谷川晃一さんの訃報が届いた。まだ言葉と気持ちが整理できていないので、「アートスペース繭」さんのフェイスブック記事を拝借。
1988年から5年間続いた「アートフェスティバルゆふいん」に参加して下さり、その後、「この美術展の手法は面白い」と「伊豆高原アートフェスティバル」に引き継いで下さったのが谷川さんだった。以後、同フェスティバルは30年以上の年月を重ねて全国に普及した「地域美術展」のテキストとなった。その過程で谷川さんのパートナー宮迫千鶴さんやアートスペース繭の梅田美知子さんとの出会いもあった。
谷川さんさようなら。宮迫さんとお会いになったら、掲げ続けた旗は梅田さんや高見君たちが受け取ってくれるでしょう、と話し合って下さい。
以下は「アートスペース繭」主宰の梅田美知子さんのフェィスブック記事(画像も同記事から)。
☆
10日に谷川晃一さんが亡くなられました
38年前ギャラリーを始めて一番最初に飾っていただいたのが谷川さんだったことを思い出します
新米ギャラリー、お願いしたくも言い出せなかったのに
谷川さんの方から
僕、何を出したらいいですか…..と。
飛び上がるようにしてパステルとデッサンを…
とお願いしました
上、下とか権威とかと無縁の飄々とした谷川さん
「僕の絵を好きでいてくれるから…..」が
出品してくださった理由でした
そんな方でした
思い出があり過ぎてまだ気持ちが整理できません
いつか谷川さんの絵をギャラリーの壁に掛けて
皆さんとあの涼やかな風のような絵をご一緒できたらと思います
最後の画像は15年前に先立たれたパートナー宮迫千鶴さんの絵との京橋繭でのコラボです