長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

う~ん、残念。橋本さんが代表辞任。

2013年07月27日 | Weblog
「これから日本の政治は大きく二つに分かれていく。必ず政界再編が行われる。一つのグループは業界団体を守る政党。もう一つのグループは、そのような特定の団体に一切配慮しないグループ。特定団体に左右される政党はその団体に任せておけばいい。みなさんには、この新しい政治グループをつくる方に力をお貸しいただきたい。」

橋本さんが広島で街頭演説したときの名演説です。

日本人はこれまで政治にたいしてあまりにも興味をもたなすぎました。

自民党時代、バブルの真っただ中にいた僕らの時代は、まさに橋本さんのいう「業界団体を守る政党」を応援し、そのことが当たり前だと思っていました。

しかし、バブルが崩壊し、銀行や商社が破たん、NTTや郵政局などの国有企業も民営化されました。

そこで注目されてきたのが「特定の団体に一切配慮しない政党」

橋本さんの発言は、ある意味新鮮で、ドキドキさせられる内容だったと思います。

今回の慰安婦発言も、ほとんどの人は「言わなきゃいいのに・・・」と思っていたと思います。

間違ってはいないけど、正しくはないという、なんとも中途半端な空気になってしまいました。

領土問題にしても、双方の国のお国事情があり、一筋縄では解決しない。

いや逆に、解決させないというグレーな対応も大人の対応として存在するのかもしれません。

僕らの子供たちが大人になったときに、今の政治をどう説明すればいいのでしょう。

海外から見た日本は、やはり今でも経済大国ですし、先進国であり、優秀で裕福な国であると思います。

中国の経済成長の陰りを見るにつけ、日本が経験してきたバブルの崩壊と同じ匂いを感じます。

韓国もそう。

対日批判を繰り返すだけでは未来はない。

アジア圏がもっと協力して北欧諸国やアメリカといい意味で競争していかなければいけないと思います。

来月アジア圏で最大級の見本市が香港で開催されます。

中国、台湾、韓国、インド、そして日本。

各国のスタッフと意見交換をしてきたいと思います。

「危機をチャンスに!」その要因は『多国籍・多様性』だと思います。

高付加価値分野へのシフトが見込まれる中国市場。

そしてなんといってもこれからの成長が見込まれるインド。

さて、もう一度日本の輝きを取り戻しに出かけましょうか!!





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