kyon's日誌

つれづれに・・・

オンリーワン

2002年10月24日 | 日記
ナンバーワンというのは何時でも何処でも、大したものだと思う。
自分は成れないし、特別成りたいとも思わない。
けれど、”オンリーワン”というものには・・・ちょいとばかりは憧れたりもする。。(笑)(*^ ^*ゞ

ま、人はそれぞれの生き方において、みなオンリーワンの人生であるには違いないのだけれど・・・
本物の、何がしかを極めたというか・・そういう境地に至っている方を本当のオンリーワンと言うのだろうねぇ~。。。

新垣勉さんという盲目のテノール歌手が、昨夜のTVで語っておられた。。
自分がコンプレックスの塊であったことや、人を憎んでいたこと、自分らしさを見つけられなかったこと・・・などなど。。。
それらが、ある方の言葉がきっかけになって、生き方が変わったということ。。
34歳を過ぎてから、音楽大学に入って、テノール歌手になり、活動を続けておられるらしい。。

人を許すこと、感謝すること、飾らず卑下せずてらわず自然体で生きること、・・・など・・
・・・オンリーワンの人生を目指していると言っておられた。。。

長く生きてれば、嫌なことも、腹のたつことも、憎しみも悲しみもあるけれど・・・
でも、いつも忘れないでおきたい心がけだなぁ・・と。。。

まだまだ、自分はオンリーワンには程遠いけれど、、、、自分を見捨てないで辛抱強く、足りない自分と付き合ってやるしかあるまいねぇ・・(苦笑)(~_~メ)
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パソコンさん

2002年10月22日 | 日記
いやはや・・・書いたものが・・・エラーですって。。。
PCが調子を悪くして3日目かぁ。。。

ルーターの調子が悪くて、ついでPCも・・・と、何だか落ち着かない。
仕方が無いから、PC作業に没頭してるぅ。。。(苦笑)(-_-;)

どうにかネットは復活させはしたものの・・・う~~ん・・・
ねぇ、パソコンさん・・・あなたにもちゃんと意思があったんだぁ・・・(笑)

そんな訳で、あんまりCAFEにも顔を出せない状態・・・
ううう・・・・(*_*)(泣)

家族はちっとも困らないけど・・・私が困るのよねぇ・・・(*^^*ゞ
いや、まいったまいった・・・
ログをしてくれる皆様・・・すみませぬ!今しばらくご猶予を!(笑)m(__)m
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音読

2002年10月19日 | 日記
昨夜、機会を得て、音読を聞かせる会に出かけた。。

瀬戸内寂聴さんの現代語訳の「源氏物語」が、毎年著名な女優さんたちによる音読で読み語りとして続いているらしい。。

秋田では中々聞く事が出来無いと思っていたが、やって来たのです!
李麗仙さんという女優さんが!

李麗仙さんは、元、唐十郎さんの奥様でもあり、かつて状況劇場の看板女優でもありました。今では結婚も解消し、フリーの女優さんとして活躍中ですが、好きな女優さんの一人だったので、是非聞きたいと楽しみにしておりました。。

読まれたのは、
源氏物語の、<葵の巻>の六条の御息所・・の部分が入った箇所です。

白いチマチョゴリの姿で現れ、挨拶をしておられました。。
何故日本の古典文学を読むのにチマチョゴリなのか・・・ということも話しておられたのですが、こんな話しをされていました・・・

韓国には「恨(ハン)」という思想があるけれど、うらむという漢字を使うが、”うらむ”事ではなく、深いため息と共に思われる人の生きて行く上での深い悲しさとか重さ・・を表わしているものらしい。
六条の御息所は生霊となって、葵を死に至らしめたように書かれているけれど、読み込むうちに違うのではないかと思い始めた。。

御息所は実はとても才媛であり、物静かで思慮深く控えめな性格でもあり、怨霊と呼ばれるほど恐ろしげな方ではない。源氏に対する女心ゆえに悲しく翻弄されたのではないかと思い至った時に、<恨(ハン)>なのではないかと行き当った。。
それが自分のイメージの中では、チマチョゴリに結びついたのだと言われていました。。

ま、私もあまり深く踏み込んで読んだわけでもないから、偉そうなことは言えないのだけど、一応事前に、源氏物語の「葵の巻」はチェックしなおし、ネットで公開されている源氏物語を読む女優さんたちの挨拶の映像もチェックして出かけた。
だから、それなりの予備知識はあったのだが・・・
先だって、五木寛之さんの「人生の目的」という本の中にも、<恨(ハン)>の事を書かれた部分があったのを思い出し、なるほどなぁ・・・と、感じ入ったのでした。。

読み聞かせは、読んでいく毎に麗仙さんの世界に入り込むような感じがあり、どんどん引き込まれて、目を閉じて聞くと、本当に映像が見えるようでした。
特に、
御息所の恨(ハン)の呟きごとと通じる部分は背筋がゾクゾクして、台詞として話す麗仙さんの底力を実感(!)して圧巻でした。。

とても満たされたひと時でした。。 (*^_^*)
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ワイルドスワン

2002年10月18日 | 日記
もう9年前に読んだ本の題名である。。

(毛沢東時代の)中国文化大革命時代に14歳で紅衛兵を経験し、紆余曲折の波乱万丈の末、中華人民国の留学生としてイギリスへ留学。
博士号を取得し、イギリス人と結婚して現在もイギリス在住のユン・チアンさんが書かれた本である。

かなり話題になった本であるから、ご存知の方も多いだろうと思う。

題名に惹かれて、上巻だけ買って、夕方煮物なんぞをしながら読み始めた。。ところが読む程にどうしても下巻が読みたくなって、夜9時過ぎに本屋に走った。結局、夢中になって夜中まで本を読んだっけ。。翌日はボロボロの自分だったけど(笑)・・・(*^^*ゞ

著者が紅衛兵や、弾圧の中で死に物狂いの生活に追われていた頃、同じ時代に、その時間に、私は高校生活を満喫していた・・・その落差がとてもショックであった。。

知られざる文化大革命時代の真っ只中で生きていた同じ世代の苦悩や選択、決断・・・どれをとっても、私の安穏とした生活とは比べようも無い。
そして、いかなる悲惨な状況にあっても、人は案外、自分を見捨てられないのかもしれないな・・・ということ、
そういう悲惨で惨めで弱い自分を支えていたのは、限られた僅かな希望だったのかもしれない・・・など・・・
思えば、自分はなんと恵まれた国に生きているのだろうかと、
あらためて自国、日本や自分や人の人生を少し考えたりした本であった。。。


近頃のTVや新聞、あらゆる報道が北朝鮮からの一時帰国の方達の話題で、見るたびに、心が痛む。。。涙が出る。。。
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コンビニ

2002年10月17日 | 日記
街のあちこちに沢山のコンビニがあるのは、既に珍しさも無く、何時の間にか当たり前の様にあって久しい。。

最初は何だか入るのに若干の勇気が要った気がするが・・・今では何の抵抗も無く入れるから、慣れというのは恐ろしい(笑)

おまけに、24時間営業なんて当たり前であるから、どんな時間帯でも、足りないものがあればつい駆け込んだりもするようになった(笑)。。もっとも、あまり頻繁な利用はしてないが・・・(笑)

そのコンビニで、郵便局や銀行の振込みのような事まで扱うようになったから、ホントに便利ものなのかもしれない。。

ネット販売が当たり前の様になって、あまり利用はしないが、
実は最近、ヴォジョレーワインの先駆け予約があり、何本か注文予約した。
代金はコンビニの払込を選んで、近場のコンビニに出かけた。。

はじめての機械には、慣れが無いので、奇妙な感じと戸惑いがある(笑)
(こういうところが・・オバサンの所以だな(笑)(*^^*ゞ)

店員さんが親切に私のメモを見ながら操作してくれて、思わずなるほどと、恐縮してしまった(笑)

お金を払って、立派な領収書を戴き、又しても恐縮してしまった(笑)
すかさず、自宅のPCのメールに振込みありがとうございましたのメール。。

う~~~ん・・・これで、11月過ぎには、ホンマにワインは届くのやろうなァ・・・と、妙にその手際の良さに驚いたり感心したり・・・。。(笑)

こんな所にはコンビニは無いだろうと思われるような所にも、何時の間にかニョキっと建っていたり、あれま、確かにあった筈なのに・・・という所で何時の間にか建物が消えていたり、商戦は激しいようだが・・・

食品や生活用品のよく使われる物を中心に、お酒まであったりするから、確かに庶民には便利で有り難い、ちょっとした必需品のお店の感覚があるのかもしれない。。

そういう何でも屋さんの小さなお店は、昔もあったけど、今では殆ど見かけなくなった。
高上がりだけれど・・・
ちょっと淋しいような気もする・・・(苦笑)
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