森の空想ブログ

成澤けやきのデイジュリドゥコンサート&高見乾司のライブペインティング 【日田・小鹿田焼ミュージアム渓声館にて】

近づいてきました。故郷日田での里帰り企画。思いがけない再会が、また次の出会いを生んでいる。不思議な縁を大切にしながら、男二人のふるさとへ帰ろう。
成澤けやき君のフェイスブックから転載。
 
 
【6月の非常に光栄な事、2つ】
①大分県日田市
48年前、東京で僕が産まれた後すぐに、父は脱サラし竹細工職人になるために、母と3人で大分県の日田市に移住した。
花月川のそばの小さなお家、裏手のお寺の横の田んぼの畦道を父の手にひかれながら丸の内保育園に4歳頃まで通った。
家は小さく暮らしは貧かったが、窓に張り付くヤモリや風呂場にでてくるカエルを捕まえたり、川の土手を転げ回り、黄金の夕焼けの中で寺の鐘の音を聞きながら父に手をひかれて泥だらけで帰るあの毎日は、大人になった今でも心の原風景として強烈に自分のアイデンティティの真ん中にある。
3年前にベルギーから宮崎に辿り着き、様々な方々と出会うなか、日田出身の高見乾司先生と知り合った。画家、神楽研究家、仮面収集家、骨董目利、山女釣師、サンカ研究家、古代文字研究など、様々な顔をもつ高見先生と度々お会いしてお話しする中で驚くことがあった。
(高見先生に関しては投稿では紹介しきれないので、気になる方はhttp://www.kuusounomori.sakura.ne.jp)
なんと、高見先生は僕の父を知っているという。
当時、日田から湯布院から別府にかけて、民芸/文芸/アートなどの人々が垣根を超えて緩やかに集まり、その地域のシーンを盛り上げるムーブメントがあったと。その中には小鹿田焼の方や漆塗りの方や竹細工職人もいて、その中に父もいた、という。そして赤ん坊であった僕がいたことも覚えていらした。
宮崎に移住してから4年目を迎え、この不思議な縁が周りはじめ、6月10日、僕は大分県日田市の小鹿田焼ミュージアム渓声館で高見先生とLiveをします。
僕の幼少期を知る高見先生のお仲間達もいらっしゃるそう。目に見えない采配が何か新しいグルーヴを作り始めているように感じ、心が震えます。
【成澤けやきのデイジュリドゥコンサート&高見乾司のライブペインティング、日田・小鹿田焼ミュージアム渓声館にて】
6月10日(土)小鹿田焼ミュージアム渓声館にて18:00 会場 18:30 スタート
②大分県玖珠町
20年も前、東京で会社員時代、僕のポテンシャルを見込んで育ててくれた恩師が(株)T&Sの稲葉会長である。企画や戦略の立て方、物事の進め方、チームビルドやビジネスモデル、マスタープランの考え方などを非常に厳しく、そして愛情をもって叩きこんでくれた。15年前に僕が音楽の道に進みたいと相談した時も、応援とともに重要なアドバイスをくださり、それが今の僕を作った。あれから長い時間が経っても、今でも時々時間を作ってくださり、厳しい助言を下さる会長。
誰の言う事も聞けなかった自分に今があるのは、この方に出会えたお陰だ。
その会長の実弟が稲葉政裕さん。
日本のメジャー音楽シーンやギタリストに詳しい人なら一度は名前を聞いたことがあると思う。
大分県玖珠町出身のプロギタリストである。
東京を拠点に吉田拓郎・渡辺美里・平原綾香・山崎まさよし・森高千里・中島美嘉・寺岡呼人らのステージ・サポートやレコーディングに参加。また、小田和正のバックバンドFar East Club Bandのメンバーとして活動せれている日本音楽産業の重要ギタリストである。
今年の初め、何時も明るく冗談まじりに気さくにお話し下さる政裕さんにチラッとダメ元で「いつか一緒に演奏させて頂きたいです」と伝えてみたところ、「6月あけといて」と。
二つ返事で「かしこまりました」と。
そんな訳でトップクラスのギタリストと同じ舞台に上がらせていただく事になりました。
この上ない光栄です。
【アコースティックメイツLIVEツアーspecial guest KEYAKI】
6月11日(日曜日)玖珠町 森自治会館
16:00 開始
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