クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

小池DVD観て語り合う集いひらく

2018-02-12 | その他
 本日(12日)午前、DVD「小池晃さんになんでも聞いてみよう」を観て、日本の未来などを語り合う集い(日本共産党牧石支部主催)を開きました。

 この集いには11人が参加し、共産党の考えを知ってもらうとともに、いろいろな話を聴くことができ、交流を深めることができました。

 このDVDは、昨年の総選挙終盤の10月19日に共産党書記局長の小池晃さんがYouTubeで市民からの「野党共闘で候補者おろす見返りは?」、「北朝鮮に核開発やめさせるには?」、「思い切って党名を変えては?」など10の質問に答えたものです。

 DVD視聴後の懇談会では、「自民党はやり放題で民主主義がなくなってしまう。共産党の政策はいい」、「若い世代は保守化しているように思う」などの意見が出されました。

 共産党という党名については、「やはり党名を変えることも必要では」、「党名については分らないでもない」、「党名にはそういう理想が込めてあったことが理解できた。もっと知らせないと」、「いい党名だと思う。最近の若い世代には共産党にアレルギーはないと思う」と様々な感想が出されました。


※DVDの「党名を変えては?」の質問に対する小池さんのコメントは次のとおりです。

 共産党にとっての党名というのは、単にブランド、名前以上のものがあって、一つはこの歴史は重いんですよ。95年間ぶれずに頑張ってきたというね、その重みっていうものは僕は簡単に変えられないなと思ってんですよね。共産党の名のもとでがばってきた先輩がたくさんいて、小林多喜二とかさ、虐殺されたとかあるわけじゃないですか。この歴史は、なかなか変えるということは僕はできないと思っているということ。

 あと、共産党という名前の共産というのは、やっぱり僕らの考えている理想が込められているんですよね。やっぱり人類の歴史というのは、資本主義でもう打ち止め、これでおしまいっていうんじゃなくて、そりゃあなかなか今の中国とかね、社会主義国って言ってる国を見ると魅力的な国じゃないと思うかもしんない。でも僕らは資本主義のまんまでこの人類の歴史を終わっていいのかなというのは、やはり違うと思ってんですよ。やっぱりそこから先に、もう一歩人類は進歩できるんじゃないかと思うんです。それを共産主義、社会主義と言って、共産党の名前に込めているわけで、共産党の名前を変えろというのは、僕らにロマンというか、その目標を捨てろということにもなるんですよね。それで損しているんじゃないかと善意で言ってくれている人はたくさんいると思います。そういう思いはありがたいと思うし、何とかそういう善意に応えたいなと思うんだけど。

 結局ね、悪口を言う人は、共産党のことは、名前を変えても「元共産党」とたぶん呼ぶだけで、それで終わっちゃうと思うんで、名前を変えても実際の効果はないじゃないかなというふうに思うし。

 善意で共産党という名前を変えた方がいいんじゃないかと思ってくれている人は、僕らがやっていることとか一つひとつ理解してもらうと、やっぱり疑問は溶けていけるんじゃなかなというふうに思っているので、そういうことを地道に伝えていきたいなと思います。