kyon's日誌

つれづれに・・・

ニュース

2003年05月14日 | 日記
困った事件が相次いで起こって、何だかニュースを聞くも見るも切ない。。
子供が絡んだ事件は本当に赤の他人の私が見聞きしても切ない。。
いや、誰だって感じる事なのだろうが、「どうして!・・・」という思いがあふれ出てしまう。。
被害者の親なら尚更であろう。。

あぁ・・我が子が今まで無事だったことを思えば、これはもしかして、殆ど奇跡なのかもしれない・・・などと思ったりもする・・
けれど、
結局の所、そんな風に思うことが、実は普通で当たり前の感覚なのだろうか・・・とも、思ったりする。。

我が子が無事・・とは、一体何時までの保障なのか・・・これも実際の所、分ったものでもない・・のも現実で、
・・・こんな風にいらぬ心配事が増えるのが、親心なのかもしれないが、安心して、寿命まで生きられると思い込んでいるお気楽さが、今の時代にそぐわない感覚なのかしら・・と、ふと思ったりもする。。

どちらが普通の感覚、どちらが当たり前の感覚なのだろう・・と。。

少なくても、私の子供時代には、こんな殺伐とした子供がらみの事件はあまり無かったような気がする。。
普通、人が死ぬようなどうしようもない目に合うのは、寿命か、乗り物などの事故、或いは病気・・或いは自然災害・・まぁ、たまには強盗や殺人事件などという突発的なこともあったが、こんなに今のように子供同志の事件や被害というのはあまり縁の無いはずのものだった。。戦争以外は。。

だから、私の中では、学生の頃の浅間山荘事件以来、オウムの事件も、異常だったし、北朝鮮の子供の映像も異常、学校のイジメなどで亡くなるというのも異常な世界であったのだ。。

どこでどう違ってしまったのかなぁ・・・何でも社会が悪い政治が悪い・・というのは簡単だけど、結局・・それを作っているのは・・誰あろう・・・人なんだけどな。。
新聞やTVのニュースに、思わず、私の中の常識って・・・と、悩んだりする近頃である・・。。(-_-;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする