第52回・高知県美術教育総合展が、2月14日(水)から18日(日)までの5日間、高知県立美術館の県民ギャラリーで開催されています。
この行事は、県内の小・中学校、特別支援学校の児童生徒による美術教育・書写教育の成果を一堂に展示して発表しているものです。
平面(描画・版画・自由平面)の部には、小学生5,340点、中学生924点、合計6,264点もの応募があり、そのうち特選・優秀に選ばれた614点が展示をされています。
豊かな表現方法で色とりどりに描かれた小学生の作品、繊細で緻密に表現された中学生の作品など、一つ一つの作品に深い味わいを感じます。
造形の部には、小学生6,081点、中学生1,695点の応募があり、その中から2,126点が展示されています。子どもならでは発想の豊かさ、表現の面白さに、見ていて思わず笑みがこぼれます。
立体の部には、小学生741点、中学生771点の応募があり、その全ての作品が展示されています。特選の作品には金シール、入選には赤シールが貼られています。
書写の部には、小学生5,964点、中学生1,948点の作品が寄せられました。その中から、特選556点、優秀854点が展示されています。
特選の作品には金シールが貼られており、無印は優秀に選ばれた作品です。
学年が上がるにしたがって、字の形や筆使いから、子どもたちの成長の過程を感じることもできます。
初日から、先生に引率されて見学に来た子どもたちや、我が子、我が孫の作品を見に来ている観客の姿が見られました。
開館時間は9:00~17:00ですが、最終日の18日は15:30までとなっています。入場は、無料です。
この週末、ご家族そろってご覧ください。