REYの世迷言

日々の日記風ブログ

2本ともおもしろかった『アメリカングラフィティ』と『新少林寺』

2011-11-21 | Weblog
    

今日も映画を2本観ました。
午前十時の映画祭は『アメリカングラフィティ』
アメリカの高校を卒業したての4人の男の子(かな)の一夜の話。
その中の一人が進学のために次の日旅立つというのでこの街ともお別れの夜に、一年分くらいの出来事が起こります。それにしても、1960年代のアメリカの車のでかいこと。4人中3人が20歳前にして車持ち。
公開されたのは1973年だから、これを観た日本の高校生はかなり驚いたのではないかなあ。
私の青春とはほど遠いんだけど、気持ちはなんとなくわかりました。
車好きの(元)男の子なら、もっとおもしろいと思う。
最後の最後に10年後の消息がでるんだけど、一人はベトナム戦争で消息不明とでるところは当時の
アメリカを表してる。
最初から最後までずーっとオールディーズが流れていてそれも好きです。


    

2本目はあんまり期待してなかった『新少林寺』。
これがなかなかおもしろかったです。

主役、脇役、悪役、全て魅力あるキャスティングがいい。
善と悪がはっきりしていてわかりやすい。
子供が泣かせる。

少林寺というタイトルからアクションものかなと思うんだけど、なかなかハートフルな映画でした。
でも、やっぱり言いたくないけど武術より飛び道具(銃、大砲)が強いのかなあと複雑。

クライマーは中国の岩山に目を奪われ、
ガーゴイル好きは少林寺の屋根のシーサーみたいな魔よけに心奪われます。

戦いなのでいっぱい人が死んだりするところはいやだったんだけど、まあジャッキーが生き残るからいいかな。
主役アンデイラフなのにジャッキーのポストカードもらいました。

写真(上)アメリカングラフィティ。ファッションはあんまりかわらないね。
写真(下)少林寺