ここのところ、食品用でない添加物が入った米が複雑な流通経路を駆使して高値で市場に流通していたり、中国産の牛乳に食器などに使われるメラミンという樹脂が添加されたり、モラルが問われる問題が頻発しています。賞味期限の切れたものを再販売したり、食べ残しをまた出したり、産地を偽装することは、前から出ていましたが、そのレベルもまだ可愛かったと思えるくらいの悪質ぶりと思います。売る人も、絶対自分の社の製品は口にしたくないでしょうね。
一昔前なら、お総菜や冷凍食品はスーパーのほんの一角で、種類も限られていましたが、今はメイン料理からちょっとした箸休めの小品、主食まで揃ってしまうので、すごく便利になっています。ついつい普段買ってしまうのですが、こういうものも本当は危ないのかもと思います。家族の食べるものは安心できるものと考えると、出来上がり商品でなくてやはり素材を産地を見て買うべきですね。パンや麺類なんかも大丈夫なのかな。便利さを取るか、安心を取るかといったら建前上は安心を取りたいですが、買い物に出れば、ついついすぐ食べられる物をって考えてしまいます。こうした消費者の動向も、きっといけないんだよな~と反省しながら、なるべく頑張って料理したいと思います。
ちなみに今は、中国産のものが入った商品を買う気がしなくなりました。不安感がぬぐえません。
母:うちは野菜だって無農薬だし、こうゆう冷凍食品だって買ってきたことないしそんなに影響はないよね。
私:味噌だって手作りだよ!!!
父:でも大豆は!?
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考えたらキリがないですよね。
確かにお惣菜は便利だから、たまには買ってしまうし。
それこそ、給食なんかで使われていたら家庭でどんなに気を付けていても、口に入ってしまうわけですし…。
私なんて、こわいよーと思いつつ、結局はいろいろ加工食品を買っちゃうから、おバカな消費者なんだよね。
集団の給食なんかは、本当に大変だよね。業者もコスト削減しないと生き残れないしね。