ハンターカブの有名な?短所に、ノーマルカブに比べて油温が上がりやすい事がある。
これは、おそらくレッグシールドが無い事による、エンジンへの導風効果が少ないからでしょう。
その油温の上昇具合は、ノーマルカブに比べて10~15℃ぐらい高い。
ハンターカブは盆栽バイクだから、当然オイルクーラーも売られてるし、付けてる人もいる。
そこで思ったのが、昔から民間伝承(笑)としてあるアルミ洗濯バサミです。
この効果は、総合すると少しあるけど、洗濯バサミがエンジン付近への空気の流れを阻害して逆効果になるとも言われてる。
結局、少しだけあるぐらいなら、デメリットもあるから付けない方が良いんでしょう。
そこで現在、今はオーディオ機器なんなに使うヒートシンクなる物がある。
冷却を狙って商品化されたものだから、間違いなく効果はあるんでしょう。
中にはUSB電源を使ってファンで冷やす物さえありました。
北海道だと、熱ダレしたら少し休ませれば復活するけど、猛暑の本州なら試しても良い気がします。
個人的には冷やすよりもエンジンを簡単に温めて、真冬で油温を10℃上げる工夫の方が重要ですけどね。
洗濯バサミを付けてましたが、民間伝承レベル(笑)で効果があった気がします。
夏の林道の登りを2人乗りでガンガン回して登ったけど、油温は100度くらいだったような。
オイルクーラーも付けてましたけど、こちらは何故か全然熱くならず。
オイルがあまり流れて来なかったのかもしれません。
ただ、油温を2~3℃下げたところでエンジン自体に影響なかったので「意味なし」となったのではないかと思ってます。
このヒートシンクならもう少し効果も期待出来そうです。
記事にも書きましたけど、北海道なら逆に10℃油温が上がる工夫の方が大事です(笑)