kyon's日誌

つれづれに・・・

夏疲れ

2016年09月01日 | 日記
蝉が遠く聞こえる、ヒンヤリとした空気も家の中を吹き抜ける。
日中は真夏の30度以上の予報なれど、朝晩は秋である。草の緑がやけに元気に見える。ワタシは体力的にムッとしてる。ダラダラと寝たり起きたりしてさ・・・

昨日はそういうワタシに喝を入れるべく散歩友からの電話あり、ぐずるワタシも彼女の気に誘われて外出してみることにした・・・という次第。

彼女も疲れているので歩くのは止めようとなった。ランチしながらのお喋りが目的・・・
彼女は病いと根気強く付き合うことで、かなりの回復を見せているが、ワタシには治っているようにも感じる、、、
しかし、彼女自身の自覚は病い以前のようにシャキシャキとは動けないのが実情らしい。
それを、意識的に外出することで・・・・例えば、定期的な散歩であり、友人らと会う事であり、時に太極拳であり・・・という具合で、お化粧をし、身なりを整え、外に向かう行動をとることで欝感を避けようという意志。
二日以上は家に籠ることはないと言っていた。
ワタシは感心しきり。
ワタシといえば、二日間どころか、オコモリとなれば、いつまでも気の済むまで、一週間でもオコモリは可であり、言うなといえば幾らでも沈黙を厭わない。むしろオコモリには最適な体質と言える(苦笑)・・・こんなワタシが病いにはならず、いえ、それもいつ壊れるかは分からぬが、アクティブで明るい行動派の彼女が病いを得るという矛盾も感じるが・・・
冷静に自分を見つめて付き合う術を見つけた彼女には、驚きと共に尊敬もしてしまうのである。
そんな彼女なので、散歩をパスしてたワタシを気遣い、本当に体調は大丈夫なのかと心配してくれてのメールではなく電話だったのだ。
電話を貰ってもどことなく外出する気にはならなかったのだが、
先に記述したことをふと思い至った訳で、そっか・・・そだなぁ・・・と思い直し、特別な用もないながら、本屋には行きたいかな・・・と、出掛けることにしたのでした。
ありがたい友達です(笑)
で、心底気持ちがグッタリ気味のワタシも彼女と話しているうちに、そうだ、息子の誕生日のケーキでも買おうかという気になり、別れる間際にはやっぱりシフォンを焼こうという気になり・・・
家に戻ってからはどどどど~っと台所に立ちながらあれこれ無駄な考えは止めた。
折しも、亭主と息子は釣りに出掛けて不在だった。
家事は淡々と順調に進み、シフォン分量も勘で・・・の割に良く焼けた。
で、亭主らが戻って来たのは7時半頃である。
釣れたものをどうするかという電話には、叔母さんに差し上げなされと。
一応・・誕生日の晩餐?なのだ・・・それらは整っている・・・意気揚々と釣った魚を刺身にしてくれという要望は却下に決まっているさ・・・
空腹を抱えてムッとしている娘も待たせていた・・・夕飯が8時頃とは・・・!!!

実はワタシは食事の「いつも」というリズムが壊れるのは嫌いである。
日々の体リズムは伊達に続けているものではないのだという意識がワタシにはある。
ヒトの体は万能じゃない。
日々のリズムがコントロールを助けているのだ・・・
いい加減・・・分かれよ~と、ワタシの中では叫んでいる・・・
頭が固いと言われても・・・昨日は母としてはある意味・・・特別の日だったのだ・・・分かっていないアナタに今更言っても仕方ないが・・・
夏疲れと称していた事の一つの理由にしていたのかしらねぇ・・・(苦笑)
コメント (4)
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