院長室から

日々の診療、子育て中のつぶやき

利根医療圏糖尿病連携の会に参加しました。

2012-11-16 22:52:54 | 診療所
この会は今回で第10回目です。
栄養士の福本、看護士の松本と3名で参加してきました。

今日は医療チームの連携、病院(医療)と自宅(介護)の連携、眼科との連携についての3本立てでした。

当院はまだ新しいこともあり、比較的軽症で若い患者さんが多く、それほど苦労はないですが、
他にも合併症がたくさんあるような高齢の患者さんが増えている昔からの病院や、
在宅で介護が必要な患者さんをケアする訪問看護ステーションでは、
なかなかガイドラインに載っているような理想的な治療は出来ないことも多いようです。
うちもきっと10年すると同じような悩みを抱えるようになるのかも。

でも、かかりつけの皆さんには出来るだけ健やかに年を重ねていって欲しいと思います。

たるんでしまった生活習慣を変えていくには、最初多少の我慢も必要だと思いますが
いい習慣が身に付いていけば、だんだんと無理なく出来るようになってきます。
それを”チームよしば”は、手助けしていきたいです。

冬場はどうしても混み合って、なかなか診察室で有意義な無駄話をさせていただく時間がありません。
それを看護師さんや栄養士さんと気軽に話していただくことで、カバーしてもらっています。
毎回の受診で何か一つでもヒントを持ち帰っていただけるように、
もっともっと工夫していきたいと思います。




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