地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「良いもの」

2008-09-29 16:21:54 | Weblog
前回の『キッシンジャー』(ウオルター・アイザック著、NHK出版)で、キッシンジャーとロジャーズ国務長官とは仲が悪かったということですが、私は、(のけ者にされた)ロジャーズ国務長官や国務省側の言い分を聞いてみたいです。

私は、「陰」とされた側の言い分も聞くべきだ、ということをいいたいのですが、ここまでは前置きです。

私は今まで、自分も「陰」にされたと思って、文句タラタラだったのですが(ここまで前置きです、スイマセン)、沖縄の人々やアイヌの人々を見てみて、真実なもの、幸せは、日本人のすぐそばにあったんじゃないか、と思いました。

アイヌの人々は、ほぼ100%自給自足だった。あの寒い北海道で、木と葦で家を建てる。(本当に寒くないのかな)と思って私は不思議なんだけど、実際に存在しているのだから、寒くないのだろう。

環境保護や消費のあり方について、そういうことで(ゴミ問題とか)、困っている日本人は沖縄やアイヌの人々に、頭を下げて教えてもらったら良いのではないか、と思った次第です。

アメリカの大統領選挙で、意見が対立しているものもあるけど、--私は、一生懸命頑張るのも良いけれど、「ちょっと立ち止まって、周りを見てみて!」、と言いたいですーーまず「良いもの」を見つけて(きっと周りにたくさんあると思うから)、「これ、いいね」というものを挙げて見て、多数の人が「これを採用しましょう」ということになったら、それを採用したら良いと思う。

意見が対立する、というのは、ある種の気持ちを置き忘れているんだよね、きっと。そういうこともあるのではいかと思った。

超忙しい人は無理だろうけど、状況が許されている人は、周りを見回してみることを、オススメします。

「青い鳥」が見つかったら、儲けもんだァ。




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「負けること」

2008-09-26 14:23:40 | Weblog
「負けること」

『キッシンジャー』 (ウオルター・アイザックソン著、NHK出版)を読もうと思ったのですが、最初のところで give up してしまいました。

当時、キッシンジャーと国務省とは、犬猿の仲だったのですね。

1972年、米中国交回復の時、北京へ向かう飛行機の中で(中でもまだ)、ロジャーズ国務長官は、北京での予定を知らされていなかったのです。

そりゃあ、そうです。毛沢東と会ったのは、ニクソン大統領とキッシンジャーの二人だけだったのだから。

夜の晩餐会にも、ロジャーズ国務長官は、はずされていたのです。

キッシンジャーは、ニクソン大統領に、ロジャーズ国務長官に対する敵意を煽り、

ニクソン大統領は、民主党本部の盗聴を計画します…

この複雑な人間関係に、私は参ってしまいました。

とにかく、中国側との会談は進められ、台湾に関しては、

(引用始め)
毛沢東:
「本当のところ、台湾は、米中間の最重要問題ではありません。これは、むしろ、小さな議題で、我々が直面する真の重大問題の論議がそのために、なおざりにされるようなことがあってはなりません。

台湾問題の解決を急ぐ必要はありますまい。今まで20年も解決がつかなかったのですから。この先20年、いや、100年、このままにしておいても、どうということはないでしょう。」

つまり、台湾問題での大きな進展は、「台湾問題に大きな進展の必要はない」ということである。
                                (引用終わり)

米中コミュニケの最終草案には、アジアの他の地域のことは載っていたが、台湾に関してだけは、触れられていなかった。そこでロジャーズ国務長官は、ニクソン大統領に(そっと)伝えると、ニクソン大統領は激怒した。

(引用始め)
そこでキッシンジャーは、喬冠華と会った。

キッシンジャー:「どこか変更できないだろうか?」

喬:「台湾については、すでに共産党政治局で論議し尽くし、同意を取り付けた問題で、一字一句も変更できない」
                                (引用終わり)


私は、「台湾は、米中に弄(もてあそ)ばれている」という印象を受けました。

台湾の事は台湾の人が決めればよいのですが、アメリカのやり方だと、小国(アメリカ以外)は必ず、アメリカに弄ばれることになると思うからーー私も、日本人としての誇りを、アメリカによって捨てさせられたと思っているのでーーそのことはとても嫌なので、次のことを提案させていただきたいと思います。

「アメリカは負けを選ばない」ではなく、

「負けも有りだよ」にして欲しい。

アメリカ人にとってはつまらないかも知れないが、「負けも有りだよ」の方が、他のこと(→小国)にも、目を向ける余裕がわいてくるだろうと思うのだ。

アメリカがグローバル化を止めないなら、アメリカは、3分割ぐらいにされるべきじゃないかと思う…





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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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『ハイサイおばあ!』

2008-09-24 15:20:06 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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『ハイサイおばあ!--沖縄・農連市場のなんくるないさ人生』 (松井優史著、竹書房)を読みました。

題の通り、沖縄・農連市場のオバアたち登場! という感じの本です。

私は、(この本を読んで)すごく元気をもらいました。


P187に、
「沖縄には絶えず… 癒しを求め、希望を抱いて若者たちがやって来るのです。

しかし現実は… 観光でお客様として沖縄を訪れるのと、生活者として沖縄で暮らすのとでは、まるで違うのです。

…沖縄人は皆一様に良い人だが、それは彼らの一面に過ぎず、沖縄が抱える複雑な歴史に起因して、彼らの警戒心を解くのは、大変難しいのです。」とあります。

私はこの、
「沖縄が抱える複雑な歴史に起因して」というのが(このように表現しているのが)、沖縄のすごいところだなあと思うのです。あの沖縄戦についてや、自分の過去の辛かったであろうことも含めて話される、それが、沖縄らしいというか、沖縄の、オバアらしさの源ではないかと思うのです。

私の親は、戦争体験者ですが(二人とも)、戦争については、父は何も言わなくて、母も、バケツリレーをしたこと、しか言いません。バカの一つ覚えみたいに、それだけです。

母は姑とうまく行かなくて、母が言うことと言ったら、「お前(=私です)が可愛い」です。私は小さい頃は(やさしいおかあちゃんだな)と思っていたんですけど、これは、(自分の気持ちを分かってね!!)、ということだったんですね。(母の思いも、何もかもが全部詰まっている)

親が口に出して言わない分、子どもとしては、全部、推し量る以外にないのですね。(これは、私なりに、とてもしんどかったです)

自分の親だけが言わないのかと思っていたら、戦争中の人は、皆さん、言われませんね。

戦争中の人たちは、本当に、忍耐強かった。

でも人間て、思いを、自分の中に押し込めて、そしたら(そのままだと)、他の人の話を聴いたり、他の人の幸を喜んだりすること、できないですよ。まずは、自分の気持ちを聴いてほしい。誰かに言いたい!

ここが最初の一歩だろうと思います。

誰にも言えないでいる思いはどうなっているか→若者の肩に掛かっていると思います。

うまく、いや、全然説明できませんけど、社会の重荷は、若者の肩に掛かっていると思います。

私は、年長者の人々の思い(心)を開く事。自分の思いを言えないままの人がいる限り、誰も幸せになれないと思います。

沖縄のオバアのように、強い調子で言いなさいとはいいませんけど、自分の思いを吐き出す(表現する)、これは沖縄の人々に学ぶというか、「言う人もいるんだなあ」と、眺めることは、させていただいても良いのでは、と思っていますが…




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「食品汚染」

2008-09-23 14:07:33 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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○中国の食品汚染は、過ちというには、しばしば起こりすぎ、と思う。何か、理由があるのでは? と思ってしまう。

中国の食品汚染は、粉ミルクに限らず、多種に及んでいるそうなので、中国自身にも問題はあるのかも知れないが、(起こり過ぎということで)他にも理由があるのでは、と思ってしまう。

中国は今、発展途上国なので、何が何でも先進国にならなければいけないと、そのことの負担が(中国国民にとって)、過ぎているのではないかなあと思いました。


○日本の汚染米について

政府の衆議院の録画を見ました。

農水省の手落ちもさることながら、質問で、どなたでしたっけ、日本の産物で、余っている、または、日本で生産できるのに、輸入しなければならない、このあり方がおかしいのではないか、と言われていました。

私もこれを聞いて、考え込んでしまいました。そうですよね。

この録画を見て、議員さんて不真面目だなあとは思いませんでした。否、(委員会でのやり取りは)聞き応えあるなあと思いました。(失礼かもしれませんが)

・減反をしながら、米を輸入しなければならない、というのは、事情を知らなければ、完璧におかしいですよね。

・新聞に出ていたと思いますが、豊作だったら、儲かるようにできれば良いですよね。

・途上国は×で、先進国は○なんですか?

途上国でも、国民が無理をしなくても、国際社会の中で不利にならない、そういうありかたを研究してみるべきですよね?

「食品汚染」が、中国の「ご都合主義」とか、そういうことに原因があるとすれば、日本は、尖閣諸島の辺りの国境線は絶対譲らない! とか、そういう事でも、中国とやりあえば良いと思います。(やりあうべきと思います)


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食品汚染は問題になるのに、遺伝子組み換え食品はどうして問題にならないのかなと思っていました。

ネット上で9/22の「世界日報の」ニュースで、「遺伝子組換え植物」どころか、「遺伝子組換え動物」の販売を準備中、というのがあった。

「遺伝子組換え動物」をする目的は、
・鮭の養殖で、自然成熟すると30ヶ月はかかるが、遺伝子組み換えをすると、約半分の期間で可能。

・オメガ3を大量に含んだ豚の養育が可能になる。(「オメガ3」というのは、栄養素の1つかな?)

私は、遺伝子組み換えというのは、畏れを知らない、お金儲けだけしか見てない、とんでもない事だと思うけど、ーー食品汚染は、「いけないでしょう。止めなさい。」と言えば、した企業も、周りも、してはいけないと思うと思うんだけど、--遺伝子組み換えは、している企業も、FDA(アメリカ食品医薬品局)も、悪いと思わない。

ここが私は恐い。「食品汚染」よりずっと恐いよ。(食品汚染も、もちろん恐いです。こういう事件は、これで終わってほしい)




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「台湾は中国の一部であるーー?」

2008-09-21 15:51:42 | Weblog
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「台湾は日本の生命線」というブログに(http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/)
(2008、9,11、永山英樹氏、「台湾人に傲慢な日本の媚中社会を叩き直せ」より)

台湾出身Aさん(東京都板橋区在住)の、住民票の出生地が「中国台湾省○○県」となっていたので、Aさんが、「私は中国生まれではない。書き換えて」とお願いしても、板橋区は、「国の方針だ。全国でそう統一されている」、と言って聞き入れてくれない。

(永山氏が)「それなら国に対し、間違っていると電話するべきだ」と言うと、「Aさん本人に、東京入国管理局なりに電話してもらうしかない」と答える。

「国から間違った外国人登録事務を委託されながらも、板橋区は電話できないと言うことか」と聞くと、「そうだ」と。

しかも「Aさんは今では日本に帰化しているのだから…」とつぶやくのである。「今さら別に騒ぐことなどないのでは」と言いたいのだ。祖国の存在を否定される台湾人の悔しさなど、この役人には理解できないらしい。…
                                (引用終わり)

これを読んで、私も一緒に板橋区に対して、「台湾は中国の」一部ではない!」、と言えば良さそうなものだが、私はしなかった。行動しないで、考え込んでしまったのだ。

1、何となく、どうも釈然としない。私自身、台湾=中国と、ずっと思ってきたのだ。(もちろん今は、台湾は独立した一国だと思っているが) 板橋区側にも言い分があるのでは? と思ってしまうのだ。

2、私に分かる範囲では、平成8年の中学の地図帳を見ると、台湾と中国は同じ色で塗られている。ということは、「同じ国」ということだ。

ということは、日本に生まれれば、台湾=中国、と信じる人間が出来上がるということだ。板橋区の(全国どこでも)役人さんが国籍を「中国」とするのも、むべなるかな、と思う。


3、問題は、なぜ地図帳では、「台湾=中国」となっているか、ということだ。

中国と国交を回復した「日中国交宣言」(1972)を検索してみると、


(1)日本の戦争責任について書いてあり、続けて、

「また日本側は、中華人民共和国政府が提起した「復交三原則」を十分理解する立場に立って国交正常化の実現を図ると言う見解を再確認する。中国側はこれを歓迎するものである。

(2)省略

(3)中華人民共和国政府は台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。

日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第8項に基つ゛く立場を堅持する。」

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「復交三原則」とは、

(1972年4月13日「民社党訪中代表団と中日友好協会代表団との共同声明」より)
 民社党側は次のように声明した。一日もはやく両国間の戦争状態を終結させ、平和条約を締結し、国交を回復するためには、まず次の基本的原則を認めなければならない。


(1)
 世界には一つの中国しかなく、それは中華人民共和国である。中華人民共和国は中国人民を代表する唯一の合法政府である。「二つの中国」、「一つの中国、一つの台湾」、「一つの中国、二つの政府」など荒唐無稽な主張にだんこ反対する。

(2)
 台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部であり、しかもすでに中国に返還されたものである。台湾問題は、純然たる中国の内政問題であり、外国の干渉を許さない。「台湾地位未定」論と「台湾独立」を画策する陰謀にだんこ反対する。

(3)
 「日台条約」は不法であり、無効であって、破棄されなければならない。

 双方は、上記の諸原則は中日国交回復の前提であり、断固として貫徹しなければばらないと認めた。
                                   (引用終わり)

この文書は、今でも生きているんですか? 正式に、日本政府と交わした文書ではない…

まあ、そんなことを中国に言っても仕方がない。

台湾は、日本が支配する(1895~1945)前は、中国は、「化外の地」と呼んで、「台湾なんか、いらん」=「台湾は中国領ではない」と言っていたのだ。それが、1972年になると、豹変するのだ。

中国の行動パターンからすると、当たり前なのだろうが、日本からすると、いずれは、沖縄も中国領になっても、おかしくないということだ。(そのうち、九州も?… )

日本としては、台湾の領有権は、どこだと、白黒はっきりさせておいた方が良いのでは?

日本の国の課題だ。




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「誰にとっても初めてのことは、ある」

2008-09-18 15:05:10 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「誰にとっても初めてのことは、ある」

会社と言わず、どこでも、就職したら、「仕事ができるようになったら、いいよ」、だと思っていたら、「仕事ができて当たり前なんだからね」、そういう目線ではないかと思った。

会社の責任者、ベテランさんにとっては、そういうことになるのかもしれないが、ちょっと考えてみてほしい。

新人として入って、いきなり仕事を任されて、できなかったら非難されるよりも、まずは自分にもできることをあてがわれて、それから、色々仕事を任されていったほうがーー一人前になるまでに人の育成に時間やエネルギーを投資しておいた方が、ーー(退められたりしたら会社としては損かもしれないが)、社会(!)としたら、絶対に良い筈だ。

このちょっとの余裕をもてないばっかりに、私たちは大損をしていると思う。

できない人、弱い人に気を遣い、ちょっと時間を掛けることが当たり前になったら、私は、苛めも減ると思うし、成人病も少なくなるだろうと思う。

あなたがもし転職をして、新しい仕事に就くとしたら、「これ以上できて当たり前だからね」という職場だったら、あなたは仕事を身につけるまでは、辛いだろうと思う。

「仕事をいかに速く、たくさんこなせるか」、現在は、このことだけが、至上価値になっていると思う。

経営者や資本家にとってだけ都合の良い社会にならなくてもいいじゃない。

労働者にとっても良い方が、絶対に、経営者や資本家にとっても、良い筈です。

要は、その人を肯定したら、良いのですよね。

その人にできる仕事を与えて、肯定する。→10人いれば10人全員に、ですよ!!

どなたか、やってみられませんか? 儲かると思いますけど。(?)

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今回の題の「誰にとっても初めてのことは、ある」というのは、『夜よ、さよなら』という本だったと思います。パリの娼婦であった人が、自力でその世界を抜け出して(!)、米国に亡命して新しい生活を始めます。その、米国に向かう飛行機の中での言葉です。(確か、そうだったと思います)作者名、出版社は忘れました。




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親(後)

2008-09-15 07:00:29 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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親(後)

私の両親は、口を開けば出てくるのは、文句ばかり。父は、戦争中のことは、一切言わない。

陰険なまま、お互いに足を引っ張り合いながらの生活が続いているように見える。

それを見ながら、私は考え込んでしまった。

わざと困らせてやろうという気は、無さそう。… ならば、「狼に育てられたから、狼になってしまっているだけ」なんだ。(これが分かるまでに51年かかりました!)

戦争中は、
・始めに行動ありき
・強い人が主役
・人の気持ちが、だんだん考えられなくなっていった
・「勝ち戦」だけが話題にされた
・ひもじい
・弱い人は蔑まれ、裏切り、嫉妬、いじめ等は当然あっただろう
・懸命。その中で人々は懸命に生きた

戦後の日本を作っていったのは、復員兵の人たちなんでしょう。とりもなおさず、戦争体験者。

戦後は経済成長に突き進んだから、戦争中の心の傷、なんて、誰も言わなかったんでしょう。私の親を見る限り、心の傷がそのままになってる。

・「一人前になるまでは、人間扱いをしてはならぬ!」という厳然とした掟が、叩き込まれている。

・自分の身近な人(夫婦だったら、相手)に、この行動パターンで接してしまう。外では気前が良い。

だから職場で、「」内務班」のやり方が続けられているんだと思う。私はこれで、社会に出ない。=負け組

戦争体験者の人たちの癒し。これが最優先だ。

「戦争の反省」とは、「軍事教育の反省」(だけ)で良いのではないですか? 「侵略」したことに対しては、もう償いは済んでいるのではないですか?

日本人の心の中に今も、中国人や韓国、北朝鮮の人たちを蔑む気持ちがあることが問題なんでしょう?

戦争中のやり方がそのまま続いている。若い人材。特に、弱い立場に置かれている人たちが壊されてしまう、と思う。



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「親(前)」

2008-09-15 06:58:58 | Weblog
「親(前)」

母親が左半身が不自由になったので、食事とかをしに、行っています。

私の親は、一人前になるまでに、とても冷たい。

私は親に反抗し、家を出、心は離れていた。子どもの側(=私)は、(親に散々苦労させられた)と思っているのだが、親の方は、(自分は他の人にストレスを与えている)という思いは全然無いようなのだ。

今回も、私は食事を作っているのに(材料が要るのに)、父親は畑で穫れた物をくれないのだ。父親はいつもこのパターンなのだ。

父は、父の母の(つまり私の祖母)の愛情に飢えていた。父は、母親から叱られることしかなかったのだ。

私は自分の親に対して、(クソ爺! クソ婆!)と言い続けてきた。今回もそう言いながら、じっと注意して見てみると、父も母も、本気でやっているようなのだ。今までそのように導かれてきたから、できないヤツには冷たくしなければならんのだと、義務感を持って、やっているようなのだ。

自分が指導される立場であった時に、このようにされて来たのだ。子どもから大人になるまで;戦争中(戦争中のことは一切言わない);造園家になるまで(父は造園家)。

戦争中も、このようであったのだろう。

・自分の頭で考えたり、他の人を思いやったりすることは、なかったに違いない。

・「始めに行動ありき」であったに違いない。三にも四にも、五にも六にも、「行動、行動」、だったに違いない。

父には、癒しは、一切なかったのか? 自分の好きな仕事ができても、慰められることはなかったのか?

父は、傷つけられた心がそのままになっている、手付かずだ、と思った。


結論:こういう教育の仕方は、間違っている」と認識するのが、最初ではないのか?

   これを乗り越えて行くのが人生なのか? それは、「より弱い人に、より重い荷を担がせれ   ばいいんだ」といっているのと同じだと思う。


「組み合わせる」

2008-09-10 08:02:43 | Weblog
「組み合わせる」


思い付きをポンポン書いてみました。

○私は、飼育や栽培することが好きなので、飼育や栽培を、日雇い労働者や若者たちと、組み合わせる。

例えば、森林保護を、フリーターやニートさんたち(要するに、仕事を求めている人)にやってもらう。ある程度以上に仕事ができるようになった人には、賃金を払う。

あるいは、地域の、一人暮らしの老人の訪問をしてもらう。


○日本は少子化で、人口が減りつつあるのに、道路の建設は、あまり減らないのかな? 「道路族」の人たちの利権とか何とか…

であるならば、道路工事+自然エネルギー利用の工事もできるようにしたら? と思いました。

建物緑化とか、(道路の)耐震補強とか、道路の’定期健診’とか…  

・路上に降った雨水を利用できるようにする工事

・浄化槽(トイレのみ)→総合浄化槽(トイレ+台所)への工事等


○健康増進のためには→血液をきれいにする

そのためには、減農薬、減肥料の野菜、穀物を提供する。

そのためには、人手がいる。←これを、人間関係が苦手な人や、疲れた人にやってもらう。

過疎の村に、一面、菜の花(ひまわり、そば、大豆、ゴマ…)を植える事はできないかと夢見る。


○「速い(早い)方が正しい」、「できる人が立派な人」等、こういう見方を壊すべき、と思っています。

私自身は、障害者や在日外国人から教えられるところ大だったので、そういう人たちとの関わりがもっともてたらいいな、と思います。


○日本人としての誇りを取り戻そう。

→老人(高齢者、シルバーエイジの人た)に、昔の頃の日本を教えていただこう。(老人医療費が縮小になれば一石二鳥なのだ…)


○異なった意見に出会った時の対処の仕方を学ぼう。そういうことを発表できる(言える)場を作ろう。(モンスターペアレント減少?)


○スポーツにおいて、順位も重要だが(負けた時の悔しさは、私も分かるつもり)、経過にも、目を留めよう。評価しよう。(→スポーツをする底辺の人口が増えて、結果、健康増進につながると、いいな)


○大人のすべきこと

日本の国にも問題はあるが、人命が軽視されているという(基本的なことが守られていない)国もある。そういう国に対しては、いけないことは、いけないと、ケンカしよう。(争いを起こすことが、大事、と私は考えている)


○まずは、寝てみよう。

私は、時間的なゆとりがあり、’性善説’で人を見るようになれば、かなりのことが改善されるのではないかと思っています。

そのためには、まずは、寝てみよう(状況が許される人だけ、だけれど)。

体に必要な休息が得られたら、口からどんな言葉が飛び出すか、実験してみてほしい。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


重複しているのもあるか。
これらは、机上の空論です。

「勝つこと のみ」

2008-09-08 19:12:18 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「勝つこと のみ」

故J・F・ケネディ大統領は、「キューバ危機」の時、次のような演説を行いました。(「ケネディーーその実像を求めて」 井上一馬著、講談社)

P.136
「ケネディはフルシチョフ」に対して、危険な軍拡競争を終わらせ、人類の歴史を一変させるための歴史努力に参加するよう呼びかけた。

最後にケネディはアメリカ国民に対して、こう語りかけて理解を求めた。

「全ての道がそうであるように、我々が現座右選んだ道も危険に満ちている。しかしそれは、国民としての我々の気質と勇気、そして世界に対する我々の公約に最も良く合致するものである。自由の代価は常に高い。だがアメリカ人はこれまでいつもそれを支払ってきた。我々の決して選ぶことのない道、それは降伏、ないし屈服の道である。…」
                                   (引用終わり)

「自由の代価は常に高い」について

「自由」というのは、「するか、しないかを、自分で決めること」でしょう?

「何をするか、」、「どういうふうに判断するか」でしょう?

(私自身は、敗者、負け犬なのです。退屈でしょうけど、我慢して付き合ってください)

私は、花を見たり、草の上を歩いたりするのが好きです。

花は、いつまで見ていても文句を言わないし、私がぼんやりしていても、(自分が)絵に書いているとしたら、形がいびつでも、色が少々変でも、(花は)文句を言わない。

草も、草の上を踏んで歩いても、手でちぎっても(良いし)、少々抜いても、周りの草が空(あ)いた所を埋めてくれる。

この、「してもいいし」、「しなくても良い」、(草から)「命令や禁止を受けない」ということが、私には非常に都合が良かった。完全な自由を与えられていると思えたし、大いに癒された。

よって、自然は、「自由」や「癒し」を、ふんだんに与えてくれている。人間は、「いただきます」と、タダで受け取るだけで良いのだ。

それを、「自由の代価は常に高い」とは?…  何か変、と思ってしまう。


○「降伏は選ばない」について

これは、おかしい。「負け」は無い? 「勝つこと」しか知らない人は、’半人前’
でしょう、と思う。

アメリカには、「負けるが勝ち」という言葉は無いのだ。

では、では、訊いてみたい。

日本は第二次世界大戦で負けて、全面的にGHQに降伏しました。屈服した。

GHQは、色々な政策を進めた。例えば、「日本国憲法」を作った。

こういうやり方をしたことを、どう思いますか?


私は、この「勝つことのみ」こそ、諸悪の根源でしょう? と言いたいわけだ。

私は、J・F・K大統領や、ロバート・F・K大統領候補(当時)が暗殺されたようなことは、もう起きてほしくないのだ。

だからこそ、「勝つのみ」ではなく、「負け」も有りだよねと、認識して(認識を変えて)ほしいと思っているのだ。



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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「派遣労働について」

2008-09-07 19:54:12 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「派遣労働について」

○機械扱いするな!

派遣労働者は、機械扱いされていると思った。

フオアグラ用のアヒルの映像を見て、そう思った。

フオアグラ○グラム得るために、エサ代+光熱費+人件費+…  (=最少)

そういう感覚なのだろうと思う。

経費を最小限に抑えるために、「派遣」という方法があるべきだし、賃金は(も)最少であるべきだし…

国際競争を勝ち抜いていこうとすると、必然的にそうなるではないか。

国際競争を、もう少し緩めるべきだ。

人間は,栄養は、ほとんど、他の動物や植物の命をもらって、自分の命を保つことができているの

だから、命を与えてくれる動物や植物さんたちに、もっと敬意を払うべきだ!!

当然、派遣労働者も、人間扱いをするべきだ!!


○日雇い派遣について

「派遣労働」というだけでも、(人間扱いしてないぞ!)と思っていた。が、「日雇い派遣」というのがある。

これには、怒りを覚えた。

同じ仕事を1週間とか、続けてできるなら、その仕事を覚えることもできるけど、毎日違う仕事に就かされたら、その仕事を覚えられない。

仕事が覚えられないだけなら、(毎日違うのだから、仕方がないところもあるよな)と、納得できもする。

でも、職場での人間関係は、(仕事を覚えられなかったら)見下げられるだろうな、迷惑がられるだろうな、と思う。

これが嫌だな、と思ってしまう。

年長者にとっては、「仕事ができること」、これが全てというか、何が何でも、「仕事ができること」。これが絶対必要条件なのだ。

別の言い方をすれば、(年長者は)「仕事ができること」と引き換えに(叩き込まれてその結果)、「人の気持ち」は、分からなくさせられてしまっているのだ。

年長者は、日雇い労働者の、足りないところを指摘するだけだろうな、と思う。

大人は、弱い立場にいる人や、何かちょっと変な人を、絶対に褒めない。欠点を指摘するだけ、と思う。

この人間関係のあり方を、私は変えたいのだ!

「日雇い派遣」は、絶対、絶対、反対!!




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「動物の受難」

2008-09-06 21:13:22 | Weblog
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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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「動物の受難」

(お読みになりたくない方は、飛ばしてください)


「フォアグラ」というおいしい料理があるそうです。

だが、その材料になっているアヒルたちは(つまり、「フオアグラ」の材料を作る工場では)、まずヒヨコのとき、健康でないヒヨコ、強くないヒヨコ等は選別され、円錐のとがったところに小さな穴が開いている、その中に落とされる。

選別されたヒヨコたちはエサを与えられ、大きくなり、後は、ひたすら食べさせられる。「食べる」のではない。アヒルの胃袋まで届きそうな筒のようなものを押し込まれ、エサを強制的に入れられるのである。(私は「You Tube」の映像を見ていました)

動物に関する、もう一つ、毛皮を剥ぐ作業所。

先に首を切って殺してから、剥ぐのだろうと思っていたが、そうではない。生きたまま、手や足の先から切っていくのである。苦しんでいる狐の頭を、(人間の)足で押さえつけて、その作業員は笑っているのである。

これには、参った。5分くらいだったと思うが、私には、とても長く感じられ、見た後3時間くらいは何もできなかった。

この映像には参った。

それを仕事にしている人は、そういうふうに(当たり前に)なるのかな、と思った。

思えば、猫は「玉をとる」が、「玉をとられる」動物にしてみれば、むごいもんだ。少しずつ殺されていくのだから。

私が小さい頃、実家では、鶏を飼っていた。卵を産んで、古鶏になると、殺して食べていた。

殺す時は、足を持って逆さにして、首をチョンと切れば、すぐ死んだ。確か、そうやって殺したと思う。その時(殺される鶏を見た時)、私は罪悪感は持たなかった。(こうやって殺すもんだ)と思っていた。

フオアグラ」用のアヒルも、”チョン”と切られたのだろうと思う。

毛皮用の動物たちには、参った、まいった…




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   アメリカよ、イラクから手を引け!!

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