REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『シザーハンズ』と『三銃士』を観た

2011-11-08 | Weblog
     


午前十時の映画祭、今回は監督ティムバートン、主演ジョニーデップの『シザーハンズ』。
金持ちで発明家の老人が人造人間を作るんだけど、
手をハサミから普通の腕に変える前に死んでしまったので
両手がハサミの男の話。
時代はちょっと前のアメリカ。でも、テレビや車もある時代。
でも、そのハサミ男(と発明家)が住んでいたのは石灰岩の岩山のお城。

。。。というわけで、お城の様子はティムバートンお得意の発明機械、クッキーつくるのとか。
その後のチャリーとチョコレート工場を予感させるような感じ。
ハサミ男は城の中で純粋に育ったので価値観がちょっと違います。
それでいろいろ事件が起きて。。。

この映画で、オバちゃん連中だけ悪く描かれています。

最後は悲しく切ない結末でした。

観終わって思ったんですけど、三池崇史という監督はヤッターマンを作るとき
参考にしたのでは?という箇所がありました。
それとも三池監督もティムバートン好き?

     

私は午前十時の映画祭で毎週映画を観ているんですが、そのためにクレジット機能のついた
TOHOシネマのマイレージカードというのを作りました。
ネット予約も便利だし、6本観れば1本無料になります。
その他に映画の上映時間に応じてポイントが加算されるシネマイレージというのもあります。
1000ポイントでドリンク無料、だったかな。
今回私は6000ポイントたまって、一ヶ月無料パスをゲットしました。
話が長くなったけど、このパスでこれから一ヶ月映画をいっぱい観てしまおうという計画。

でも、午前十時の映画祭は対象外なんでいままで通り1000円。

それで、その第一弾として『三銃士』を観てきました。
この『三銃士』、ありえないことの連続だけど、出でくる人がほとんどかっこいい。
三銃士、ナイスミドルだし。
オーランドブルームの悪役もなかなかいいです。
話はスピーディだし、アクションもいい。
あの三銃士が失敗や陰謀によりさえない日々を送ってるというのも
その後の活躍がスカッとサクセスストーリーみたいでいいです。
(『仮面の男』でもそうだったからこの部分は原作かも)

ダルタニアン役のローガンラーマンもすごいハンサムというわけではないけど
観るうちにどんどんかっこよくなってきます。
アクションが上手いのかなあ。
侍女の人もすごくかわいかった。

あと冒頭のイタリアとその後のフランスは中世好きにはたまらない建築物。
でも、一部ドイツ風の木組みの家もあってあれ?と思ったけど細かいことはおいといて、と。

衣装や小道具のような美術的なところもよかったなあ。
特にオーランドブルームの服とミラジョヴォヴィッチの服。

そしてとどめは、ラストの戦いはノートルダム寺院。
ノートルダムといえばガーゴイルでしょう。
きっちり仕事してます。
もうガーゴイル好きにはたまりません。

『すてきな金縛り』もおもしろいとおもったけど、私は『三銃士』のほうが好きかも。

三銃士ってお笑い芸人が吹き替えをやっていたんですが、全く違和感なかったです。
ただ出演者でザキ山さんに似た人がいたので吹き替えもザキ山さんだったらうけたのになあ。

写真(上)シザーハンズ
写真(下)三銃士