京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

白加賀の梅  愛らしく咲く

2008年03月05日 | 日々の暮らしの中で
来週は期待できそうな予報に、今日の寒さを我慢しよう...
昼から雪が舞う。
昨日より寒い!
桜の開花予想が出たのに、梅もまだこれからの感じです。
写真は府立植物園の梅、白加賀。満開より、こうした「ちらほら咲き」に心を惹かれる気がします。
来週は気温も上がるというらしいから、視界も明るくなるだろう。

少しずつ春の様相を呈していく。季節は確実に移ろう。
寒さに震えていても、辛いことを耐え続けていたとしても、やがては変化があるんだから...。
明日につなげていきましょう。


少し前になりますが、斎藤茂太さんが90歳で亡くなられました。
読売新聞の「よみうり寸評」では、茂太先生の人生論を引いて、感謝の言葉で結ばれていました。

   「100%求めずに日々やるべきことはやりながら、暗くならずに
   愉快にやろう」

   「常に高い目標ばかり掲げていては、いつまでたっても
   悩みは尽きない。80%でよしとする勇気を持とう。
   残りの20%は次へのバネとしてとっておけばいいのだ」

     この人生80%主義を信奉したおかげで、どれだけ気を楽に持てた
     ことだろうと。

そうか、 =残りの20%は次へのバネとして= か!
そうか!そうか!  そうだなあ!!




コメント
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