西部劇風の映画はあまり多くは見てないのだけど・・・クリント・イーストウッドの「アウト・ロー」は珍しく劇場で見た西部劇でした(笑)
勿論、「ダーティ・ハリー」のシリーズでおなじみの俳優さんだし、其れなりに、あのぶっきらぼうな、男臭さにちょいと惚れてたもので、、、(笑)
言うなれば、俳優の魅力で見た映画でした(笑)
監督主演とも彼自身ですが、この作品は確か、5作目の監督作品でもあり、ワーナー映画が、アメリカ建国200年の目玉的な意味合いも含めて作られたらしいです・・・。
彼はずうっと、ウエスタン一筋~~っていう感じの映画ばかりに出演してますが、役者さんとしては、それだけでは無い、”味”を持っていらっしゃるのが、何だかとても惚れ惚れする魅力のように思います(*^^*ゞ
例えば、最近では、「マディソン郡の橋」でのラブストーリーなんかも、いい味出てました。。(あれは、本でも読んだ後なので・・・ちょいと映画よりは、本の方が良かったかな・・・笑)
彼は<監督>としての鋭い視線や思考もお持のようで、、、、かなりクールな頭脳構成をしてるのかもなぁ(私とは違い過ぎる・・・(笑))
確か、某市の市長さんもやっていましたし、大学やハイスクールでの講義などもする位の知識人らしく・・・多彩な才能に恵まれた数少ない俳優さんの一人ですね。。。(羨ましいお方・・・(笑))
色んな面を見せてくれる中で、西部劇独特の雰囲気も消さず、といって、強調し過ぎたりしない、淡々と演技し続けながら、役者の演技力や魅力を引き出そうとする・・・
ま、私の感覚では、今までの西部劇に比べ、何か新しいウエスタンのスタイルを作ってくれた人かも知れない・・・などと、思ったりしてます(*^^*ゞ