地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「牛出荷再開、他」

2011-08-20 00:44:34 | Weblog
「牛出荷再開、他」


○「福島、宮城、牛出荷再開へ」 (山陽新聞、8/19、以下同じ)

検査に合格できれば、牛出荷できるという。

ひとまず、良かった。

記事を読む限り、

「汚染藁を牛に与えていた農家や」

「福島、宮城両県では、原発事故後に収穫した稲わらを牛に餌として与えていた複数の農家から、計3000頭近くの肉牛が各地に出荷され、一部の肉から基準値超のセシウムが検出された。」
                           (引用終わり)


「汚染された稲わらを牛に食べさせていた農家が悪い」、というふうに私は読めました。国の指示が農家まで届いていなかったんでしょう。だから、わらが汚染されてしまったんですよね?

それなのに、あたかも農家が悪い、というように私は読めたので、こういうのはアンフェアだと思いました。


それと、これから私たちは、低放射能汚染の中で暮らしていかなければならなくなるわけで、体内に放射能を取り込んでしまったら、こういうふうにして排出したら良いという、その方法も国民に知らせるべきだと思いました。


私が思っているのは、

・生姜紅茶
生姜は体を温めてくれえるので、体が温まったら細胞の動きが活発になる。→免疫力が高まる、という寸法です。


・冷水を浴びる。
体にとって嫌なことをされると、それを防ごうと、免疫力が高まるのだそうです。これをやってアトピーが」治った人や、肝炎が治った人もいるそうです。

私は一年を通してシャワーで、仕方なく冬も水でやってみたところ、、3~4ヶ月後には、体に芯からホカホカ温まる、みたいな、それまで感じたことのない快さでした。とても効果があると思います。始めるのだったら、夏から始めるのが良いですよ。


・木造の家に住む。木造でなくても、墨を室内や床下に置く。



あと、軽い運動をする、/ 野菜を多めにとる/ 時々大声を出す、ストレスをためない、など。

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医療費の節約に、体温を上げる。

体温が35度の人は、細胞の動きが不活発なので、病気にかかりやすい。36、5度~37度が良いそうです。35度台の人が多いなら、’体温を36度台にする大作戦’を考えてみるのも、手かも、と思います。



○「節電ーー中国地方企業、全国平均下回る」


企業に節電を求めるのなら、稼動していない火力発電所がある電力会社は、火力発電所を稼動させて下さい!


「企業の六重苦、他」

2011-08-18 19:41:59 | Weblog
「企業の六重苦、他」

○「企業の六重苦」

(山陽新聞だったと思います)

「企業の六重苦」とは、

1、円高
2、法人税が高い (日本は40%、アジア諸国は25%)
3、電力不足
4、経済連携の遅れ (TPP先送り)
5、労働規制
6、温暖化対策

3、と6、について

6、について
温暖化対策は、CO2を減らすことよりも、石炭、石油や資源を一気に使ってしまわないようにしなさい、ということだろうと思います。

京都会議(1997)は、イカサマです。

日本は公害防止の研究を進めてきた。CO2削減もよく努力している。地球全体のことを考えるなら、日本の国内でもっとCO2排出を少なくすることよりも、日本の技術を世界に役立てる方がずっと効果的だということです。

3、電力不足

・自家発電機って、高いのですか?

・少水力発電は、手軽にできそうな感じがするので、もっともっと作られても良いのでは、と思います。

・家庭では、電気を作るのではなくて(発電の代わりに)、温水器を屋根の上に取り付けても良いのでは?


○「九州電力、火力発電所が停止」

(山陽新聞、8/5)

「苅田(かりた)火力発電所でトラブルが生じ、運転を停止。」

そこで、「他の電力会社から緊急融通や買電の積み増しを検討する」そうです。続けて

「休止中の火力発電所の再稼動も視野に、顧客に削減率など数値を示して節電を呼びかける可能性は低く、企業などの大口需要家を対象に進めている「省電力」の呼びかけを続ける見通しだという」。
                                 (引用終わり)


これは、「休止中の火力発電所の再稼動」を視野に入れる可能性は低い、ということでしょう。だとすれば。

休止中の火力発電所は存在する。
その再稼動はしない。電力不足になれば、大口の企業に節電してもらう、ということ。

なんだかなあ。火力発電所の再稼動は、手が掛かるのですか?



○「原発事故の賠償、電気料金の割引で公平に」

(朝日新聞、8/13)

行政書士の久住秀司氏の提案です。

政府の原発事故補償案には、

・実際の支払いまでには、かなりの時間が掛かると見られる。
・自主的に避難した人たちが対象になるかどうかの結論は先送りされた。

・避難したくてもできなかった人/ 家族の一部だけを県外へ送り出して福島にとどまり、二重、三重の生活を強いられている一般家庭の人々のことは、忘れられている。

そこで、
「県内の一般家庭が毎月支払う電気料金は、一世帯ごとに一定の比率で割り引かれることにし、それを数年間続けてほしいのだ。例えば50%引きを10年間実施する、というように。

東北電力がこれを代行し、割引で減収になる分を東京電力が東北電力に支払えばいい」と仰っています。

これ、良いですね。大賛成です。



○「避難準備区域解除で、復興に加速を」

(朝日新聞、8/12)

福島県南相馬市

「緊急時避難準備区域」が解除されると、

・線量の低い地区では、復興へ向けて動き出している人たちがいる。その活動を制約する理由は、もはやない。

・解除されると、補償や支援が不十分なまま、打ち切られるのではないか、という不安がある。

・30キロメートルの内か外かで、補償に大きな差がついている。

等の問題がある。

朝日新聞は、「役場の人手が足りない分は、住民を臨時に雇うなどの工夫を、復旧計画に組み込んではいけないだろうか」と提案している。

そうですよね。これも、(ああ、そうだ、そうだ)と思いました。


義援金のかなりの額が、まだ被災者に届いていないそうです。義援金を配るのにも、「住民を臨時に雇」えば良いのではないでしょうか?






「やる気のない人」

2011-08-16 13:57:06 | Weblog
「やる気のない人」

(『最初に愛があったから』 ドナ・シルツ著、花風社)

著者のドナ・シルツは、元夫の妹の子(男の子二人)を引き取って育てます。

ドナは、あらゆる努力をして二人を育てます。が、こんな文章がありました。

「私は欠けたコップでも平気で使える人間だ。人の食べ残しも食べるし、ガレージセールでものを買う。にもかかわらず、やる気のない子供にだけは、我慢がならないのだ。」

私は(これだ)と思いました。アメリカ人て、みんなこうなのでしょうか? このようなのだと思います。

でも、私に言わせれば、やる気がなくなることもあります。たとえば、「お前はバカだ、バカだ、」「お前にできるわけ、ないだろ」と言われ続けたら、やる気がなくなる事も多い、と思います。

そして、周りの人が、「やる気のない子供(人)にだけは、我慢ならない」人ばかりだったら、(自分は存在していいの?)という事になると思います。(自分はいない方がいいんだ)から(自分は存在してもいいんだ)まで、何年も、10年も、20年もかかります。 …


書かせていただいてありがとうございました。

私の希望:「やる気のない人のことは、私は分かる。私に任せて」、と言う人がいたら、その人が活動することを許してあげてほしい。(そういうことにも価値があると、認めてほしい)

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こういう、自分の言い分を言える場があったらいな、と思っていました。

私が作りました。私の家です。不満でも何でも、言いにおいでください。生姜紅茶を飲ませてあげます。

「新聞記事から」

2011-08-16 13:21:34 | Weblog
「新聞記事から」


○「発電か食料自給カーー耕作放棄地」

(8/16、山陽新聞)

「太陽光発電などによる電力を高く買い取る仕組みができれば」

→「使われていない土地が収益性を持てば、農村地域が元気になるきっかけにもなる」

けれど、「農地が無軌道に転用されかねない懸念もある。」

東京大学総長室アドバイザーの沢村義久氏は、

「発電施設の普及がある程度進んでから、歯止めをかけることもできる。まず、規制を緩和してみるべきだ。」と言われているそうです。私も賛成です。

途中では、歯止めがかけられないなら、前もって上限を決めておくとか。



○「ベトナム戦争、枯葉作戦」

(8/16、山陽新聞)

「枯葉剤は、南ベトナム開放民族戦線が活動する密林を枯らし、隠れる場所がないようにするため、米軍が大量に撒いた化学薬品。」

という説明がありました。私はこれをゆっくり読んでいたんです。「密林を枯らし、隠れる場所がないように」って、ものすごい作業ですよ。枯れ木が突っ立っているんじゃない、密林ですよ。

米国人て、「山の神」とか、畏れないのだなあ、と思いました。(私も同じようなもんですが)

私は、何も「枯葉剤」を使わなくても、石油を撒いてすぐ火を付けたら、、山一帯が燃えないか? そっちのほうが手っ取り早いのではないかな、と思いました。

アメリカは、日本に何度も空襲したんですよ。だから、B-29を1度に100機ぐらい飛ばして、一斉にナパーム弾ですか、を投下したら、密林と言えども、はげ山になるのではないですか?

それとも、原爆と同じで、(枯葉剤の)化学的な効力を確かめたかったのかな?



私はこの記事を読んで、アメリカ人て、日本人と感覚が違うんだなあと思いました。




もう1つ、(8/16、朝日新聞)

「ハッカー多様化」という記事。


ハッカーというのは、他人のパソコンの中に入り込んで、(そのパソコンの)情報を操作する事です。

とんでもないことの筈です。


ケビン・ミトニックという人は、「米史上最大のコンピューター犯罪者」と言われているとか。その彼が、笑顔で写真に写っている。

「不正ハッカー行為はこれからも続く」ですと。

「私はお金を盗んでいないし、情報を売り飛ばしたりもしていない。要は、パズルを解くのが得意だったという事だ。」

私は、これでは原爆はまだ10個も、20個も要ると思いました。



私がドキッとしたニュースは、パナマだったと思いますが、「放射性物質を積んだ船が、我々の海を通ってくれるな」という記事。

当たり前のことだと思いますが、日本は、ウランを輸入しているから、私はこの記事を読んでドキッとしました。


ハッカーをする人がいないと、パソコンは進歩しないのですか? パソコンが進歩していくためには、ハッカー行為が必要なのですか?








「大人の犯罪は、子供の問題行動の延長と思う」

2011-08-15 19:10:28 | Weblog
「大人の犯罪は、子供の問題行動の延長と思う」


中国よ、さわるな

(『最初に愛があったからーー虐待され、心に傷を負った子供たちを引き取って』 ドナ・シルツ著、花風社)

著者のドナ・シルツは、夫(サム)の妹の子、ジェイコブ(兄、3歳)と、ジャレッド(弟、2歳)を引き取りました。

義妹(ジュリー)には、飲酒癖があり、第一子を妊娠する前から、時間とともに量も増えていきました。

兄弟は胎児の時にアルコールの影響を受けてしまい、脳が少し侵されて生まれてきました。(弟の方がより重症だった)

そういう兄弟を育てるのは、ジュリーにとっては、とても負担になりました。音を恐がる/ 触れられるのを嫌がる/ 視線が合わない/ 親の言うことを聞かない…


ジュリーはどうしたかというと、お風呂場の中に閉じ込めていました、食べ物を与えずに。

兄弟二人は自分のウンチを食べていたという事です。

(ジュリ-は、親権を取り上げられ、兄弟は児童福祉局に引き渡されました。)

ドナはまず、兄ジェイコブだけを引き取りました。

一人増えただけで、ドナの生活は一変しました。

ジェイコブは、悲鳴を上げる、獣が死に物狂いの声を上げるような悲鳴 /柔らかいもの(スクランブルエッグ、ピーナッツバター、白パン)しか食べない/ 寝る時に睡眠薬が必要/ 頭を打ち続ける、30分も…

(ドナは当時、行動療法士として精神病院で働いていました。だから心理学に沿っての実践は、ドナにとって専門分野でもありました。)

ドナは、ジェイコブが、色を塗ったり、ビーズに糸を通したりするのが好きなことを発見しました。

ジェイコブを抱いたり、本を読んでやったり…   ジェイコブは 自分から字を書く! と言いました。黙々と長いこと、熱中して字を書いていました。

こういう、努力する子は、ドナの得意とするところです。

しばらくすると、ジェイコブが「(弟の)ジェラッドは?」と言い出しました。

二人とも引き取るのは、ドナにとって荷が重過ぎると思ったけれど、(ジャレッドはジェイコブよりもいっそう華奢な感じで、意欲がなかった、トロンとした目をしていた)、

何度かジャレッドと関わってみると(「これが欲しい」となると、自分のものにしないでは気が済まない、相手が泣こうがニタニタしている。/ジャレッドの口からは臭い、吐き気がするような匂いがしていた。キスをしたりされたりするのが好きだったが、ジャレッドの口はベタベタしていたのだ)

ドナは、いつもいつもジャレッドのことを気にするようになっていた。兄弟なのだもの、二人を離すわけにはいかないよねと、二人を引き取ることになった。


ドナは行動療法士として仕事も続けながら、二人を引き取ったのだ。

子供たちは日中、デイケア・センターで見てもらって、5時がきたらドナは仕事を終えて、迎えに行く(朝はスクールバスが迎えに来てくれる)。そんな日々が始まった。

ドナは仕事を続けながら、子供たちの面倒を見てもらうところを次々に変えてゆく。子供を見ていれば、その学校が本人に合っているかどうか、すぐわかるからだ。


ドナは、子供たちを愛して、愛して、この社会で、一人でも生きていけるように、生活習慣を身につけさせ、人を信頼する事、読み書きや計算などを教えようとした。

ところが、ドナの期待のほうが勝っていて、子供たちにとっては、荷が重過ぎるのだ、しばしば。

そういう時は泣きわめいたり、「ママは僕を苛めたいんだ」と言ったりする。

 そう言われると、(自分はやっぱり良い母親にはなれないんだ)と落ち込んだり、(どうしてこの子は)人の気持ちが分からないんだろう)と、子供を恨んだりするのだった。

ドナは何もかも捨てて子供と向き合うのだが、仕事はやめない。午前中だけとか、3ヶ月休職して、ということはあっても、また復帰する。


仕事を休んでいた時、「仕事は?」と聞かれて、「子供を育てているだけです」というと、「あらそう、ただのママなのね」と言われた。

だけどついに、これ以上は出来ない、もう限界だと仕事をやめた。(ドナは、サムと離婚して、ジョンと再婚した。ジョンは最大限の協力をしてくれた)

仕事をやめて、子供たちとより多く関わるようになったのはもちろんだが、月に二日、「何もしない日」を設けた。子供たちは寝たいだけ寝ていいし、自分の好きなことをいつまでもやっても良いのだ。

これが良かった。


中国よ、触るな



さらにドナは、大学に通って、「感覚統合障害」について、本格的に勉強した。

これで今までの疑問が次々に氷解していった。

ジャレッドは、口の動きをうまくコントロールできなかった。感覚統合のための器具を買って、1日15分で、5日で、ジャレドのよだれが止まったのだ。風船を膨らます事もできるようになった。


音に敏感で、
デーブルや机の下に隠れ、
着る物にうるさく、
服のタグを取り、
散髪されたり、顔を洗ったりすると泣き、
ほんのかすり傷を大げさに騒ぎ、
あるいは全く反応を示さず、食べ物が熱過ぎるとか、固まりが入っていると文句を言うのは、

「感覚防衛反応」という状態に陥っていたのだ。

自己調節や感覚調節の機能に障害があることから、起こっていたのだ。

ジャレッドは(ジェイコブも)、大脳辺縁系がダメージを受けていたため、抱きしめようとすると、「痛い」と言ったのは、皮膚が痛んでいたのだ。

机の下に隠れていたのは、刺激が強過ぎて、その刺激をシャットアウトするためだったのだ。

プールは、光がまぶしく、匂いがきつく、音が響き渡って、とても落ち着いていられなかったのだ。

ジェイコブが,スクランブルエッグなど、軟らかい食べ物を好んだのは、刺激が少ないからだったのだ。

二人の場合は、「触覚防衛反応」が原因だった。

皮膚には神経末端が詰まっていて(5センチ四方の中に9000も)、ここが少し異常だった。ドナが世話をしているから、ドナは二人にとっては、’敵’だったのだ。

治すのは、とても簡単。マッサージをした。皮膚の感覚が正常に働くようにすればよい。3分~5分くらい、2時間おきにマッサージをした。

(引用始め)
「ジャレッドの成長、特に、精神的な成長が始まったのは、このことがきっかけだったようだ。       (引用終わり)


二人が13歳と11歳の頃、
「二人とも驚くほどの進歩をした。ジョーと私はこれまでになく、平和な毎日を送っている。」

と書かれてあります。

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何が言いたいかというと

「アメリカ人に、本音を言ってください」という事です。


神様は、アメリカのキリスト教徒を中心に、世界を変えていこうとしておられると思います。(説明は省きます)

疲れた時は、休みたいんでしょう?
自分を認められたいのでしょう?

攻撃合戦は、本当は嫌いではないのですか?

経済の成長より、本当は、こういうものもとても得たい、のではないのですか?


違いますか? 本音を言うことが出来なければ、何も始まりません。