中国 広西チワン族自治区 桂林に移動

従江汽車站発9；30のチケットを購入するために窓口のお姉さんに
メモを渡すと「シャー」と言われた。
バスを降りる時に地元の人が「シャー」と言うので降りると言う意味だな
と思って一階に降りた。

ここでは、荷物検査もなくすんなりと通った。
並んでいるバスの中から三江と書いてあるバスに乗り込んだ。
男の車掌さんに60元渡すと、小さい紙に「三江弐人」と書いた切符をくれた。

107キロメートルを４時間かけて一時半に三江汽車站に着いた。
三江汽車站で窓口のお姉さんに聞いたら桂林行きが14；00に出るというの
で近くの食堂で昼食をすませてすぐにバスに乗り込んだ。
桂林までのチケットは37元だった。
三時間かけて桂林総合バスターミナルに到着した。

今日は、バスの移動時間が7時間以上だった。
桂林まで戻ったら少しは暖かくなっているかも知れないと期待していた
のだが、やはり寒い。
外の温度は10℃以下になっていると思う。

バスターミナルの近くのネットが使えるという「銀富大酒店」に泊まる
ことにしたのだがなんだか難しい設定にしてあるようでネットは使えなか
ったし、シャワーの温度もぬるめで寒い。
こんなことなら前回の80元の泰和飯店にすれば良かった。
「銀富大酒店」はかなり奮発して「130元」のホテルだったのに。

こうして世界のバスの車窓から、これでもかと言う位外を眺めた一日だった。