地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「体内の電気」

2011-02-26 22:02:14 | Weblog
「体内の電気」

ある、電気に関係した製品について、説明を聞きました。

その製品は、こんなに優れています、その製品を開発するために我が社は早くから取り組んできました、こういう特典があります、等々、話してくださいました。

けれど、1つ、私が一番関心があったこと、「安全です」は、言われませんでした。

説明の後、質問等の時間になって、私は「安全ですか?」と尋ねました。「人間の体には、微々たる量ですが、電位差があって、その電位差でもって、刺激を伝えているそうです。この製品は、それとは比べ物にならないくらい、大きな電流が流れていると思うので、素人考えでは、この製品は危険に決まっている、と思うではないですか。」と、薄学をヒヤヒヤしながらぶちました。

しばらく、何も言われなかったので、私は「こうすれば良いですよ、という方法を私は知っています。教えてあげましょうか?」と言いました。

「教えてください」と言われたので、

「体内に電機がたまっているなら、放電してやれば良いのです。」(と偉そうに言いました)

「地面を少し掘って、塩水を入れて、それに手を浸けておけば良いそうです。」


「はぁ、なるほど」 と言われたと思います。その後の事は、あまり覚えていません。


(何で大きく取り扱ってくださらないのだろう?)と少し不満に思って帰りました。


2~3日後、電話が掛かってきました。「(この製品について)検討してみられませんか?」ということでした。

「私は「安全ですか」ということにこだわるんです。私が教えて差し上げたのは、私の思いつき、なんかではなくて、『健康生活推進会』の先生が仰っていた事なんです。」といったら、

「ありがとうございます。その事を社内でも検討してみようと思います。」と言われました。



それから半年ほど経って、パンフレットを見せてもらったら、「(こうすれば)安全です」というのは、ありませんでした。


出所を最初から明かさなかったのは、私が悪いとして、「こうすれば良いですよ」教えてあげているのに(責めているのではないのに)、どうして取り上げてもらえないのか、と、不思議です。

「電気製品は人体に有害です」というと、日本の産業が立ち行かなくなります。だから、そんなことは言わない、というのを聞いたことがあります。でも電磁波の害に関する本も何冊も出ているのだし…

安全に使える方法は、まだあります。「炭」の本に出ていました。電気製品の傍に炭を置いておくのです。炭が電磁波を吸い取ってくれるのだそうです。

「民主党」

2011-02-25 09:51:17 | Weblog
「民主党」

小沢氏は、--これは100%私の勘です。確たる証拠があるわけではなし、私がこういうふうに感じているという事です--民主党内で、’家庭内暴力’をしているように感じます。

献金疑惑の証人喚問に応じない事も、--菅首相が、「応じなさい」と強く言えばいいと思うんですけど、それをしないのは、菅首相は、私は、「家庭内暴力は、やりたい放題やったらいいんだよ」、と言っているのと同じだと思います。

私は、アメリカは途上国を苛めていると思っていて、それも、’家庭内暴力’と同じ事だと思っています。(「より大きな困難を乗り越えて生きる生き方が、Goodです」という指導は、人から安心感を奪い、強い人たちだけに光を当てる結果を生むと思う。傷つけられた弱い人たちは、自己回復のために、’家庭内暴力’であっても、やらないではいられなくなる)

小沢氏のやり方は、アメリカのやり方と瓜二つだと思う、出来ない人、悪い事をした人に対する扱い方が。


’家庭内暴力’は、もうたくさんだ!

「勝て! 勝て!」

2011-02-24 01:47:54 | Weblog
「勝て! 勝て!」

空にはくっきりとケムトレイル(毒雲)。

私はこういうやり方をするアメリカが憎い。自分に非があっても、そんなことは吹き飛んで、ケムトレイルだけを憎むようになる。



「頑張れ、頑張れ」と指導するから、いけないのだ、と思っている。

「勝て、勝て」というのは、J.F.ケネディがされた教育と同じじゃないか。

アメリカがテロで狙われたって、知らないぞ。

「生物資源から」

2011-02-22 19:48:46 | Weblog
「生物資源から」

今日((2/22)の山陽新聞に「生物資源から新素材開発」ーー「大学など連携、間伐材活用、事業化へ」とありました。

私も賛成です。大賛成です!

レアメタルなどの鉱物資源を使うのを、少しでも少なくした方が良いと思うからです。


オバマ大統領の「グリーン・ニューディール政策」は、とんでもない事かも知れません。


アフリカ、ルワンダ

1994、4、6 ルワンダ大統領など、要人が搭乗していた小型ジェット機が撃墜される。

     4~7月 ルワンダ虐殺(ツチ族がフツ族に殺される)。

     7月 フツ族がルワンダから隣のコンゴへと脱出、難民となる。
                      →「難民キャンプ」の出現

     9月頃から  フツ族によるルワンダへ向けての越境攻撃。

2年後
1996年、11月~ ツチ族による、コンゴ難民キャンプへ向けての越境攻撃。


つまり、ルワンダ内での内戦が、コンゴ内で繰り返されているということ。

『アフリカン・ブラッド・レアメタルーー94年ルワンダ虐殺から現在へと続く『虐殺の道』』 (大津司郎著、無双社より)

P.17
「コンゴには膨大な鉱物資源が眠っている。その1つはベース・メタルと呼ばれる銅、コバルト、亜鉛、錫など。これらは特に、宇宙、航空、防衛産業、などに不可欠だ。

もう1つは、レアメタルと呼ばれる希少金属。コンピューター、携帯電話など現代先端産業に使用し、その獲得、争奪はアメリカにとって決して表沙汰にしてはならない、静かなるフロント・ラインなのだ。」


P.42
ルワンダには見るべき資源はなかった、しかし隣のコンゴには、ほとんどの地下資源が豊富に存在した。

勿論成熟した国際社会では直接暴力と侵略によってそれを奪うことは出来ない。

そこにコンゴの資源を手に入れるための企てが必要とされた。現在のイラク、アフガンの状況とは異なり、反テロ戦争のための駐留、侵攻という口実は存在しない。

その時、’偶然’にも、ルワンダで虐殺と内戦が起きた。」
                         (引用終わり)

「アメリカに人殺しをさせるな!」と思いますよね。




考えてみれば、

・バナナの皮や竹の皮で食べ物を包むというのは、良いですね。

・殺虫剤の代わりに、天敵や酢を用いる。

・炭の活用。

・竹の活用。

・日本にある木や草の薬効成分を調査してみたら、多数あると思います。

・動物が放出している物質や体内の仕組みを研究する、等。

「「途上国」という言葉」

2011-02-21 19:44:02 | Weblog
「「途上国」という言葉」

「先進国」、「発展途上国」って、失礼な言葉ですよね。ふと思ったんですけど。

「先進国」は、「環境破壊先進国」で、「途上国」にもいかない国の方が「環境保全優良国」なのだから。


読売新聞、2011,2,21に、「森の土 CO2吸収源に期待」とありました。

山の木もCO2を吸収してくれますが、

山の土(土壌)も、炭素を蓄積しているそうです。

日本の山(土壌)は、7割が「褐色森林土」で、1ha当たり200~250トン、火山灰を主成分とする土壌=「黒色土」は300トンの炭素を含んでいます。

熱帯林が150トン、/北方、温帯林、草地が、各120トンなので、日本の山(土壌)は多くの炭素を含んでいるということになります。土壌の炭素蓄積量を「森林吸収分」に算定できるなら、日本は(CO2削減が)有利になる可能性がありますね。


でも、土壌中の炭素の量が「森林吸収分」に算定できるかどうかは、誰が決めるんだろう? 先進国ですか?

「「より大きな困難を乗り越える生き方が、Good」?」 (2)

2011-02-20 18:48:19 | Weblog
「「より大きな困難を乗り越える生き方が、Good」?」 (2)


<米国に望む事>

『小さな殺人者たちーー彼らはどこから来て、どこへ行くのか』 (ジェイムズ・ガルバリーノ著、PHP)の著者は、米国は銃社会である事と、暴力シーンが必ずといって良いほど出てくる映画は、少年たちにとって有害であると、憂えておられる。

私も同感で、この2つ、「銃規制」と「暴力シーンの規制」をして欲しいです。


P.139
「心理学者レオナルド・エロンらは、特定の子供たちの成長過程を追って、暴力的な映像が子供たちに与える悪影響を明らかにした。

彼らの研究によれば、喫煙者の中でも特に癌になりやすい人がいるのと同じで、テレビの暴力シーンに特に影響を受けやすい子供たちがいる。

テレビの暴力シーンを見ると、必ず暴力的になるという単純な相関関係はなかった。それは、喫煙者が必ず癌の発生をもたらす訳ではないのと同じである。

ところが、暴力シーンを見る事と暴力行為の間には、直接的な関係があった。

米国心理学会の専門家、パネルは、あらゆる研究結果を検討した上で、テレビの暴力シーンと実生活の暴力行為の関係は、喫煙と癌の関係と同じくらい強い、と結論つ゛けた。

喫煙が肺癌の唯一の原因でないのと同じように、テレビだけが若者の暴力を引き起こしている訳では無いが、その影響は大きい。

全ての暴力行為の10~15%がテレビによって引き起こされているというのである。そして、最も心理的に弱い子供たちが最も強くその影響を受けるという。」
                         (引用終わり)


暴力シーンの映像、例えば、銃で人を撃ち殺す場面を見る事は、人殺しの予行演習をさせられているようなものでしょうね。

その場面を繰り返して見、かつ、自分の周りの人たちが銃を持っているのが普通、というのは、米国から離れた所から見ると異常に見えますが、米国では普通、なのですよね。


〇「銃規制」と「暴力シーンの規制」をやれば、米社会は、格段に暮らし安くなる(安心感を得られる)と思いますが、それよりも、もっと良いことがあります。

米国以外の国々(特に途上国)を、いじめるのを止める事です。

米国には富んだ人が大勢いて、途上国には貧しい人々がわんさといて(ほとんどが貧しい人で)、こういう状態だと、米人が安心感を得ようとしても、難しいと思います。米国以外の人は、米国に対して恨みをもっていますから。

米国以外の国々を弱めれば、米国は嫌われますよ、世界中から。それが人の気持ちってもんです。





「フイリッピンの現状」

2011-02-19 20:46:02 | Weblog
「フイリッピンの現状ーーバナナの話から」


ユニセフ主催の「フイリッピン・ブータンの現状」に参加させていただきました。

フイリッピンのバナナについて考えていた時、(あれっ?)と思った事がありました。

フイリッピンのバナナ生産者は劣悪な条件の中で働いておられるそうです。

・賃金が安い。1日10時間働いて日給200円くらい。→体調が悪くなっても、休む事ができない。

・農薬の危険性を知らされないまま、扱っている。/ 空から撒かれる時も、生産者は無防備で働いている。


このことを知った上で、もしあなたが、

1、フイリッピンから輸入したバナナを売っている日本のスーパーの主人だったら?

2、フイリピンのバナナ農園で働いている父親だとしたら?
 (体調を崩したので、バナナの代わりに米やとうもろこしを植えたいが…)

3、アグリビジネスで巨大な富を得ているオーナーだとしたら?

4、フイリッピンの大農園の持ち主だとしたら?
(バナナの品不足で増産しないか?  と言われたら?)

5、バナナを安く買っている日本の消費者だとしたら?

と仮定して考えてみるという事をやりました。


私が(あれっ?)と思ったのは、3、とか4、の人は、儲けることが当たり前なのかな、安全性に配慮するよりも「初めに儲けることありき」が’常識’なのかな? と思った事です。

そういう自分も、消費者として、バナナを買う時は、少しでも安くと、安いのを狙って買います。バナナ生産者の現状を知った後でも、やはり安いのを買っていました。

だけど、こうして、課題として出されてみると、…

大量生産、大量消費で良いのかなと、改めてその事に向き合わざるを得なかったというのが、私にとって正直なところでした。

何かおかしい。今のままでは何かおかしくないか?


巨大な利益を得ているほど、安全性は考えなくなる?

利益がそこそこだと、少しの利益でも、(ありがたい)とならないか? 利益が巨大だと、少しの利益では、(たったこれだけ?)という感覚ではないのかなと思う。…

誰がやっても、そういう傾向になるのかな?

ここのところが分からなくなってきた。

「「より大きな困難を乗り越える生き方が、Good」?」

2011-02-18 23:38:16 | Weblog
「「より大きな困難を乗り越える生き方が、Good」?」


どこで見たか忘れたけれど、米国人は、このように思っているそうだ。

これは私には、「人を助ける事は、してはいけない、いじめ放題だよ」と聞こえる。

これが、私に言わせれば、格差を拡大して、倒れた人を立ち上がらせない、元凶なのだ。


「より大きな困難」とは、例えば、

交通事故に遭って、片足を大怪我して切ってしまわなければいけない人の方が、捻挫をした人(治療をしたら治った)よりも、「大きな困難」ですか?

「捻挫」さんは、bad なんですか?

両足を切断してしまわなければいけなかった人がいたとすると、こちらの方が、よりベターなのですか?


「より大きな困難」とは、相対的なものですか?

複数の人間がいて、比較して、自分が下だったら、自分はつまらない存在であると、そういう事ですか? 


「克服する」とは、どういうことですか?

「体験する」という事ですか?


私は逃げるばかりしているからこういう事について言える資格は無いかもしれないけれど、「こういうふうにして人を守ってあげたら、いいよ」というのは無いではないですか? それがあるなら、私は文句は無いです。



良かれと思って、「失敗しないようにしなさい」と言ったら、言われた側は、窮屈だろうなと思います。

「失敗してもいいよ」と言われた方がどれだけ良いか! それに似ていると思われませんか? いや、私は思います。

「中国とチベット」

2011-02-17 14:55:56 | Weblog
「中国とチベット」

チベットは、今は地図では、中国の一部という事になっています。

『歴史偽造ーーチベットから60の反証』(チベット亡命政府・情報・国際関係省 原著、祥伝社)

チベット側は、中国の言っていることは、違う、チベットは中国の支配を受けた事は無い、と反論しています。

その内容については、私は一切口出しをするつもりはありません。私は表現の仕方が、気になって仕方がないのです。例えば、

A,「ひとかけらの真実も含まれていない事を如実に物語っている」、のような書き方です。

「チベットは中国の一部ではない」とは、中国は、チベットが反論してもしなくても、言いそうにないと思います。

けれど、私がもし中国だったら、A、のような言い方をされたら…
    いや、A、のような書き方をするのが、国際社会の常識で、  …  私は余計な事ばかり考えているのですよね。

「GDP]

2011-02-16 10:27:32 | Weblog
「GDP」


日本はGDP(名目国内総生産)が、中国に抜かれて第3位になった。

「GDP」とは、「総生産」で、「総生産額」でしょう。お金でやり取りした金額の総和ですよね。

「いいよ、タダでしてあげるよ」というのは、GDPは0なのでしょう。

「お礼に、(お金ではなく)キャベツ1個でこらえてね」というのも、0ですよね。

「名目」だから、お金に換算されているかも知れないけれど、GDPを比較するって、(待てよ)、と思うんですけど。

GDPで計ると、お金だけが価値あるもの、その前提を認めている事が、前提になっていますよね。(すいません、ややこしい書き方で)

玉村豊男という人は、長野県でワイナリーレストランを営業されています。葡萄酒です。葡萄の木も自分で育てて。(『里山ビジネス』 玉村豊男著、集英社新書より)

なぜワイナリーなのか? これまた息の長い話ですけど、葡萄は植えてから3年でしたか、くらいから実をつけ始めますが、人生で言えば酸いも辛いも味わった、50年ぐらい(文字通り50年、365日×50)の木からのぶどう酒が、まろやかというか、おいしいのだそうだ。

さらに100歳の木となると、これはもう絶品。1本の木からボトル1本分の葡萄酒が取れるかどうか、ぐらいしか出来ないそうだ。

自分の次の代、その次の代… まで見越して(誰かが継いでくれないといけないけれど)、息の長い話なのだ。


玉村氏は、大量生産をしようとはしていない。まずは、赤字が出なければそれで良い、と。

お金も大事だけれど、他の価値も大事にしようとされているわけだ。


話は戻るけれど、日本がGDPを3位になったという報道を見て、私は考え込んでしまいました。

「ホロコーストはみんなの問題」

2011-02-14 18:30:45 | Weblog
「ホロコーストはみんなの問題」

『なんだこりゃ! フランス人ーー在仏アメリカ人が見た、不思議の国フ・ラ・ン・ス』 (テッド・スタンガー著、新宿書房)を、最後まで読みました。

私の感想は、(攻撃ばっかり。恐れ入った)です。
    ↑
これは私の薄識の証明でもあります。

「訳者あとがき」に、

「訳者(藤野優哉氏)はフランスびいきなので、まるで愛国心に満ちたフランス人が「アメ公が何をほざいているやら」と思うような気持ちでこの本を手に取ったのであるが、著者の軽妙洒脱な語り口についつい面白く読み通してしまった。そしてフランス好きな訳者にとってもフランスやフランス人の悪口がこれでもかと盛り込まれているのにも関わらず、読後感が驚くほど悪くないのである。

著者の語り口の冴えに加えて、彼の本当はフランスを愛する気持ちがあちらこちらに滲み出ているからである。」
                          (引用終わり)

とありました。

まさに私が読み取れなかったのでありますが、私はどう考えたかというと、

「悪口がこれでもかと盛り込まれている」というのは、つまり、「マイナス思考」である。ダメなところを攻撃する、ということだ。
      ↓
これが、弱い人を犠牲にしたり、環境破壊へとつながっていくのだ。
      ↓
だから、「なぜ、マイナス思考なのか?」、という事だ。
      ↓
私は「ホロコースト」が関係しているのではないかと思う。ユダヤ人は絶対にプラス思考では見てもらえなかったと思う。(イスラム教徒はユダヤ人を迫害しなかったそうだ)

ヒトラーのホロコーストについて、「ヒトラーこそ、悪魔。ヒトラーの名を口にするのもはばかられる」という感じだと思うけれど、

『小さな殺人者たちーー彼らはどこから来てどこへ行くのか』 ジェームズ・ガルバリーノ著、PHP)に、こんなことが書いてある。

「闇の世界では、なんでも起こりうる、」
ナチスによるホロコーストも、カンボジアでのポル・ポト指揮下でのクメール・ルージュによる殺しも、20世紀初頭のトルコによるアルメニア人虐殺も、普通の人間がするのだと、誰でもやり得るのだと、書いてあります。全文は→(*)


この実験が普遍的であるならば、ホロコーストは、生きている人、全員の問題、という事になります。特別悪くて、はばかられる事で、隠さなければいけないことではない、という事になります。

(誰にでも起こり得るのならば)むしろ、表に出して、これからどうしていったら悲劇を繰り返さずに済むかを考えないといけないと思います。

誰でもがやり得るのであれば、誰でもが止められるように、「これは赤信号だぞ 」という認識を→共通認識にしていったら良いのではないかと思いますが…



(*)
「闇の世界では何でも起こりうる」

1930年代から40年代にかけて、ナチスの支配下で何百万という人々(そのほとんどがユダヤ人であった)が、組織的に駆り集められ、強制収用所に送り込まれた。彼らはそこで、死ぬまで働かされたり、餓死させられたり、拷問で殺されたり、処刑されたりした。

その30年後、カンボジアでは、ポル・ポトの指揮下でクメール・ルージュが同じことをした。

20世紀初頭には、トルコがアルメニア人を抹殺しようとした。当時のトルコ人やクメール・ルージュやナチスは、このような大それた計画を実行しうる邪悪な人間、または、狂った人間をどうやって集めたのだろうか。また、これらの歴史的出来事は、非行少年とどんな関係があるのだろうか。

エール大学の心理学者、スタンリー・ミルグラムはこうした問いに答えようとした。ミルグラムは正常な精神状態にある被験者を集めて「学習者」に対する教師役を務めるよう指示した。

被験者が「学習者」に対して権力を持ち、かつ、実験者が決めたルールに従うという状況が設定されたのである。

この実験は、人が、権力にどれだけ服従するかを調べる為のものだった。(つまり教師役の被験者がどれだけ実験者の言う事を聞いて「学習者」を指導するかを調べるのが目的だった。)

「学習者」は別室に配置され、教師は学習者が間違いを犯す度に次第に強くなっていく電気ショックを与える事になっていた。普通の人々が実験者の命令通り「学習者」に電気ショックを与えていった。

そして、「学習者」の悲痛な叫びがインターコムを通して聞こえても、彼らは電気ショックを与え続けたのである。一部の被験者は「学習者」に電気ショックを与えると同時に暴力的な言葉を浴びせた。彼らはこのとき、トルコ人やナチスやクメール・ルージュに変身したのである。

ミルグラムの実験は、人間が闇の世界に足を踏み入れ、拷問を行うようになる様子を示し、人間の暴力には限界が無い事を明らかにした。どんなに悲惨な暴力も起こり得るのである。」



「ウイキリークス」

2011-02-13 18:43:59 | Weblog
「ウイキリークス」

ウィキリークスの創始者のアサンジ氏は、アサンジ氏の部下によれば、「小皇帝」だと、新聞に載っていました。

アサンジ氏は何でも自分の思い通りにするとか、この部下氏が、アサンジに対して「ノー」と言ったら、「君は即解雇だ」と言われたとか… 。

この部下氏の言う事も尤もだと思いますが、私はアサンジ氏の過去を知りたいです。

「こういう悪いところがあるから、彼は小皇帝だ」と、確かにそうだと思いますが、過去を調べてみたら、というか、知ったら、反発ばかり感じなくても済むかも分かりません。

「悪い事をするから彼は悪人だ」というのも理解できますが、悪くない人の課題として、「「悪い人」の扱い方をどうしたら良いか」も考えてみるべき、と思います。


アサンジ氏は、米政府の罪を暴いたわけで、米政府からすると、「暴くにしても、やり方というものがある」と言いたいのではないでしょうか。

「悪いからと言って、そういう扱い方をしても良いのか」、このことを是非考えてみるべき、と思います。

「保険の名前」

2011-02-11 22:31:46 | Weblog
「保険の名前」

アフリカ・ケニアの首都、ナイロビに、世界最大のスラム、キベラ・スラムがある。

生活環境は悪くて、乳幼児死亡率も高いそうだ。

けれど、あるエリアは、乳幼児死亡率が非常に低い、そういうエリアがあるそうだ。そこはNPOが運営していて(本部は日本にある)、しくみは、

そのNPOの会員になると、1人1ヶ月、1000円払う。

スタッフは、エリア内を廻って、病気に罹っていたり、栄養失調のような子がいると、車でクリニックまで連れて来る。

そこで診察して、薬や栄養剤、治療が必要なら、無料で与えられる。

車で自宅まで送り届ける。

1週間ほどして、再び訪ねてみる。

・軽いうちに診察できるのが、ポイントです。
・必要経費は、会費でほぼ賄えているそうです。

このNPOの会員は月々1000円ずつ払うだけではなく、ネットで写真やメールを送る事もできます。日本語でOKで、英語に訳して下さる人がいるそうです。

私はこの仕組みはとても良いと思います。が、このNPOの名前と、保険(「チルドレンン」がついていたと思う)の名前が分かりません。

「失敗した時に責めるというのは、損」

2011-02-11 21:37:39 | Weblog
「失敗した時に責めるというのは、損」

アメリカの、うまくないところは、失敗した時に責めるでしょう、そのやり方だと思う。私が凹んだ時、ケムトレイル(毒物の雲)が撒かれる、そういうやり方。(私が悪いからか)

〇ケムトレイルを撒かれて、私は(凹んだことが悪いのだな。凹まないようにもっと頑張ろう(気をつけよう))とは思いません。

毒を撒かれている事で、(気持ちが)パニックのようになって、(こんな事をしなくても良いのに。アメリカって何て悪い国なんだ! (ケムトレイルを撒いているのは米国だと思っている))と思います。そして(何とかしてケムトレイルを撒かれなくても済む方法はないものか)と、無い知恵を絞る事にエネルギーを使い、頑張るどころか、益々凹んで行くという、悪い方向へ行ってしまいます。


〇失敗した時にこそ、攻撃(緊張)を緩め、「どうしたの?」と、失敗した人に近付いていって、その人を支えてあげるようにするべき。そうしないと、自分の老後が悲惨になると思います。

若い元気な、他人を蹴落としたりできるのは、(体力的にも)40歳、50歳とか、そのぐらいまでだろうと思います。70歳、80歳になってくると、嫌でもだんだんどこかが弱って行ったり、故障したりしてくると思う。若い人のお世話にならないといけなくなると思う。

そうなった時に、若い人が(介護に)慣れていなくて、遅いとか、下手だからと責めていると、排泄で失敗したりしたら、この時とばかりに、汚いの者呼ばわりされたりすると思います。あるいは、「早く食べなさい」と急かされたり。

人が失敗した時に、むしろ、助けてあげる事が習慣になっていた方が、自分が老いた時に断然良いと思います。


〇「当事者力」という言葉を(私は)知りました。

「当事者力」を言われていたのは、酒井保 氏(「ご近所福祉クリエイター」)です。


「介護」を辞書で引いてみると、「病人などに付き添って介抱や看護をすること」とあります。

(介抱=病人や怪我人の世話をすること
看護=病人や怪我人の手当てや世話をすること)

私はーー「当事者力」という言葉を知った今ではーーこの辞書の説明は「半分」だと思います。

「介抱や介護を→したり、されたりすること」でないといけないと思います。

確かに、介護をする側の方が、知識も必要だし、熟練していないといけないと思う。

される側の方が楽だと思う。

だけど酒井氏は、こういう例を示されました。

絵の先生をしておられたAさん(奥様)は、50歳を過ぎてから徐々に認知症が進んで行ったそうです。

一人で家に居らするのは心配ですが、月曜と水曜日には、ご主人様がおられません。

家政婦さんとかに来てもらって、家から出ないように見張っていてもらう、というのは、Aさんのプライドが許さないでしょう。

そこで、酒井氏はどうされたかというと、Aさんの物忘れがひどくなった、その程度を訊くのではなくて、Aさんの出来る事を訊きました。そうしたら、絵が好き、絵画教室の先生をしておられた、という事が分かりました。

そこで(酒井氏は障害児・者にも関わっておられる)、高校生の絵の好きな障害児に絵画教室の’生徒’になってもらった、ということです。

つまり、絵画教室の生徒さんがAさんの見張り役、という訳ですが、これは双方にとってウイン・ウインの関係ですよね。

私は思わず心の中で(うまい!)と叫びました。

こういう関係を作れたら、良いですよね。人を生かし、生かされ…

「失敗したら、責める」というやり方は、人材育成において大損だと思います。



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こういうふうに書いてくると、アメリカって何て国なんだ! と思われるかも知れないけれど、これが良い、となったら、アメリカはダーッとやるから(日本はなかなか進まない)、アメリカがモタモタしている時が日本にとってはチャンスなのだ。今のうちに日本は良い事をしよう!

「林原」

2011-02-10 05:39:17 | Weblog
「林原」

岡山県の企業、「林原」の経営がうまくいっていないそうだ。

「経営」については私は門外漢なので何も言えません。


植物の竹は、繁殖力が強くて嫌われる事も多いけれど、利用の仕方によっては、とても有用です。


〇竹の茎ーー地上にまっすぐ伸びている部分そのものを使って、イス、垣根、簡単な小屋もできるのでは? コップ、一輪挿し。

〇それを割って、カゴやザルなど。

〇葉(笹)で、茶。

〇小さく粉砕しただけでも、良い肥料になる。

〇竹炭を作る。


竹炭の用途がまた多いです。

・炭を作る時に、煙突から出る煙を集めた竹酢液も、とてもよい肥料になるそうです。(生育が良くなる/害虫を寄せ付けない)


・炭は色々な物を吸着するので、粉にしてほんの少量、薬を飲むように水に溶かして飲むと、腸内の有害物質を吸着してくれる→腸内がきれいになる。

けれど同時にビタミンなどの栄養も損なわれることになる。利用の仕方で効力発揮というところでしょうか。

・竹を切ってすぐの香りは良いですね。



竹だけでもこんなに色々利用できて。研究価値はありそうですよね。



「林原」が経営不振になったのは、とても残念です。