倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈慌ただしくも楽しい週末〉

2010-08-22 | インポート
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8/21 Sat.  [ クラちゃんの起床時刻 3:25 AM ]
県議補選の後、お盆をはさんで最初の週末は、イベント目白押し、忙しくも楽しい一日となりました。
朝5:30、農業ボランティア団体「風とみどりの会」の桃収穫作業のお手伝いをさせていただきました。

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「風とみどりの会」は、担い手のいない農地を維持することを目的の設立され、意識を共有する「農業有志」があい集い、農業ボランティア活動を重ねています。
とりわけ、こちらの川中島地域は、桃の名産地であることから、桃の栽培維持について大きな貢献をされているのです。
この日は、桃の中でも、お盆明けに熟成期を迎える「川中島白桃」の〝出荷初日〟と位置づけられていました。
メンバーは、収穫の「判断基準樹」を確認したうえで、日光の照射が強く熟度が進んでいるの樹の上の実から、熟度を慎重に見極めながら収穫作業に励んでおられました。

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その「塾度判定」は、私のような素人では、どれを採っていいものやら全く判りません。
何せ、1年かけて手塩にかけた桃の、育成の〝集大成〟となる収穫のタイミング(判断)は、非常に〝重い〟ものです。
収穫が早すぎれば熟度(糖度)が足りず甘みが不足するし、収穫が遅ければ過熟となり、いわゆる「ふやけた」状態になり、それはそれで商品価値が落ちてしまいます。
何というか、手塩にかけた子を世に出すタイミングを推し量る親御の心境とでも申しましょうか、そこには素人が手を出せる状態ではとてもありません(写真は簡易糖度判定の様子)。

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それでもワタクシ、せっかく来たので、せめてものお手伝いとして、収穫された「作品」の運搬を仰せつかりました。
しかし、柔肌(やわはだ)の桃チャンは振動や落下に非常にデリケート、せっかく慎重に収穫しても、途中で乱雑に扱えば、すなわち商品価値を下げてしまうことになることから、途中コケたり落としたりしないよう「たかが運搬、されど運搬」という意識で、慎重にコトに当たりました。

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収穫初日となったこの朝でしたが、沢山の「ピンクの宝石」が収穫され、外見や堅さに応じて仕分けられ、コンテナに詰められます。

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ところで先日、今年の〝猛暑〟が桃の糖度を上げた効果があったことをお伝えしましたが、その一方で、過度な日照が、果肉内に糖度が集中してしまう、いわゆる「過蜜」の状況を招くことが報告され〝陽が照りゃあイイってもんじゃない〟「露地もの」の難しさが再認識されました。

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朝イチの作業がひと段落すると、拠点となる小屋で朝食が振る舞われ、私もご相伴にあずかりました。
同じ汗をかいた者同士の「朝メシ」はとってもオイシかったです。

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「風とみどりの会」の活動は、農業離れが進む現代社会において、地域ぐるみで農地を保全するという大きな意義を有しており、私としてもその取り組みを広く県域に伝播していきたい、と思いをいたしたところです。

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その後、午前中にかけて「行事二題」となりました。
この日は連日に亘る「猛暑日」となりましたが、そんな日差しに負けず「長野市ソフトテニス選手権大会」が開催され、熱心なソフトテニス愛好者が集いました。

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私は昨年度から「長野市ソフトテニス協会」の会長を仰せつかっており、開会式で皆さんのご健闘に期待する旨、また熱中症対策にはくれぐれも怠りなきよう、ごあいさつさせていただいたところです。
で、私がいつも敬意を寄せるのが、大会の「自主運営」です。
高校生を中心とする選手自身が、大会受付などを担います。このことは試合に勝つことはもとより、いわゆる「社会勉強」の一端を担う意義があると思うところです。
この日は、長野商業高校テニス部の諸君が「受付嬢」を務めており、役員サンと共に敬意を表しました。

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その後、地域に戻り「川中島桃ツアー」に参加させていただきました。
このイベントは「川中島地区住民自治協議会」のイベントの一環として開催されています。

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地域住民が改めて地域の歴史を知ることを目的に開催されていますが、PRが効を奏して、今や地区内外から多くの参加者が訪れ「川中島白桃」の原木を訪ねるツアーを楽しんだ後、桃を試食し、そのオイシさを実感します。

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で、その試食の桃、実は、今朝「風とみどりの会」が収穫した桃の一部のお裾分けなのでした。

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そのオイシさは「風をみどりの会」がこだわりをもって育てた「作品」ゆえに、どれも参加者の舌鼓を打たせるもので、会場のそこかしこから「甘~い!」「オイシ~イ!」の声が挙がっていました。

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会場には地元のボランティアに交じって、かわいらしい「桃大使」がおられ、川中島白桃のPRにひと役かっていました。

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夕方は、地域の公民館をお借りし「信州粉食の会」の懇親会が行われ、それはオイシく楽しいひとときを過ごしました。
この「信州粉食の会」は、そもそもラーメンづくりを通じて集(つど)った仲間が、紆余曲折を経た末〝気のおけない同士〟がグループを再結成し、今や「粉モノ全般」を楽しもう、という「イイ仲間」として発展したものです。
で、この度、そのメンバーたる「クラちゃん」が急きょ県議補選に出て当選を果たしたことから、この日はその祝賀を兼ねて開催してくださったのでした。
会場では、いつもとおり「田中チーフ」が腕前を発揮してくれ、お味抜群の「唐揚げ」を作ってくださいました。

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その後、あんかけヤキソバやらモッツェレラチーズ、煮物やお漬け物が持ち寄られ、それらの食材にメンバーが阿吽(あうん)の呼吸で手を加え、それはそれは豪華な「食卓」ができあがりました。
時はだいたい夕方、オイシそうなテーブルと気のおけないメンバーが揃い、満を持しての「カンパーイ!」となりました。

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その後は「大家族」のような和気あいあいの大宴会、飲んだり食べたり話したり、そのうちクラちゃんは沈没したり(^^)

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ホントに楽しくおいしいひととき「これぞ気のおけない仲間」を地でいくような、イイ時間となりました。
中でもイチバン楽しんだ小松チャン、容量オーバーで潰(つぶ)れてしまいましたが、つぶれてもなお、楽しそうな表情の彼だったのでした。

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1 コメント

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おはようございます (いぐっちゃん)
2010-08-28 06:04:49
おはようございます
その節はありがとうございました
皆さんへのメールもありがとうございました。
昨日、田中さんと仕事で行き会い、このブログのことを聞き早速 拝見しました。
この写真もほとんど記憶喪失です。
ほんといい酒をいい仲間と飲みました。
また是非誘ってください。
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