kyon's日誌

つれづれに・・・

召しませ、ワラビ

2016年06月03日 | 日記


連日、贅沢をしている気分がする。でも、この贅沢はこの味をを知っていればこその贅沢なのではないだろうか?
こちらの地方ではさもない季節ものの山菜に過ぎず、さすがに山奥まで出掛けてクマに襲われるような悲劇も生まれないような山菜である。
けれど、これがこの時期に食べられると食べられない・・とでは、雲泥の差で、
確かな季節を身に受けられるかどうかの大事な食材のような気もする。
そういう意味では、とても贅沢なのだろうと思う。

長い講釈を垂れてしもた・・・(笑)
いかんなぁ・・・どうも浅田次郎さんの「お腹召ませ」的な言い回しになってしもた(笑)

昨日、亭主は盛岡に出かけ、その帰りに道の駅で仕入れて来たワラビ・・・これが5束も買い込んで・・・う~~・・・つい横着なワタシは眉間に皺が寄る・・・が、
やはり、こ~してあ~して・・・食べると実に旨いよな~・・・という思いが頭の中を駆け巡るのである・・・勝てない・・やるっきゃないのだ(笑)

アクが出るので、灰とか重曹でアク取りをする。灰は炭も薪も使わぬから無い。やはり重曹になる。
重曹では失敗する確率が高いから・・・と、先だってのスーパーでワラビを買い渋っている若い奥方の会話を小耳にはさみ・・・
なんの、時間の問題よ・・・と、独り言ち、失敗は成功のもとさ・・・と、思いつ、
実は毎度、この時間にピリピリするのも、ワタシなのだったのだけど・・・(^_^;)
昨日は成功した。
グラグラ煮立ったお湯に漬けて蓋をし、タイマーで10分、少し触って・・ん~もう少し・・・あと5分・・・おおお~やり~!
昨日のワラビは都合15分でアク抜き終了。
直ぐに水にさらし一晩・・・今朝一でタッパに出し汁、生姜摩り下ろし、上にカツブシ・・・これで夕方には美味しくなってる筈である。。。
あ・・・叔母に持って行きたくて・・・亭主バタバタ・・・
そか・・・それでこの量か~(笑)
な~んだ・・・(^_^;)やられたな・・・・(^_^メ)
コメント (8)
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