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映画 祝の島

2011年07月16日 21時27分46秒 | Movies


 若い 女性の監督さんでした。上映後 舞台に立ち 撮影時のいろんな 思い出を語ってくれました。監督さんは 自分の想いをフィルムに残し それを多くの人々にアピールできて なかなか 遣り甲斐ある また自己満足出来る仕事だと思う。この 監督も これだと思ったら とことん現場に入って掘り起こしてくる。
 さて この映画の 登場人物の台詞で心に残っのは
自然からは ええとこどり は出来ない! それなりの 努力を必要とするのだよ と。

 更にもう一つの台詞 この祝い島は平地が少なく 急斜面を切り開いて水田を造っている。ここまで作るのは親またその上の上の世代からの努力の積み重ねにより築かれてきたものである。自分や自分の子どもはここで取れた米で生きてこれた。しかし、ここも耕作する者がいなくなり、米を作る必要が無くなれば自然に戻してやればよい、というこの今なお耕作している男性の言葉である。
 もう一つ これは 監督の姿勢ですが この映画は 原発反対の趣旨なのだが そのような場面はない。島の人々が 昔からの生活を大事にしたい 豊かな海と山の自然を守りたいという姿を現している。 それが暗に 原発と保証金を拒否することの理由として示されている。


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