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高知県高等学校生徒理科研究発表会が開催されました

2016-10-24 08:13:39 | Weblog

10月23日(日)、第66回高知県高等学校生徒理科研究発表会が高知県教育センター分館において開催されました。この行事は、県内高等学校の理科(科学)分野の研究クラブ・同好会などの生徒による研究の発表会です。

 

物理・化学・生物・地学・広領域の5部門に関する自由な研究テーマで、それぞれのグループが継続して取り組んできた研究の成果を発表しました。

 

今回は6校の高校から8チームが参加しました。

 

発表時間は15分以内と定められており、発表後、審査員や会場の参加者から質問を受けます。予想もしてなかった質問に対しても、懸命に答える姿が頼もしく見えました。

 

8チームの発表が終わり、審査の結果を待つ間に、交流会が行われました。異なる学校の生徒どうしがチームとなり、『月でのサバイバル』という科学的なゲームに挑戦しました。初めて出会った高校生どうしが、和気あいあいとゲームに参加していました。

 

交流会の後、審査結果の発表と表彰式が行われました。上位の3チーム(最優秀・優秀)は、日本学生科学賞(読売新聞社他が主催)の中央審査に推薦されます。

【最優秀】  土佐塾高校 天文部   「高知県の夜空の明るさ 2016」

【優 秀】  四万十高校 自然環境部 「磁石と電気による走行実験」

       春野高校  科学部   「簡易吸光光度計の作成

                ~植物プランクトンの直接測定を目指して~」

 

その他の入賞は次の通りです。

【高知県教育文化祭賞】  春野高校 科学部 「既存生物を使った淡水浄化

 (奨励賞)             ~バイオマニピュレーションの試み~」

【奨励賞】  中芸高校   科学愛好会 「学校におけるDust及びDustball

                     について」

       春野高校   科学部   「天然物で輪ゴムの劣化を防げるか」

【努力賞】  高知南高校  科学部   「カメの運動能力Ⅰ

                  ~ミシシッピアカミミガメの登坂能力~」

       高知小津高校 生物部   「グッピーと光の関係」

 

今回発表されたレポート等の資料は、後日、研究要項集として印刷製本され、県下の高等学校に配布されることになっています。

 

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
理科研究は無限の可能性へ (ささえさん)
2016-10-25 22:54:36
同じ研究テーマで継続していることが素晴らしい。高校生ならではの理科研究の取組みを応援します。{/hakushu/
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