事業仕分けに登場する法人の高額報酬。
それを指摘されると、法人側は
「それだけの責任がある」とか「人数が少ないから」とか、
どうしてあんなに横柄になるでしょう。
民間企業だったら、給料(報酬)「はお客様からいただくもの。
公務員だったら、国民・住民から徴収した税金でまかなわれているもの。
そういう自覚があるというのに、
〇〇法人と名のつく団体になると、
とたんに「高額で何が悪い」的な態度ばかりが目立ちます。
それでは、どんなに事業の重要性を訴えても、
まるで説得力がありません。
今回の事業仕分けで、事業そのものの継続の要否よりも、
さまざまな法人のホンネというか、
国民に対する目線というものを垣間見たような気がします。