kyon's日誌

つれづれに・・・

ある日の母の言動

2016年09月12日 | 日記
涼やかな朝ですが、少し湿度が高いのか蒸すねぇ・・・
昨日は寒過ぎて窓を開けられなかったけど、今朝は窓を開けても温い感じがするよ(笑)

先だって能代での事です・・・母の入院先の看護婦さんと買い物先でバッタリと出くわしてね、少し立ち話をしたのです。それはスーパーが開く時間で、彼女は夜勤明けだったようです。私服だと分かり難いのですが、声を掛けました。
確かめたい事があったからでした。

9月2日に母は眼科へ行くとして医師に外出を許可して貰おうと診察室に下りた・・・で、行くのも構わないとなり、タクシーを呼んだ・・・で、タクシーに乗ろうとして財布を忘れたのを気付き、受付にお金を貸してと頼んだというのですね・・・(驚!)
看護婦さんは、多分、足が悪いから2階に上がるのが面倒だったからでしょうと言ってくれました。(ワタシとしては優しいお言葉にホッとしたのだけど・・・)
確認したかったのは、
医師が眼科が何時も掛かっている病院という事であれば届け出なくてもいつでも行って構わない・・・と、母が理解してるので、それって、何だか変だなぁ・・・と気になっていたのです。すると、いつでも行っても構わないが、一声掛けて出掛けるように・・・と告げたらしい。母の頭の中では、一声掛けて・・・が抜けている(苦笑)
そうだよねぇ・・・とあらためて理解。

で、その後の話に2度驚いた。
一度目は受付でお金を貸してと言ったこと。
2度目は・・・眼科から戻った時に若い男の方を連れて帰って来た・・・???

思わずお孫さんかと思ったが、眼科隣の眼鏡屋のお兄さんだったらしく、入院していて、お金の手持ちが無いので病院まで付いて来て取りに来て欲しいと連れて来たらしい・・・(!!!!)
その話は母から聞いていませんでした。

実は病室に新しいメガネケースがあって、紫色のカラー入りのメガネが入っていたので、これはどうしたのかと聞いたら、サングラスを買ったが、やっぱり黒いサングラスに変えて貰いたい・・・というような事を言ってて・・・何故病室でサングラスか・・・という理由を滔々と話す・・・で、ワタシもドン(鈍感)なのですが、ふぅ~ん・・・でも、領収書が無いとワタシが代理で交換に行ってもやってくれないよ・・・と言うと、あそこの社長さんとは昔からの知り合いだもの、大丈夫だと言い張る・・・
話にならないのでその場は領収書を探しておいてねと打ち切った・・・という経緯がある。
看護婦さんにメガネの裏事情を聞いて、我が小心、乱れる・・・看護婦さんも呆れていたろう・・・(冷や汗ものでした)

大胆で常識を逸するような言動を・・・母は時々する。昔からそういう傾向があるので、又か・・・とは思うところもあるのだが、入院先でそれをやるかなぁ・・・・と呆れた。

買い物を終えて病室に向かうと、穏やかそうにしている母をシゲシゲと眺めてしまった(苦笑)風呂の日なので、風呂に入れながら、あのさ・・・と母に事情を詳しく聞いた・・・
受付でお金を借りたこと、眼鏡屋さん云々のこと・・・
母は煩わしそうに誰にも迷惑は掛けてない・・・、人は信用が大切・・・みたいな事を・・・さすがにワタシも凹む訳にいかぬ・・・・あのね・・・と、、そういう勝手な行動は周りに迷惑やら心配やらさせるのだと諭し・・・母にはヤ~な顔をされた(苦笑)

看護婦さんの話では、今は落ち着いている状態(体と心)だし、私達はそれほど細やかに関わることをしてないから大丈夫ですよ・・・と言ってくれたのがありがたかった。

母は時々、他人行儀な言い回しをすることがあるようになった・・・似合わないがヨソイキ言葉になる・・それも気にはなっていたが・・・毎日会う訳ではないワタシや妹との時間距離が、段々自分だけの世界に引き籠らせる状態(認知)を作ったりするのだろうかねぇ・・・
母には申し訳ないが、今はこういう時間距離でしか付き合えないのだ・・
まぁ・・・致し方無し・・・と、自宅に戻ったのでありました・・・(--〆)
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする