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第50回高吾地区小・中学校音楽会が開催されました。

2016-11-11 17:33:37 | Weblog

 秋もたけなわ、いよいよ音楽会シーズンを迎えました。

 今年、第50回の節目を迎えた高吾地区小・中学校音楽会が、11月11日(金)、須崎市立市民文化会館において開催されました。

 開会式に続いて最初に出場したのは、梼原小学校5・6年生の皆さんでした。

 2番目の田野々小学校三代目GYOUSEIブラザーズは、全国80校の応募校の中から選ばれて、8月に東京で行われた「小さな音楽会コンクール」(FM大阪主催)に出場しました。そのときの合唱曲を男子8名の美しいボーイソプラノで聴かせてくれました。さらに、3~6年生の全児童も加わり、合唱を披露しました。指揮は、高吾地区音楽教育研究会の川添貴生会長です。

 この後、前半は須崎小学校5年生の合唱と合奏、窪川中学校3年2組の合唱が行われました。

 プログラムの半ばで、「50回記念招待演奏」として、トリオ・オーブの皆さんが金管三重奏とピアノによる演奏を聴かせてくださいました。世界で活躍する演奏家3人が集い、「ふるさと高知に生の音楽を届けたい」という思いから誕生したグループだそうです。

 後半の最初は、今回の音楽会に最も少人数で参加した川内小学校6年生11名でした。合唱と合奏を一曲ずつ堂々と発表していました。

 最も大人数だったのは、高岡第一小学校5年生91名。よく鍛えられた見事な合唱と「情熱大陸メインテーマ」の合奏を披露してくれました。

 窪川中学校3年2組と須崎中学校2年1組は、校内の合唱コンクールで取り組んだ合唱を発表しました。一曲の合唱曲を仕上げていくなかで、クラスの仲間の団結が強くなっていく姿が思い浮かびました。

 最後の演奏は、大正中学校音楽部FAIRY PITTA JAZZ ORCHESTRAの皆さんでした。昨年、それまでの吹奏楽部からビッグ・バンドにスタイルを変えて練習を積んでいるそうで、今年8月に神戸で開催された「ジャパン・ステューデント・ジャズ・フェスティバル」にも出場したそうです。観客も一緒に体でリズムをとるような楽しい演奏で、華々しく最後を飾りました。

 第50回記念の音楽会の成功、おめでとうございました。

 この音楽会を支えてこられた高吾地区音楽教育研究会をはじめ関係の皆様に心から敬意を表します。

 

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1 コメント

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やっぱり秋は音楽会 (ささえさん)
2016-11-14 23:21:12
第50回の記念音楽会、盛会でなによりでした。吾川地区と高岡地区が一緒になってから開催にも苦労が増えました。それでも毎年開催してこられた関係者のみなさまに感謝!招待演奏も素晴らしい!その心意気が嬉しいです。
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