2月27日から6日間にわたって開催された第68回こども県展の表彰式が、3月4日(日)に盛大に開催されました。例年表彰式の会場となっていた県立美術館ホールが工事中のため、今年は高知城ホール(高知県教育会館)に場所を移して行われました。
まず初めに主催者を代表して高知新聞社の宮田速雄社長の挨拶、高知県知事からの祝辞(代読)がありました。
次に、学校賞を受賞した学校の代表者に表彰状と立派な楯が贈られました。
【 県知事賞 】 高知大学教育学部附属小学校 高知学芸中学校
【図画の部 最優秀賞】 朝倉小学校 県立高知南中学校
【毛筆の部 最優秀賞】 高知小学校 高知学芸中学校
【硬筆の部 最優秀賞】 高知大学教育学部附属小学校 土佐女子中学校
引き続いて、図画、毛筆、硬筆、条幅の部門ごとに表彰が行われました。
こども県展賞、推薦を受賞した小・中学生一人ずつに、賞状と楯が授与されました。
受賞した子どもたちを代表して、図画の部でこども県展賞を受賞した岩﨑珠唯さん(土佐女子中3年)が、長年こども県展を目標にして絵を描き続けてきた体験を交えながら、立派な謝辞を述べました。
第46回を迎えた高知県教育文化祭も、このこども県展が本年度最後の行事となりました。表彰式終了後、藤田詠司委員長が登壇し、閉幕宣言を行いました。
【閉幕宣言のご挨拶から】
「ふだんは少人数の学校で学んでいる山の学校、海辺の学校の子どもたちも、大きな会場で堂々と発表したり、華やかなステージで表彰状を受け取ったりしている姿を見ておりますと、胸が熱くなる思いがいたします。また、表彰式や作品展に家族ぐるみで参加し、我が子の頑張りを共に喜び合う姿に、本教育文化祭の趣旨である『たたえる』ことの素晴らしさと、そうした機会を持つことの大切さを改めて感じているところでございます。」
今年も、県内の子どもたちの活躍と、主管団体の皆様のご努力、県民の皆様のご支援をいただいて、22の行事を全て円滑に開催することができました。感謝申し上げます。
来年度も、引き続き、皆様の力強い応援をいただきますようお願いを申し上げまして、本年度の高知県教育文化祭の幕を閉じさせていただきます。
ありがとうございました。