長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

日大フェニックス一回生QB林って。

2018年01月11日 | Weblog
昨年12月17日に行われた甲子園ボール、そして、今年1月3日に行われたライスボール。

どちらの試合も感動につぐ感動で、胸が熱くなりました。

中でも、注目は日大フェニクスの一回生QB林選手。
1年生で史上初の年間最優秀選手、さらにMVPをダブル受賞。
1年前まで高校生だったんですよね。
潜在能力があったとはいえ、一回生のQBを採用した日大内田監督もすごい眼力です。

この林選手。
大阪市住之江区出身。
高校は大阪府立大正高校という、アメフトでは全くの無名高校。
高校時代は公式戦で1勝もできなかったというから驚きです。

そんな無名の高校から常勝軍団、しかも部員数100名を越すアメフト部の中で、しかもチームを牽引する司令塔のQB。
ライスボールでは後半試合終了間際に足首を負傷してベンチに下がりましたが、片足でびっこを引きながら最後まで立ったまま応援していました。

先日、母校の高校のOB総会に初めて参加させていただきました。
卒業生には、関学、日大、法政など、日本一を経験した選手も大勢いました。
他にも早稲田、慶応、関大、近大、同志社など有名強豪校がずらり。
大学卒業後も社会人リーグで活躍された方も大勢います。

そんな卒業生が大勢集まったのですが、残念ながら現役高校生の出席はゼロ。
(インフルエンザで全員欠席という説明でしたが。)
酒が入る席に現役高校生はいかんだろう・・・とも思いますしね。
色々事情はあったと思いますが、卒業生が現役にしてあげられることって何なんだろうと考えさせられました。

技術や精神論だけでなく、自分たちの経験を伝えてあげたい。

そして、林選手のように、無名の高校出身の選手でも、学生日本一になれるということを教えてあげたい。

たぶん、その場にいた卒業生全員が同じ思いだったんじゃないですかね?
正直、僕はこれまで同窓会という会にはあまり出席してきませんでした。
過去の栄光をひきずったり、昔話で盛り上がって酒を飲んで・・・。
過去を振り返るより、常に前を向いていきたい。

清風高校時代、池田監督に、「倒れるときは、前に倒れろといつも言われました。」
「タックルされても、1ヤードでも前に進め。」

これまでも、これからもその精神は変わりませんが、自分の経験や知識を後輩に伝えることも大切なんじゃないかと考えるようになりました。















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1 コメント

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Unknown (ナイショ)
2021-03-15 23:37:54
元々チェスナットリーグ出身者で
関大一高でプレイしてたが1年で退学
大正に編入したんで驚きはないですね
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