



みうらじゅんさんといえばサブカルチャーの帝王。ゆるきゃらの名付け親。
そして仏像の《見仏記》の作者でもあります。
風体はいまだ70年代風長髪とサングラス、という怪しげな感じなのですがその才能はマルチ。
そんなみうらさんの展覧会が川崎市民ミュージアムで開かれています。
散歩がてらに行ってみました。
興味のない人にはどこがおもしろいのかさっぱりわからないんだけど、ファンだったら一日いてもあきない展覧会でした。
まず生い立ちの幼少期からの写真や日記など、本人の収集癖もすごいけど家の人(御両親)も膨大な数の資料を
保存してくれてるなんて、そのDNAにびっくり。
順番にみていくと高校時代の写真が。。。そしてその写真はイケメンでした

フォークソングに凝ったり漫画に打ち込んだり、そして仏像、好きになったものの数々。
私が一番好きだったのは《勝手に観光協会》というコーナー。
みうらさんと安齋肇さんが各県の観光ソングをつくってついでに動画も、という。
冷めた目でみてる(簡単にいうとちょっと馬鹿にしてる??)部分もあるけど
かなり詳しくその県のことを調べてるなあと。
そういうの県民ショー特番で作ればいいのにと思ってしまいました。
残念なことにそのコーナーに椅子がなく、5,6県みてたら疲れたので移動。
できれば全県みてみたかった。
あとは、みうらさんのネーミングセンスに脱帽。
甘えた坊主とか二欠親父(観光みやげでよく鉛筆たてのように穴が二個ある人形つきのもの)、山岳戦隊テングーなど
大好きです。
写真。ポスター。
エントランスにある《つっこみ如来立像》、
人間の煩悩に対しもーええかげんにしなさいと突っ込みをいれてくださる如来像だそうです。
般若心経を看板の文字だけでつなげた写真。
これは真似してみたい。
フォークブームのディラン好き。
わだばディランになる。。。はわだばゴッホになるの棟方志功のパロですね