そのままに、自国の得になるなら、何でも食らい、手に入れようとした。←これを「侵略」と言わずして何と言おうか?

日本が独立を守るためには、この欧米と戦って勝つ必要があった。

だから、中国、朝鮮に「欧米の国と戦いなさい。目を覚ましなさい」と働きかけた。(やり方が問題?)

ロシアと手を結ぼうとした朝鮮に対しては、日本が朝鮮を併合した。

中国には「租界」が次々とできているから、中国を欧米のものにしてしまわないためには、日本も「租界」を得なければいけない、ということになる。

そこで中国大陸へ出て行った。

ここまでは私も理解できる。

朝鮮半島を日本が支配しようとしたのは正しいと思うし、中国大陸での(満州も含めて)、日本の権益を守ろうとしたことも正しかったと思う。

問題は、その「やり方」だろう。


「半島有事と台湾危機」というメルマガを読んで、私は考え込んでしまいました。

(引用はじめ)

(http://archive.mag2.com/0000157386/20080718220903000html)

「特権階級わからない 半島支配は悪である」


かつて、フランス王妃のマリー・アントワネットがこう言いました。

「パンが食べれないなら、ケーキを食べれば?」

王宮の中しか知らない、究極の特権階級の意見です。

人民が飢えていることなど、全く理解できないのです。


現代の日本も似たようなもんです。

「車に乗れないなら、ヘリコプターに乗れば?」

原油価格の高騰など、全く理解できないのです。


二世の政治家や、役人などの、

現代日本は、残念ながら、特権階級が政治を行っています。

マリー・アントワネットが国民の苦しみを理解できないのと、

大差ないのです。

下々のことなど、頭から関係ないのです。

自分たちは、違う階級なのです。

国家を人体に例えれば、癌細胞にだけ栄養が回っているような状況です。


かつて、半島統治は、このようでした。

日本人が特権階級で、韓国人が下々だったのです。

韓国人は、さぞ日本人が憎かったでしょう。


このことを理解しないと、日本と韓国は、

未来志向の関係を築けません。
                   (引用終わり)



日本は、明治以降、開国してから、帝国主義の本質を叩き込まれていたのだ。(そういうこと(結果)に、なるだろうと思う)

アメリカの、ネイティブ・アメリカン(インディアン)に対する法律とそっくりの法律を、アイヌ人に対しての、「北海道旧土人保護法」を作った。

まずアイヌ人で予行演習してから、同じやり方を、朝鮮人、中国人に対しても、行った。

・日本語を教え、アイヌ語を使っていたら、罰した。

・土地を取り上げた。狩猟民族であるアイヌ人に、山の、木が生えている土地を与えて、農業を奨励した。

・アイヌ人の生活の糧である鹿や鮭をほぼ取り尽した。アイヌ人が(鹿や鮭を)取ったら、「密猟(密漁)した」と言って罰した。

・生活に困ったアイヌ人を安く働かせた。… 等々

これを、「侵略支配」と言わずして何と言おうか。

同様に、朝鮮、中国に対しても、やったのだ。(他のアジアの国々に対しても、やっただろう)

ならば、日本は侵略戦争をした、ということになる。

そうか、日本は、侵略戦争を、したのだ。
   ↓
なぜ、「侵略戦争」をしたのか?
   ↓
侵略戦争」をしなければならない必然性があったからだ。

どんな必然性か?
   ↓
遅れをとってはならぬ、という必然性。


私が不思議の思うのは、日本の軍国教育のやり方だ。

ビンタを食らわせ、セミや犬の真似をさせ、食事の時には、良いところは上官がごっそり取って、初年兵は飢えた集団だったそうだ。

どうして、こんなやり方をしたのだろう?

中国でも朝鮮でも、アメリカでも、こんなやり方はしていなかったようだ。
   ↓
軍部の上層部が、この戦争は負ける、と分かっていたから、ではないか?

では、どういうことになるのか?

これから先、日本は、21世紀は、どうして行ったら良いのか? (→次回)




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「映画『靖国』」

2008-08-23 05:54:25 | Weblog
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「映画『靖国』」

映画『靖国』を見ました。

まず、靖国神社の全体像が映されます。

進んでいく順番に、拝殿、本殿、霊璽簿奉安殿と並んでいます。

上空から航空写真が映されます。


それを見ていきながら、私は靖国神社とは、天皇のために犠牲になられた方々の霊が祭られている所、なのだなあと思い、心が安らかになっていくのを感じました。

私はなぜ、この映画が存在するのか、分かりません。

自分の父母、祖父母、祖祖父母、祖祖祖父母… を敬うのと、同じでしょう。

ましてや、お国のために、犠牲になられた方々だから、その方々のことを思って靖国神社にお参りするのは、当然のことでしょう。(何がいけないのですか?)

総理大臣が靖国神社参拝をしたら、問題になるのは…?

大東亜戦争のことを、「侵略戦争」と言う人がいます。

この映画の中でも、「侵略戦争をした戦犯が祭られている…」と、(君が代斉唱をしている時に)異議を唱える人が登場していました。

映画の中では、刀を作る場面と(靖国神社では、一人の刀匠によって刀が作られている)、参拝する人々の情景、の2つの場面が交互に現れました。

「刀」というのは、日本人にとっては、「原風景」ともいえるものではないですか? 武士は自分の命と同じくらい刀を大事にしたのでしょう。

参拝するということも、死者の霊を痛み、敬意を表する、ということだから、もろに心の原風景ですよね。

それに対して、「侵略」という言葉で異議を唱える。「日本という国は、野蛮な国だぞ」と言わんばかりに。

これはどういうことなんだ? …


これは、中国、韓国の、日本に対する’やっかみ’も、大きく作用しているのではないかと思いました。

中国から見れば、海の向こうの小さな国、日本が(かつては「邪馬台国)」と蔑称していた)、日清戦争では自国を負かし(それも悪どい方法で)、先に経済成長を遂げた、憎き日本! 

それは分かるような気がする。

韓国も同様に、否、特に6~8世紀には朝鮮半島を渡って先進文化が日本に伝えられ、文化だけでなく、「人」も、多くの朝鮮人が帰化人となって、政治の要職にも就き、その後の日本の文化、伝統の基礎となりました。

それなのに日本は、豊臣秀吉の朝鮮出兵や(朝鮮半島の人々からすれば「侵略」)、このたびは「植民地支配」という、もろに仇で返しやがって… と、憎さ100倍… そんな感じかなと思いました。

私は「侵略」という言葉について検証してみる必要があると思いました。(→次回)



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「核軍縮」

2008-08-21 16:42:38 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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民主党の鳩山幹事長や岡田副代表のメルマガを見ると、世界は、各軍縮に向かう動きもあるようです。

「東北アジア非核兵器地帯条約案」(8/14) (民主党の案?)

日本・韓国・北朝鮮が核廃棄をすると、

・非核地帯では、核の先制使用がなされなくなる。

・日本はアメリカの核の傘から出る、という決断をすることになる。

この「非核地帯構想」は、南米やアフリカでは、すでに「条約」があるそうです。


私は、これは画期的なことだなあ思ったんですけど、

・北朝鮮が、核を完全に捨てるでしょうか?

・ロシアは、大丈夫でしょうか?

「大丈夫」というのは、ロシアは今でも、拷問とか、毒殺とか、当たり前にやっているのでしょう? 「核軍縮をして、平和に」というのは、ロシアにとっては、いささか、毛色の違うこと、不慣れなこと、ではないのかな、という気がしますが…

「平和」の方へ目を向けること、の練習を少しずつでもやってもらわないと、という思いを押さえる事ができません。

・日本をとりまく中、露、米は、約束を守ってくださいよと、祈るような気持ちになってしまいます。


民主党は自民党のことを、「(国民の)命よりも、(自分たちの)利権を優先する、とんでもない政党だ」と言うけれど、私は、スパイがいるんじゃないかと思っています。

政権を取った政党に強く働きかけて、「命」よりも「金」の方に、目を向けさせるのです。

アメリカのやり方をみていると、「何が何でも○○させる」式だと思うので、民主党が政権を取ったら取ったで、今度は民主党が大丈夫かなと、ヒヤヒヤしてしまうのです。

私は、旧宗主国に対して(日本も入りますが)、植民地支配をしたことの反省を求めるべきだと思うのですが、いかがでしょうか?



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「できるようになったら、いいよ」は、格差を定着、拡大させる装置」

2008-08-20 16:08:26 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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仕事のできる人は、仕事のできない人に対して、(もう少し(仕事が)できるようになってくれるといいのだけれど…)という目線で見ていると思います。

こういう目線で見られると、(今自分は仕事をできていなくて、これから頑張って、ベテランさん並にできるようになるぞ!)と意欲を持ち、努力する(できる)人は、やがて、対等になることができるでしょう。

ところが、意欲がなかったり、努力できないような人(病弱であるとか)は、仕事ができるようになるまで、(君はまだだね)という目線のまま(見下げられる目線にさらされ続ける)、ということになります。

被虐待児というのは、愛情不足で、「子ども時代」を過ごせないまま、大人に成長せざるを得なかった人です。

自己を否定、あるいは、無視され続けることにより、(あ、これいいな)とか、(おもしろそう)とか、できる人から見たら、普通、当たり前のことができないで、大人にならざるを得なかった人です。

だから、「ちょっと変」なところを直そうと思ったら、先に、他の人からの助け(対等の関係)が必要なのです。

「できるようになったら、いいよ」の目線(指導方法)だと、「ちょっと変」な人は、いつまでも「変」を直すことはできません。(それどころか、ひどくなるでしょう)

地震などの災害に遭って、何年経ってもその恐怖から逃れられないような人は=何かちょっと変な人は、いつまでも癒されることがない、ということになります、今のやり方では。


…でも、自分が「変」でない人は、痛くも痒くもないでしょうね。否、「何を、無駄ごと、言っているんだ?」でしょうね。

そういう人と絶交できたら、どんなに爽快だろう!




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「北京オリンピックの表彰式の時のアシスタント嬢」

2008-08-18 15:04:16 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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彼女たちは、美し過ぎる。

ネット上で「彼女たちが美しすぎて、選手が目立たない」とあったと思うけど、「彼女たちは、美し過ぎる」は、私もそう思う。

訓練の仕方は、これもネット上で、脚の間に紙を挟んで、○時間立ちっぱなしとか何とか、あったと思う。

私は、(そういうこともやらなければいけないのかな)と思った(ぐらいだった)。

「水泳で、中西悠子が「(中国選手に)あんなに速いタイムを出されては」と呟いたという。「中国はいつの間にあんなに速くなったのだろう? どんな練習をしているのだろう?」と、みんな、首をかしげていたという」(goo,北京五輪的日報、現地レポート、松原孝臣)

これを読んで私はハタと思い出した。中国の曲技団の団員さんの言葉を。

曲技団に入りたいと申し込んで、初めて行った。その日いきなり、倒立を30分やらされた。確か30分だったと思う。連続30分の倒立だ。「死ぬほど苦しかった」と言われていた。

私は、こういう練習の仕方は、「反則」だと思う。(人間性が破壊されて、にんげんの形をしたサイボーグが出来上がっちゃうよ)と思った。

ついでに言わせてもらうけど、何の競技だったか、(中国の)銀メダルを取った選手が、ちっとも嬉しそうじゃなかった。私は、(中国では、2位以下は価値がないとみなされているんだろうな)と思ってしまった。

これも考えものではないだろうか?

銀メダルを投げ捨てた選手もいたよね。

こういう選手は;1位でなければ価値がないと指導しているような国は、オリンピックの精神に反していると思うので、オリンピックに参加する資格がないと思う。

こんな悠長なことは言っておれないのか? 世界中がこういう風潮なのか? だとしたら、大問題だと思う。

負けたら悔しいのが、人間の性だから?

でもドーピングは、違反なんだから… 。


(アシスタント嬢を褒めようと思って書き始めたのに、変な方向へ行ってしまいました。ご勘弁を)




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「手錠の五輪」

2008-08-16 15:03:10 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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オリンピックの五輪は、赤・黒・緑・黄・青の輪を組み合わせたものですが、

北京オリンピックの開催国、中国は、人権侵害をしている国(チベットや東トルキスタン、法輪功等に対して)、ということで、黒っぽい銀色のみの手錠の形の輪を5つ組み合わせた「手錠の五輪」、今回は、この「手錠の五輪」を話題にしたいと思います。


私も中国政府の人権侵害には、もちろん反対だ。人権侵害をするから、中国は世界中から嫌われるんだ、と思っている。

しかし、北京オリンピックの報道を見ていて、特に、開会式は「すごい!」の一言だ、と思った。「すごい!」というのは、中国政府の、北京オリンピックに掛ける意気込みが、だ。

これは、評価していいと思った。

中国は、報道規制をやり、政府の都合の悪いことは、書かせない、又は、ネット上では、削除する。

だから、中国の、全てが、悪いのか?

中国は、「台湾は、中国の一部だ」と言っている。

そのうち、「沖縄も、中国の一部だ」と言うだろう。

やがて、「九州(日本列島)も、中国の一部だ」と言うに違いない。(その可能性は多分にある)

だから、中国は、恐い国なのだ。

ここまで来ると、「初めに、中国は恐い国、ありき」になってしまう。

私は、北京オリンピックの報道を見ながら、中国が覇権主義なのは 、周辺の少数民族を弾圧するのは、国際社会が、「初めに、中国は恐い国ありき」のような見方をするからではないか、それもあるのではないか? と思うようになった。

あるいは、中国が(政府、国民共々に)必死で取り組んできた北京オリンピックを評価、もう少し評価しても良いのではないかと思った。

中国は人権侵害をするから、北京オリンピックを必死で取り組んでも、やっぱり中国は悪い国なのか?

その見方も、(「初めに、中国は恐い国、ありき」に)負けず劣らず、恐いことはないか?

自分が何をしても、自分としてどんなに一生懸命やっても、認めてもらえない、というのは、これは、’原爆投下’に匹敵する、と私は思っている。(何もかも、滅茶苦茶にされてしまう。ちょっとオーバーか)

何にしても、この「やり方(!)」も、大いに問題にされるべきだ、と私は思う。

キリスト者が、非キリスト教徒だからという理由で、中南米の原住民を、あるいは、北米のインディアンを虐殺して行った、あれと同じじゃないか、と思う。

「手錠の五輪」を考え出さないではいられない気持ちも分かる、と思う。

だけど、中国に人権侵害を止めてもらいたいなら、(なおさら)(中国に対する)責め方、導き方も考えてみるべきでは? と思うようになりました。



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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「初めに結果ありき?」

2008-08-13 07:33:13 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「初めに結果ありき」の目線だと、仕事のできない人は、いつもいつも叱られることになる。叱られる(仕事のできない)本人が悪いのだ、ということになる。それで良いのか? と前回書きました。

私は、「初めに結果ありき」の目線こそ、苛めそのものだ。止めてほしい! と思っています。

私の言い分を書かせていただきます。

仕事ができるようになるには、(この仕事を頑張るぞ!)と意欲を持ってその仕事に取り組み、失敗もしながら訓練を重ねていく、という過程を経る事が必要と思います。

虐待されて大人になった人は、この、(仕事を頑張るぞ!)と意欲を」持てないことがあります。

誰でも当たり前に出来ることができない、あるいは、分からない、ということがあります。これは、本人の努力不足ではないのです。他の人から愛情を与えられていないのです。

だから、そういう人にとっては、まず、誰からでも、愛情を与えられることが先(に必要)なのです。

それが、「初めに結果ありき」の目線だと、「愛情不足」の人が、いつも叱られる(叱られて当然だ)、ということになります。

自分が叱られてみたら分かりますが、叱られたら(叱られてばかりだったら)、生きる力が少なくなって(奪われて)いきます。

余計、意欲をもてなくなっていくのです。

だから私は、「初めに結果ありき」には反対なのですが。…

失敗を見逃してあげることは、崇高なことなのだ」(ビクトル・ユーゴー作、「レ・ミゼラブル」のミリエル神父のように)、それが世界の常識です」、というふうにならないかなあ、と思ったりする。



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「日米関係」

2008-08-12 08:22:25 | Weblog
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(ネット上に、「日本沈没で、世界は悲しまない」、という見出しがありました。ムムッと思いました。)

福田総理は「日米同盟強化」と言っていた。

私は今までは「絶対にノー!」でした。(日本は、米国から離れるべき、と思っていました) 米国のやり方は不誠実だと思うからです。

「牛肉」にしても、「(狂牛病の原因となる可能性が高い)背骨が混入していた」という事実があるにもかかわらず、(謝るだけ謝ってくれたら良いと思うのに)「検査基準が厳しい(厳しすぎる)日本が悪いんだ」、のような言い方をしたり… 。

1番は、イラク戦争を許せない。

次に、お金を儲けすぎるな、と思う。アフリカなんか、インフレ率が何万%ですか、信じられない地域があるのに、こういう時こそ、食糧援助をすべきなのに、と思う。

3番目に、軍事費を減らせ! と思う。等々…

どうしてアメリカはこういうことをするのか、考えてみました。

アメリカ人の行動パターンて、「初めに、行動(結果)ありき」だと思います。

行動を起こすまでに、よく考えるーー迷ったり、問題点を考えてみたり、選択肢を考えてみたり等… したら良いのにと思うのに(しないと思う)。

こうすれば金を儲けられる→なら、(すぐ)それをしよう、というふうな感じではないかと思う。

例えば、遺伝子組み換えの研究。環境や人間にどんな影響があるかは、ちょっと考えてみればすぐ分かると思うのに、ちょっとも考えない(と思う)。

広島で被爆した方が言われていた。「人間として1番大切なことはね、自分の頭で考えて、迷ったり、悩んだりしながら、自分で決めて、自分が行動して、その責任は自分で取る、ということなんだね」と。

私はこれが、「正解」だと思います。

行動を起こすまでの経過が不十分なまま発車してしまうと、他人の気持ちを考えなくなったり、環境を破壊したり、責任の取り方が分からなくなったり… すると思う。

ふと思ったんだけど、見落としいる価値って、たくさんあるのではないかと。

・病弱な人が仕事を続けるのって、どんなにか、大変だろうと思う。

・病気で1年も2年も寝たきりの人って、--私は小1の時、2学期分くらい学校を休んだ。それだけでも、(もうたくさん!)と思った。

ずっと闘病生活をしておられる人というのは…

闘病生活をすることの価値って、(人々の意識の中で)もっと認められるべきだと思った。

・「上司にしばしば叱られて、いつも頭をペコペコ下げてばかりの人って、バカみたい」、と言っていた人がいたけど、こういう人(叱られてばかりの人)って、生きていくこと自体が、本当に大変だろうと思う。

自分が2回も3回も叱られたら、我慢できるか?

今日も明日も、その次も叱られたら、… ? どうする?

見ていると、叱られる人は、いつも同じ人であることが多い。仕事が遅い人。失敗をしてしまう人。

「初めに結果ありき」の目線だと、仕事のできない人、その本人が悪いのだ。(叱られたら、どんな気持ちだろう?)なんて、逆立ちしても考えないだろう。だけど、これで良いのか?

「初めに結果ありき」の目線こそ、「いじめ」そのものだろう? 考えてみるべきじゃないのか?

日米関係は、こういうことで対立するべきだ!



(「「初めに結果ありき」の目線こそ、「いじめ」そのものだろう」、については、次回)


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「原爆廃棄」

2008-08-10 08:45:22 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「原爆廃棄」

「原爆は廃棄することのみに価値がある」ーー被爆国としての日本の悲願ですが、最多の原爆保持国であるアメリカは、原爆を廃棄しようとは考えてないようでした。(ごく一部の人を除いて)

「原爆」に関するNHKの特集番組を見ました。

米国人は、「米国は世界を引っ張ってきた」、「米国は、世界の指導国だ」と思っているらしいです。

番組に参加しておられた米国人がこのように言われたのを聞いて(複数の方が言われた)、私は(今まではそうだったかも知れないけれど、これからは、もう、世界を引っ張って行ってくれなくて、いいからね)、と思ってしまった。

「自分が引っ張って行ってやっている」など、私はこういう考え方は大嫌いなのです。(「傲慢」の正体ではないですか。尤も私自身が人を引っ張っていくことなどできないから、うらやましさ、嫉妬、の反動で、こう思ってしまうのかも知れないが)

腹が立って、胸糞が悪くて、頭が狂いそうになって…   TVを消しました。

米国が引っ張ってきたのは、軍事か経済力の面、それから、他にも多々あると思いますが、「他者を慮る(おもんぱかる)」という点では、ゼロではありませんか?(自国の軍需産業で儲けるために戦争を起こし、他国の人間を殺している)

こういう発想がどこから出てくるのだろう?

このことが私は不思議で仕様がありませんでした。

大分考えて、聖書の言葉が思い浮かびました。

キリスト者こそが世界を導いていくとか何とか… 無かったっけ?  その見言葉を、文字通り信じている?  ??

「自由」は、「責任」を果たしてこそ、ですよね?

「権利」は、「義務」を果たしてこそ、ですよね?

「アメリカは世界の指導者だ」と言われるのならば、「被指導者」のことも気にしてくれないといけませんよね?

ベトナム戦争や、湾岸戦争や、イラク戦争…  殺された側のことは、米国は何とも思っていないのでしょう?

あるいは、米国は世界の富を強奪していますよね? バナナでもコーヒーでも、生産者を驚くほど安く買い叩いていると思います。そのことを、どう思っているのでしょう? (多く儲けて大したものだ、と思っている?)

被指導者のことを何とも思っていないのに、それどころか、非キリスト者は滅ぼさねばならん!、と思っているのではないですか?

他国の幸せを願う気持ちなどサラサラ無いのに、アメリカが世界の指導国である資格など、ありませーーん!!



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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「北京オリンピック」

2008-08-07 22:25:07 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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中国政府に対して一番望むことは「人命尊重」です。これは、何が何でも「人命尊重」! です。

北京オリンピックが明日(8/8)から始まりますが、私は、北京オリンピックは成功してほしいと思っています。

矛盾しているかもしれませんが、こういう理由からです。

中国が、チベットや、東トルキスタンや、モンゴルや、台湾に対して、不当な干渉をしていることは、赦せません。

でも、だからといって、「中国の全てを悪」とすること(そういう目線で見ること)には、私は反対です。

1、異民族に対して、どうして、虐殺したりすことが”当たり前”のようにできるのだろう?

→これは中国政府は、自国民に対してさえ、虐殺をものともしないで来た過去がある。(天安門事件とか)

2、もし中国共産党が、ソ連、スターリンの影響を受けていなかったとしてら、それまで=清朝まで、の中国の(歴史の)延長とすると、虐殺は無かっただろうか?

1、について
共産党理論が間違っているために、共産党政権は人を殺しても平気、というのならば、共産党理論の、この点はこういう理由で間違っている、ということを公の認識にしたら、いいじゃないかと思う。

例えば、「革命とは暴動である」というのは、大間違いだと思う。(「暴動」とは、「暴力行為」=「破壊」だから、

「破壊」すなわち、「革命」=「社会をプラスの方向に導くための急激な変化」にはならない。「破壊」は、マイナスの方向へ導いてしまうだろう。(「建設」の部分がないと、プラスの方向へは、導けないのではないか?)

2、について
中国の歴史が残虐なことの積み重ねなのであるなら、なおさら変えていくべき。(どこの国も程度の差はあれ、似ていると思う)

その「変え方(変えさせ方)」を考えてみるべきだ、というのが私の主張です。


・一つの大きなマイナスがあると、その人(国)の全てがマイナスなの、だという目(目線)で見られてしまうこと

・そうなると、「マイナスさん」の努力は何をやっても評価されなくなること。(ゼロどころか、マイナス)

・何をやっても、欠点を指摘されるだけ、あるいは、無視されること、が続いていくことになる。これは「食べ物なしで働き続けよ」というのと同じ、と思う。(他者から肯定されることが「心の栄養」だと思う)

私が思っている「正しい指導の方法」とは、

○この点は間違っているけど、この点は良いねと、1つは「肯定」があること

○その人(国)の一生懸命は、受け入れる、あるいは、評価すべき

○「このことだけはしてはいけない」、あるいは、「こうあるべき」と、第一段階では、最優先課題は、一つだけに絞ること

そこで私は、中国政府に対しては、まずは「人命尊重」! です。 (どうしても「人命尊重」をしてください!)

そして、北京オリンピックが成功することを望みます。




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「ドーハラウンド決裂」

2008-08-04 20:05:56 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「ドーハラウンド決裂」について考えていました。

決裂に至った原因に「自国の利益ばかりを優先するアメリカの強硬な交渉姿勢への不満」があったということです。

アメリカは自国の農業補助金が年間482億ドル。

それを150億ドルに減らした。

2007年に原油・食料価格高騰の中で、米国が拠出した世界に対しての農業補助金は、80億ドル。

これに中・印が怒ったのだ。

私は怒るのが当然だと思う。

私は、アメリカがどうしてこういうやり方をして平気なのか、不思議でしようがない。

こんなやり方が当たり前になってしまったら、一旦弱い立場になった人は、這い上がれなくなってしまうだろう。

アメリカは、他国が弱い立場にいるのは構わないのだ。むしろ、どうでも、他国を弱い立場に置いていなければならないのだ。

そんなに自国の富ばかり追求しているから、アメリカには肥満の人が多いのだ。文字通り
’太り過ぎ’なのだ。(と言いたくなる)

途上国の農業生産を増やしてーーアメリカは表土流出等の問題もあるのでしょう? その土地では、ある年には作物を作らない、ということも必要だったりして…  --

アメリカのこのやり方は、怪我をしている人も、怪我をしてない人も同じルールで戦わなければならない、と言っているようなものだと思う。

途上国にもう少し配慮する国際情勢にならなければ、地球は破壊されてしまうと思う。




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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