先日、久しぶりに大先輩から電話があり
岡山へおじゃましに行きました。
だいぶ年取ったなー。
でもお元気そうで安心しました。
奥さん曰く、最近少し認知症がって。
ほんとかなー。ずっとしっかり話をしてくださるんです。
思い出話から
近況の話。
悩みの話や、今度また、仲良しで会う約束等。
話してたら涙が止まらなくなりました。
かわいがってくれた先輩方が調子を崩されたり
老いていったり。
おまえは介護の仕事をしてるんだから
頼んだぞって簡単に言われますが
そういう仕事をしているからこそ
いつまでも元気でいてほしい。
仕事をさせないでほしい。
と思います。
どうしてもやるせなくて
いつものお店で少し飲んで帰ろうと立ち寄り
今日の出来事を大将に話をすると
老いというのは
人間が最後に向けて準備をしている本能みたいなもので
死の恐怖から守ろうとする正常な事じゃないかって。
忘れる事も、その準備で。
そうですね。
そうかもです。
大切なのは周りが忘れないこと。
その人らしさを維持できるよう関わること。
でも、できれば、元気でいてほしいですよ。