会社の財産は 「ヒト、モノ、カネ」とはよく言われることです。
これと同様に、仕事を進める道具(ツール)も
大きくわけて三つしかありません。
「人を使う」か、「モノを使う」か、「カネを使う」か、これだけです。
会社や部門をあげてのプロジェクトでは、
これらは最初から使えるように、
会社(組織)があらかじめ準備してくれることが多いものです。
しかし、自分に任された仕事によっては、
それらを自分で使えるように、
段取りから始めなければならないこともあります。
どんな小さな仕事でも、それを任されたときには、
この仕事は『何を使って進めるか』を考えてとりかかると、
とても進めやすくなります。
「誰かに頼めるものはないか」
「チームやワーキンググループは作れないか」
「使える道具やソフトはないか」
「外注できるものや買えばすむものはないか」 などなど。
自分ひとりの力など微々たるものです。
すべて自分だけでやろうとしても、必ず限界があります。
したがって、自分の身の回りの「ヒト」「モノ」「カネ」をどのように使うか考え、
また、それを使えるように社内で段取りすることが重要になります。
それで仕事の半分は終わったようなものです。
仕事の大部分は段取りなのです。
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